木製ダイニングテーブルの塗り替えにはどんなペンキがおすすめ?

2024年12月4日

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毎日の食事に使用するダイニングテーブルは、食べこぼしなどによる汚れが付きやすいものですよね。

また、お皿やグラスで小さな傷がついてしまうこともあります。

そんなダイニングテーブルは、塗り替えをすることで見違えるように美しくなると言われています。

しかし、塗り替えに使用するペンキと言ってもその種類は多数で、どれを使用すればいいのか悩んでしまいます・・・

 

 

そこで、木製のダイニングテーブルを塗り直す際におすすめのペンキをご紹介してみます。

それぞれのペンキの特徴などもまとめておきますので参考にして下さい。

 

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木目を際立たせたいならステイン!

木製ダイニングテーブルといえば木!

「木の風合いを楽しみたい・・・」「木にこだわったインテリアテイストでお部屋を演出したい・・・」

そんな方おすすめのペンキと言えば、ステインになります。

ステインには木材にしっかり染み込む特徴があり、木目をはっきりと浮かび上がらせる効果があります。

木材の内部まで染み込んでいくことで、濃い色味に仕上がります。

まるで、古材を使用したダイニングテーブルのような雰囲気になりますので、「木が好き」という方に、塗り直しペンキとして是非使っていただきたいですね。

ただ、さっと染み込んでしまう特徴から分かるように、木材表面に膜を作ることはできないので、こまめなメンテナンスが必要だということは理解しておきましょう。

 

 

しっかり保護したいのならウレタンニス!

ステインとは対照的に、とにかく木製ダイニングテーブルの天板に傷や汚れが付きにくいようにしたいとお考えの方におすすめのペンキが、ウレタンニスです!

塗り直した後にしっかり乾かせば、樹脂の膜を木材の表面に作る特徴があります。

樹脂の膜はとても強い塗膜になりますので、衝撃や水に強く、木製ダイニングテーブルの天板をしっかりと保護してくれますよ。

食器や調理器具による傷が付きにくく、食べこぼしなどによる汚れやコップの裏部分の輪染みなどが付きにくくなります。

小さいお子さんなどがいらっしゃるご家庭などに、是非おすすめしたいペンキですね。

また、一度塗り直すと定期的なメンテナンスはそこまで必要がなくなるというメリットもあります。

 

 

保護+艶感も楽しめるワックス!

ステインとウレタンワックスのちょうど間のような特徴を持つのがワックスです。

ステインほどではありませんが、木材にある程度染み込んで着色し木目を浮かび上がらせる効果がありますし、ウレタンニスの塗膜ほどではありませんが木材の表面に留まり、食べこぼしやシミなどの汚れを付きにくくする効果も併せもっています。

また、ワックスの大きな特徴として、光沢のある艶感が挙げられます。

つまり、木目を際出せつつ艶があり、天板を保護する役割も備わっているため、どんなペンキで仕上げたらいいのかお悩みの方におすすめしたい万能のペンキと言えますね。

ただ、熱には弱いため、ワックスで塗り直しをした際には、鍋敷やコースターなどを必ず使用するようにしましょう。

 

 

好みの色味でおしゃれに塗装できるアクリル顔料!

ペンキといえばアクリル顔料を連想する方は多いのではないでしょうか。

様々な色味のものが販売されているので、木製ダイニングテーブルを好みの色味に仕上げることができます。

もとの木製ダイニングテーブルを真っ白に可愛らしい可愛らしい雰囲気に仕上げることも、真っ黒に塗り上げてシックに仕上げることも、レッドやイエロー、グリーンやブルーと言った個性的なこだわりある色味に仕上げることも可能です。

もとの木の色味に飽きた時や、違うインテリアテイストにチャレンジしてみたい時などは、思い切ってアクリル顔料で塗り直してみることをおすすめします!

木目が全く見えなくなるため、ある程度ではありますが塗膜を形成して天板の保護的な役割も担ってくれるので、ダイニングテーブルに使いやすいペンキですね。

 

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木製ダイニングテーブルの塗り替えにはどんなペンキがおすすめ?【まとめ】

木製のダイニングテーブルを塗り替えるなら、素材の木をどう仕上げたいのかをしっかりイメージしてからペンキを選びましょう。

木製のダイニングテーブルには、ステイン、ウレタンニス、ワックス、アクリル顔料などを使用するのがおすすめです。

それぞれ仕上がりが全く異なります!

また、塗り替えた後のメンテナンスのしやすさなども考慮しておくのも重要ですね。

木製家具は、何度も塗り替えることで独特の味わいが生じてくるとされています。

毎日使うものだから、大切に長い間使い続けていきたいものですね。