ダブルベッドの配置は何帖必要?知っておきたい購入前の基礎知識!

2022年3月10日

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恋人と一緒に住むことになったから、家族が増えたから、引っ越し先のお部屋が広くなったから・・・様々な理由からシングルベッドをダブルベッドに変えようとお考えの方がいらっしゃると思います。

大人1人用のシングルベッドから、ダブルベッドにサイズが変わるとなると、配置場所を考えなければいけません。

ダブルベッド購入前に、何帖のお部屋なら問題なく配置できるのかを、しっかりと把握しておきましょう。

 

 

ダブルベッドのサイズをもとに、配置するお部屋の広さや配置する際の注意点などをまとめてみましたので、参考にしてみましょう。

 

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まずはおさらい!ダブルベッドのサイズは?

ダブルベッドを配置するのには何帖のお部屋が必要かを考える前に、まずは、ダブルベッドのきっちりとしたサイズを把握しておかなければいけません。

実は、ベッドは、たての長さは一律で横幅が大きくなることで、サイズが大きくなっていくのです。

しかも、メーカーによって少々寸法が変わってきます。

これらを踏まえたうえで、ダブルベッドのサイズは、だいたい横幅150cm×たての長さ200cmと考えておくといいでしょう。

これまで、シングルベッドをお使いの方でしたら、横幅がグッと大きくなることを念頭に入れておきましょうね。

 

 

ダブルベッドを置くなら最低何帖必要?

ダブルベッドの配置を考えるのなら、お部屋の広さをしっかりと頭に入れていおかなければいけません。

日本の家屋の場合、たとえマンションであっても「何帖であるか?」ということがとても重要になってきます。

普段、何気なく使っている「帖」という単位。

実際に1帖がどれぐらいの広さであるかご存知でしょうか?

畳1枚分が1帖であることは理解していても、そもそも畳1枚はどのぐらいの広さかを知らない方は少なくはないでしょう。

基本的に1帖は、182cm×91cmと考えられています!

しかし、実際にはその地域や使用場所によって多少変わってくることを理解しておく必要がありますね。

さて、1帖の広さが分かったところで、実際にダブルベッドを置くなら、最低何帖の広さが必要になるのかを考えてみましょう。

ベッドのみを置くだけでも、扉の開閉、通路の確保などを考慮して、4帖は必要になることが分かります!

 

 

他にどんな家具を配置するかで必要なお部屋の広さが変わる!

前項から、ダブルベッドのみを置くだけで4帖の広さが必要になることが分かりました。

しかし、ダブルベッド1つをどんと部屋に置くだけということは、ほとんどありませんよね・・・。

例えば夫婦の寝室など、寝るためだけに使用するお部屋であったとしても、ベッド以外にライトを置くサイドテーブルを配置したり、寝具をしまうクローゼットが必要だったりします。

このような最低限の家具を配置する場合でも、6帖の広さは必要になってきます。

また、ダブルベッドと一緒に、本棚やラック、デスクやTV台といった家具を置くとなると、8帖〜10帖の広さは必要になってくることは言うまでもありません。

つまり、ダブルベッドを置くなら、どんな家具と一緒に配置したいのかによって、お部屋に何帖の広さが必要になってくるかが変わってくることをしっかりと把握しておきましょう。

 

 

ベッドのデザインによっても配置できる部屋の広さは変わる!

ダブルベッドを配置する場合、一緒に配置する家具の種類はもちろんですが、そのベッドのデザインによっても必要なお部屋の広さが変わってくると言われています。

逆に考えれば、何帖のお部屋であるかによって、ダブルベッドを購入する際のデザイン選びにも注意が必要になるということにもなりますね。

8帖以上ある広いお部屋ですと問題はないのですが、例えば、6帖までのお部屋の場合、他の家具類も少し配置するなら、ヘッドボードや宮付きの、フレームのがっちりしたベッドだと、圧迫感があってお部屋が狭く感じてしまいます。

この場合、低めのフロアタイプのベッドや、フレームがシンプルなものがおすすめですね。

お部屋が何帖であるかをしっかりと把握したうえで、どんなダブルベッドがいいのかをじっくり選ぶようにすると失敗がありませんよ!
 

 

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ダブルベッドの配置は何帖必要?【まとめ】

ダブルベッドを配置するとなると、ベッドだけを配置する場合でも4帖以上は必要ですし、ちょっとした家具類やクローゼットの扉の開閉に必要なスペースを考えると6帖の広さは確保したいところです。

ラックの配置や収納場所を考慮するとなると、8帖以上のお部屋は必要になってきます。

また、何帖であるかによって、ダブルベットのデザイン選びにも考慮が必要です。

狭いお部屋や他の家具が多い場合、宮付きのフレームのがっしりしたものを配置するとどうしても圧迫感が出てしまうからです。

お部屋が何帖であるか、どんな家具を一緒に置くのかなどをしっかり把握したうえで、ダブルベッドを上手に選んでみましょう!