ラグが洗濯できない時どうする?素材別洗濯方法を知っておこう!
見た目にはそこまで汚れていなくても、床に敷いているラグには知らないうちに足の裏の皮脂汚れがついてしまっているものです。
また、食べ物や飲み物などをこぼしてしまったり、ペットが粗相をしてしまった時など、すぐにでも洗濯が必要な場合もありますよね・・・。
しかし、ラグの洗濯表示をみると水洗い洗濯不可というマークのものもあります!
シルク素材とウール素材を取り上げ、洗えないラグの汚れを家でとる方法をご紹介していきますので、是非、参考にしてみましょう。
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Contents
洗濯できないラグに要注意!!
まず、ラグの洗濯表示をみてみましょう。
丸洗可のもの、手洗い必須のもの、水洗いが不可のものと様々なマークがありますが、水洗い不可のマークがついていると要注意です!!
このマークがついていると、とにかく洗濯できないんです!
実は、お部屋に敷いているラグにも水洗い不可のマークがついている洗えないものがたくさんあります。
しかも一般的に、ラグの中でも高価な、素材がシルクのものとウールのものにこのマークがついていることが多いため、とっても困ってしまいますよね・・・。
ラグは、皮脂などによる日々の汚れの蓄積や食べこぼしなどの汚れがとっても気になるものです!
ジャブジャブ洗えなくても、せめて汚れを落とす方法は抑えておきましょう。
次項から、水洗い不可のマークがついている洗濯できないシルクとウール素材のラグを取り上げ、汚れを落とす方法をまとめてみます。
シルク素材のラグに要注意!家で汚れをとる方法は?
吸い付くようなて手触りが魅力のシルク素材のラグといえば、家での洗濯はできないものの代名詞といっても過言ではありません!
基本的にこのようなシルク素材のラグは、汚れが目立ってきた時に、専門のクリーニング業者に依頼して洗ってもらうことになります。
しかし、もし食べこぼしやペットの粗相などで汚れてしまった場合、すぐに対処したいものですよね・・・。
この際は、タオルで叩くように汚れを落とす方法がおすすめです。
まず、ラグの裏側に乾いたタオルや布を挟み、余分な水分を吸い取るようにしておきましょう。
その後、30℃程度のお湯に中性洗剤と柔軟剤を入れて薄めたものでタオルを固く絞ります。
このタオルで叩いて汚れを落としていきます。
素材を傷めてしまうので、間違っても擦ってはいけません!
とにかく丁寧に扱い、どうしても汚れが落ちない場合はさらに専門業者でのクリーニングを依頼することをおすすめします。
ウール素材のラグの洗濯!家で汚れをとる方法は?
ウール素材のラグも洗濯できない場合がほとんどです。
しかし、市販のカーペットクリーナーが使用できるものもありますので、食べこぼしなどの部分的な汚れ取りに活用してみてもいいでしょう。
ただし、様々なカーペットクリーナーが販売されていますので、使用できるカーペットや使用方法などもしっかりと確認することがとても大切です!
特にラグの色落ちには十分注意しましょう。
使用前にラグの端や裏面などで、色落ちしないかを事前に確かめておくことをおすすめします。
また、足の裏の皮脂汚れなどの普段の汚れを落とす方法としては、水拭きがおすすめです。
水洗い不可マークがついていても、サッと水拭きをするだけならそこまでラグに影響が出ることもないと言われています。
こちらも、30℃程度のお湯で中性洗剤を薄めたものでタオルを固く絞って行うことがポイントです!
水拭き後はしっかりと乾燥させておきましょう。
だいたい月1回ぐらいのペースで行うと、ウールのラグを清潔に保つことができますよ。
洗濯できないラグは専門のクリーニングやメンテナンスを活用しよう!
これまで、洗濯できなシルクやウールのラグの家での汚れ落としについてまとめてきましたが、ラグを傷めないためにも、ラグを清潔に保つためにも、やはり専門の業者にクリーニングを依頼することをおすすめします。
専門の業者なら、特殊な洗剤や技術で対応してもらえることは言うまでもありません。
また、高級ラグやカーペットの販売店なら、クリーニングだけでなく更なるメンテナンスまで依頼することが可能です!
例えば、染み抜きだけでなく、染み抜き後に色の薄くなった模様の色付けなどのサービスもあります。
また、シャーリングという技術で日焼けしたラグを蘇らせることも可能とされているんです!
房付きのラグなら房を植え直して整えたり、ラグの端部分を綺麗にカットして仕立て直すことも可能です。
高級な洗濯できないラグなら、このような専門技術をしっかりと利用して、より長く大切に美しい状態で保つ心配りも必要ですね!
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ラグが洗濯できない時どうする?【まとめ】
シルクやウール素材のラグの洗濯表示を見ると、水洗い不可のマークがついているものがあります。
このマークがついていると洗濯できないのですが、中性洗剤を薄めた30℃程度のお湯でタオルを固く絞ったもので叩くように汚れを落とす方法なら、家でも行うことはできます。
ウール素材なら、市販のカーペットクリーナーが使える場合もありますよ。
しかし、よりしっかりと失敗なく汚れを落としたいのなら、専門のクリーニング業者や販売店への依頼をおすすめします。
汚れをしっかりと落とすだけでなく染み抜きや日焼け対策などのサービスもありますので、是非活用してみましょう!