ラグがずれるとイライラする!そんな時のズレ防止対策!

2022年3月10日

スポンサーリンク



フローリングなどの床面に敷いたラグがずれるのって、とっても気になるものですよね。

一日のうちに何回も、ずれたラグを引っ張ってもとの位置にもどしていると、なんだかイライラしてくることも・・・。

実は、気になった時にパッとできる対処策として、ラグの滑り止めにラップを使用する方法があるんです!

 

 

何故ラグがずれるのかという原因から、ラップを滑り止めとして使用する具体的な方法や注意点まで幅広くまとめてみました。

ラグがずれてイライラしたら、すぐにでもお試し下さい!

 

スポンサーリンク



ずれるラグとずれにくいラグの違いは裏面にあり!?

お部屋に敷いたラグがずれる原因としてまず初めに考えられるのが、床面がツルツルして滑りやすい素材であることですよね。

例えば、フローリングの床面などがこれにあたります。

これ以外にも、実は、ラグ自体に滑りやすい原因があるんです・・・。

ラグの裏面をじっくり見てみましょう。

裏面の素材はどうなっていますか?

表面と同じ素材であったり、不織布のような素材が貼り付けてあるものは、ズバリ!ずれるラグと言えます!

逆に、ずれにくいラグの裏面には、ゴム素材が貼り付けてあるものがほとんどです。

もし、今お使いのラグの裏面にゴム素材が貼り付けていないようでしたら、このゴム素材に変わる何かを床面との間に挟んで、滑りにくくしなければなりませんね。

さて、どんなものが使えるのでしょうか・・・?

 

 

ラグのズレ防止にラップを使ってみよう!

実は、ラグがずれるのを防止するアイテムとして使えるものが、ご家庭のキッチンにあるんです!

それは、ラップ!

食品を保存する際に使われる、あのラップなんです!

ラップの素材にはポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、塩化ビニル樹脂などが使用されています。

ラップがお皿にピタッとくっつく様をイメージしていただければ分かると思いますが、これらの素材には粘着性と吸着性があります。

このくっつく性質が、ラグの滑り止めとして効果を発揮することになるんですね!

ちなみに上記の3種類のラップの素材の中では、塩化ビニル樹脂が最も粘着性と吸着性が強いとされています。

ラグがずれるのを防止したいのであれば、こちらの塩化ビニル樹脂を素材とするラップを使用することをおすすめします。

 

 

ラグのズレ防止にラップを使うときの注意点!

ラグがずれる時の対処策としてラップが使えることが分かったところで、実際の使用方法について説明していきましょう!

まず、ラグの下側の床面のゴミや埃を取り除いておきます。

掃除機を掛けてから、軽く雑巾掛けをしておくといいですね。

その後、しっかりと乾かしておきます。

次にラップを用意しましょう!

ラップは40〜50cmぐらいを切り取り、半分に折り畳んでおきます。

この状態のラップを、ラグと床面の間に挟み込みます。

ラグのサイズに合わせて、ラップの枚数を調節するといいですね。

基本的に、ラグの四隅には全てラップを配置するようにしておきましょう!

これだけで、ラグがずれなくなりますよ!

 

 

ラグのズレ防止のラップはあくまで簡易的!!

ラグがずれる時の対処策としてラップの使用をご紹介しましたが、この方法はあくまで簡易的なものにすぎません・・・。

実は、ラップにゴミや埃が付着すると、粘着性や吸着性が段々と弱まってきてしまいます。

つまり、ラップの滑り止め効果はそこまで長くはないということだけは理解しておきましょうね。

ラグが床面からずれるのを防ぐ専用のアイテムとして、滑り止めマットやシートなどが販売されています。

ホームセンターや100均、通販で様々なアイテムが販売されていますよ。

より、しっかりとラグがずれるのを防ぎたいというのであれば、これらのアイテムを購入することをおすすめします!

また、新しいラグの購入をお考えなら、裏面の素材のチェックも忘れないように心掛けましょう。
 

 

スポンサーリンク



ラグがずれるとイライラする!そんな時のズレ防止対策!【まとめ】

ラグが滑ってずれるのは、なかなかストレスになるものです。

床面がツルツルのフローリングであったり、ラグの裏面に滑り止め加工が施されていないものは、どうしてもずれやすいですよね・・・。

そんな時に使えるのが、粘着性や吸着性といった性質を持つラップです!

このラップを折り畳み、ラグの裏面に数カ所配置してみましょう。

簡易的とはいえ、ラグがずれるのを防ぐ効果がありますよ。

しかし、ラップだけでは滑り止め効果が弱いと感じるようでしたら、滑り止めマットやシートといった専用アイテムを購入することをおすすめします。