ダイニングテーブルは分解できない?分解のコツや注意点を伝授

2022年3月10日

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家具の中でも大きなダイニングテーブルは、自分で分解できないとお考えの方も多いと思います。
しかし、実際には自分で分解することは可能です。
ただ、どうしても大掛かりな作業になってしまうため、作業時間もかかりますし、ある程度の人手も必要になってきます。

 

 

引っ越しで運ぶ際には引っ越し業者に、ゴミとして分解したい場合は不用品回収業者などにそれぞれ依頼することも可能ですが、どうしても自分で分解をしたいという方に、そのコツやあると便利な道具、注意点などをご紹介していきましょう。

 

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まずはダイニングテーブルの留め具を確認をしてみよう!

ご家庭のダイニングテーブルが分解できるのか、それとも分解できないのかは、天板と脚部分の留め具にどのようなものが使用されているかにかかっていると言っても過言ではありません。

脚部分は基本的に、ネジやビスを使って固定されています。
まずはこれらの形状をしっかりと確認してみましょう。
あまり一般的ではありませんが、金具を使わないはめ込み式のものは、ご自分での分解は難しくなってきます。
また、ネジ山が潰れてしまっているものも、分解できないうえ再度組み立てることが不可になることもありますので注意が必要です。

ダイニングテーブルの脚1本の留め具だけでなく、必ず、4本ともじっくりと確認しておきましょうね。

 

 

ダイニングテーブルの分解に必要な工具を考えてみよう!

ダイニングテーブルの留め具の種類を確認できたら、次は、その留め具を外すのにどんな工具が必要になるかを考えてみましょう。
一般的なネジやビスなら、ご家庭にあるドライバーやレンチを使うことで、分解作業を行うことが可能です。

しかし、留め具によってはこれらの工具では分解できないことがあることを、しっかり念頭に入れておきましょう。
通販で購入したダイニングテーブルの場合、自分で組み立てる際に使用した工具をそのまま使用すればいいですね。
手元に工具が残っていない場合や、特殊な留め具が使われている場合は、ダイニングテーブルの販売店からこの工具を取り寄せるなどをして、きちんと工具を揃えておきましょう。

 

 

ダイニングテーブルの分解!作業内容は実にシンプル!

準備が整ったところで、実際の分解作業に入っていきます。
何度も言いますが、ダイニングテーブルをはじめ大型家具はご自分で分解できないものではありませんが、なかなか手間が掛かるということはしっかりと理解しておきましょうね。

分解のコツといっても、実は作業自体はとってもシンプルなものです。
留め具をひとつずつ抜き取り、天板から脚部分を取り外していくだけですね。
どの脚から作業に取り掛かるかをあらかじめ考えておき、留め具を外す時に天板を支える補助的な役割をする人も必要です。
また、取り外した留め具はすぐに小さな袋などに入れて、紛失しないようにしておくこともポイントの1つとして挙げておきます。

 

 

ダイニングテーブルの分解時に注意すべきことは?

ダイニングテーブルを分解する際の注意点もまとめておきましょう。

まず、大きなダイニングテーブルは重量がありますので、必ず数名で作業にあたるようにしましょう。
工具を使用するため軍手は必須ですが、重い天板を支えることを前提に滑り止め付きのしっかりとした軍手を用意しておくことをおすすめします。
また、作業時に床面を傷つけることも想定して、あらかじめシートなどを敷いておくことも忘れてはいけません。

最後になりましたが、特殊な留め具が使用されていて分解できないものや、大きなサイズのダイニングテーブルの場合、専門の業者に依頼することもひとつの方法です。
ご家庭のダイニングテーブルをじっくり確認して、無理のない手段を選ぶようにしましょう。

 

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ダイニングテーブルは分解できない?分解のコツや注意点を伝授【まとめ】

ダイニングテーブルは、天板と脚部分の留め具を把握し、これにあった工具を準備できれば基本的には分解できないということはありません。
しかし、大掛かりになることを初めに理解し作業工程を把握したうえで、必要なものをしっかり準備してから分解作業に取り掛かるようにしましょう。
また、大きな家具を扱うことになりますので、怪我などにも十分な注意が必要になってきます。
安易に分解作業を始めず、必ず軍手などを用意し数人で作業に取り掛かるようにしましょう。