フトアゴヒゲトカゲの大きさは?メスとオスの成長スピードに違いはある?

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表情や行動がとっても可愛いフトアゴヒゲトカゲ。

爬虫類の中でも珍しい豊かな表情。

その愛らしい姿や仕草でとっても人気のあるフトアゴヒゲトカゲ。

 

 

今回は、そんな人気のあるフトアゴヒゲトカゲの大きさについて解説していきます。

オスやメスの大きさや見た目の違い、成長スピードと平均的な寿命についても解説していきます。

 

 

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フトアゴヒゲトカゲの大きさと成長スピードは?

英名bearded dragon 髭を生やしたドラゴンという名の通り、体長50センチ程の見た目の迫力、ずっしりとした貫禄のある大きさから本当にドラゴンのようなトカゲだと思います。

そんなフトアゴヒゲトもベビーの時期は、人間の小指の長さ程の体長とスッと細いボディでなんとも愛らしい姿です。

産まれた時の小さから、まさか体長50センチ程の大きさに成長するとは信じられない程見た目が、がらりと変わります。

フトアゴヒゲトカゲはトカゲの仲間の中でも成長スピードが早く2〜3か月もすれば手のひらくらいのサイズに成長します。

我が家のメスのフトアゴヒゲトカゲも1歳にもうすぐなりますが、身体は細身ではありますが、体長は40センチ程でやや小ぶりながらもあっという間に大きくなりました。

幼体時期に昆虫などのタンパク質を沢山与えるとよく太り、成長スピードもはやくなります。

成体時期には人参やきゅうりなどの野菜を与えてバランス良く食事をさせると肥満体型化を防ぎます。

また、野菜などから水分補給をすることで排便が良くなり便秘の解消にも繋がります。

 

 

オスとメスの見た目の違いはある?

フトアゴヒゲトカゲの成長スピードは比較的早く、どんどん成長していきます。

その成長スピードで大きさが変化して行く姿をみるのは毎回びっくりします。

成体になると頭から尻尾までの体長が50センチ程までの大きさになります。

ちなみに、オスの方がメスよりも頭の大きさや体長が一回り程大きくなります。

またメスは喉からお腹にかけて鱗が白い個体が多いですが、オスは喉からお腹にかけて鱗が黒くなっていきます。

その顎下が黒く威嚇し喉を膨らませた時に見せる姿が顎髭を生やしたように見える様子から「フトアゴヒゲトカゲ」と呼ばれるようになったそうです。

 

 

フトアゴヒゲトの寿命と推移

フトアゴヒゲトカゲの寿命はだいたい一般的に5年から6年とされていますが、最近では専門獣医師が多くなり、飼育本やネットで情報も、沢山手に入る時代になりましたので、寿命が長くなっています。

飼育環境が良く整っている状態であれば10年から15年と寿命の推移が高くなりました。

飼い主さんとのお付き合いが長くなる個体も最近では多く見かけます。

過去にエリマキトカゲ、ウーパールーパーなど両生類爬虫類が流行り出した時期から比べると寿命の推移はどんどん上がっており、研究者たちによる研究成果により、専門知識をしっかりと学んだ獣医師やショップ店員が増えたのだと感じます。

 

 

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フトアゴヒゲトカゲの大きさは?メスとオスの成長スピードに違いはある?【まとめ】

近年爬虫類などのエキゾチックアニマルの需要が増え、アパートなどのペット不可でも爬虫類であれば飼育可能な物件も増え、専門知識を持った獣医師が多くなり寿命の推移も上がり飼育のハードルが低くなってきています。

それに伴い、繁殖をさせてるブリーダーも増えました。

価格推移も過去にエリマキトカゲのブームによる1980年代に比べると、手に入りやすい金額で買える種類も増えました。

しかしまだまだ、犬や猫程の認知度は低く、簡単に飼育できます!

と言いながらもその個体にあった飼育環境を用意するのはなかなか大変なのが現状です。

ベビー期と成体期の大きさの違いによる飼育スペースの確保の問題、温度湿度の管理による電気代金の問題、飼育する爬虫類に与える餌の問題。

価格へのハードルが下がっても、なかなかこれらの問題が全て整えられるという環境は決して当たり前ではありません。

飼育する際は、その個体との10年のお付き合いが責任を持ってできるかをしっかり考えて飼育しましょう。