生活導線を考えるならダイニングテーブル配置時に通路幅を見直そう!

2022年3月10日

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キッチンから出来上がった料理をダイニングテーブルまで運ぶのに、通路が狭いからとっても不便に感じることはないでしょうか?

また、お皿を下げたりトイレに立つ際などに、椅子の後ろを通ることができずわざわざ遠回りするのが面倒だと感じてる場合もあると思います。
このように、生活導線を考えるとダイニングテーブルを配置する際の通路幅は、とっても重要になってきます!

 

 

どれぐらいの幅が必要なのか、実際に配置する際にはどのようなことを考えるべきなのかをまとめてみましたので、模様替えや引越時の参考にしてみましょう。

 

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壁や家具とダイニングテーブルの基本の通路幅は?

ダイニングテーブルを配置する際には、椅子に腰掛けた状態で、その後ろを人が通ることができる通路幅が必要になってきます。

ここで、椅子があるということをしっかり念頭に入れておかなければなりません。

実は、椅子に腰掛けて食事を摂っている人の後ろを通るのに必要な幅は、90cmが基本と言われています。

この通路幅は、椅子がない状態でダイニングテーブルから90cm確保するというのがポイントですので、しっかり把握しておきましょう。この90cmの幅を確保できれば、そこまでゆとりがあるわけではありませんが、真っ直ぐの状態で無理なく通ることが可能になります。

まずは、ダイニングテーブルを配置する際の基本として、理解しておきましょうね。

 

 

狭いお部屋でもこれぐらいはなんとか欲しい!最低限確保したい通路幅は?

ダイニングテーブルを配置する際の基本の通路幅は90cmとご説明はしましたが、お部屋の広さや形状、他の家具の配置場所によってどうしても90cmの幅を確保することができないこともあると思います。

そこで、最低限の通路幅として、ダイニングテーブルから60cmは必要になってくるということも念頭に入れておきましょう。この通路幅ですと、体を横向きにしたいわゆるカニ歩きでなら、椅子の後ろを通ることが可能になります。

カフェやファーストフード店の席を思い浮かべていただければイメージしやすいのではないでしょうか。

ただ、やはり60cmの通路幅ですと、さっと通りぬけられなかったり、椅子に腰掛けている方に迷惑をかけることもあると思います。

あと数cmでもゆとりがあれば、生活導線上においても便利になってくるということを把握しておきましょうね。

 

 

使いやすい!通路幅分を考慮してダイニングテーブルを選ぶのもひとつの手!

これまでの説明で、通路幅をしっかり確保することが、生活導線上でもとても重要になってくることはご理解いただけたと思います。

これからダイニングテーブルを買い換えたいという方は、まず、お部屋のどこに配置するかをしっかり考慮してみましょう。

基本の90cm、あるいは最低限の60cmの通路幅を確保できるように、ダイニングテーブルのサイズ選びから考えてみることをおすすめします。

あらかじめ、通路幅を差し引いた分のスペースを先に把握しておくと、サイズの合ったダイニングテーブルがみつけやすくなります。

どの向きに配置するか、どの部分に椅子を配置するかなどもあらかじめイメージしておくと、更に失敗がありません。

通路幅を意識することで、お部屋にぴったりのダイニングテーブルをみつけることができるはずです!

 

 

少しでも通路幅を広く見せる裏技は?

すでに配置しているダイニングテーブルの通路幅が狭すぎる、どうしても90cm幅は確保できず困っているという方に対処策もご紹介しておきましょう。

椅子をコンパクトなものに変えてみましょう!

とは言っても、食事を摂る際使用するダイニングテーブルですので、スツールなどの簡易的な椅子では使いにくいですよね。そこで、おすすめしたいのが、ベンチタイプの椅子です。

背もたれがない分圧迫感も少なくなりますし、使わない時にはぐっとテーブルの下部分に仕舞い込むことも可能です。

1人掛けや2人掛けの様々なベンチタイプの椅子がありますので、上手く取り入れてみましょう。

 

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生活導線を考えるならダイニングテーブル配置時に通路幅を見直そう!【まとめ】

ダイニングテーブルを配置する際には、壁や家具との間に通路幅を大体90cmを目安に確保すれば、生活導線を考えるうえでもとても使いやすくなります。

できれば、1m以上の通路幅を確保できればより使いやすくなりますので、必要な通路幅を把握して、ダイニングテーブルのサイズ選びから見直してみることもおすすめします!

また、どうしても十分な通路幅を確保できない場合は、ベンチタイプを置くなど、椅子を変えて対応してみましょう。

生活導線上での利便性を考えて上手に通路幅を確保し、ダイニングテーブルで摂る食事の時間をより充実した楽しいものにしていきましょう。