ヒョウモントカゲモドキのタンジェリンの特徴は?飼育経験に基づきリアル解説

2023年1月22日

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ヒョウモントカゲモドキのタンジェリンはその名の通り体色が濃いオレンジ色の個体です。

私自身も、ヒョウモントカゲモドキの中でも好みの色です。

今まで飼育してきたほとんどがタンジェリンです。

ヒョウモントカゲモドキの特徴でもある斑点模様が少なく、体色がオレンジの個体。

 

 

それはまるで小さなモンスターのような、恐竜のような、ドラゴンのような。

なんとも言えない可愛いらしく美しい色。

私のように虜になる人も多い品種なのではないかと思います。

今回は、ヒョウモントカゲモドキのタンジェリンの特徴と魅力についてご紹介します。

 

 

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ヒョウモントカゲモドキのタンジェリンの特徴ってどんなの?

現在流通するタンジェリンの多くはハイポタンジェリン、スーパーハイポタンジェリン、スーパーハイポタンジェリンキャロットテールです。

この3種のほとんどがタンジェリンと呼ばれています。

特徴はその鮮やかなオレンジ色の体色にあります。

タンジェリンはポリジェネティック形質(多因子性遺伝)個体です。

特徴のある個体同士、繰り返し選別交配を重ねる事で、オレンジを濃くしたり、どす黒い赤みをだしたり、斑点模様を消したりと独自の体色を持つオリジナルの個体を生み出すことが可能になるのです。

このような特徴を生かし多くのブリーダーが新しい血統を作出しています。

ブリーダにとって、選別交配を重ね特徴の強い個体を作り出す事のできるタンジェリンは奥深い品種です。

その為、虜になっているブリーダーも少なくありません。

目の特徴は白で縁取られ黒い瞳孔、グレーに少しグリーンがかったような虹彩で猫のよう目をしています。

このような目をノーマルアイと呼びます。

ノーマルアイは、ハイイエローやタンジェリンなどに多く見られる目の特徴です。

現在、流通しているヒョウモントカゲモドキに多い目です。

タンジェリンの成体時の大きさは大きいものでオスは25cm以上になるものも少なくないようです。

メスはオスよりも小ぶりです。

基本的な大きさは大人の手のひらに乗る大位の大きさです。

タンジェリンという個体は、みかんのような鮮やかな体色という特徴からもお察しいただけるよう、ヒョウモントカゲモドキにあまり興味のない人が見ても『綺麗、美しい』と感じる事でしょう。

 

 

ヒョウモントカゲモドキのタンジェリンの飼育方法は?

ハイイエロー、マックスノー、タンジェリンは代表的な品種です。

特に、飼育方法としては難しくはなく初心者でも飼育しやすいです。

通常のヒョウモントカゲモドキのように飼育ケース、湿度温度の管理と隠れ家を置いてあげれば問題はないでしょう。

しかし個体差というものがありますので飼育方法が難しくないとは言え、飼育環境の質は高ければ高いほどに越した事はありません。

 

 

ヒョウモントカゲモドキのタンジェリンの値段の相場は?

ブリーダーのこだわりが感じられる奥深い品種、それゆえ個体の値段は高くなります。

タンジェリンの値段は、個体の美しさに大きく左右され、値段の相場はピンキリです。

安ければ1万円程、高ければ数十万程。

私の飼育しているタンジェリンはオレンジが濃くヒョウモントカゲモドキの特徴の斑点模様がボディに限りなく少なく、尻尾のだけに斑点模様があるような個体は値段価値が高く、爬虫類ショップやブリーダーからでも30000円以上で購入しました。

値段の相場は様々です。

ご参考程度でお考えください。

 

 

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ヒョウモントカゲモドキのタンジェリンの特徴は?飼育経験に基づきリアル解説【まとめ】

ヒョウモントカゲモドキの中でも、鮮やかなオレンジ色のタンジェリンはとても人気のある個体です。

そして数多くのブリーダがタンジェリンの特徴に魅了され、新しい血統が作出され続けています。

ヒョウモントカゲモドキ界のアイドル的存在として、知るきっかけになる個体とも言えるでしょう。

もしあなたが爬虫類のことが苦手でも、タンジェリンの色合いと可愛らしい猫のような目に心奪われる日がくるかもしれませんね。