コーンスネークをおびき寄せる方法は?脱走したら大事件!?

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何年かに一度くらいのペースですが、蛇が脱走した!というニュースが流れることってありますよね?

あれ、実は他人事じゃないんです!

おそらくコーンスネークくらいじゃ大きなニュースに取り上げられることはないですが、家の中は大事件!!

本当にどこに行ったか分からなくなります。

 

 

こちらの記事では、脱走してしまったコーンスネークをおびき寄せる方法や、見つけ方のコツをご紹介していきます!

また、脱走しないための対処策もお話ししていきますので、是非最後まで読んでみてください!

 

 

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コーンスネークは脱走癖がある?!

コーンスネークを含む蛇全般に言えることなのですが、チャンスがあればいつでも脱走してやるぞ!と、常に目を光らせています。

実際は、脱走してやる!と思っているわけではないでしょうが、自由になりたいという気持ちはあるでしょう。

ケージ内の掃除や餌やりの際に、少し目を離しただけで姿が見えなくなっているなんてことはよくあります。

ほんの少しの間だけだから…と油断していると、後々非常に面倒くさいことになるのは間違いないです。

その一瞬の油断のせいで、家中ひっくり返すハメになることもあるので、コーンスネーク飼育経験者からのアドバイスとしては、「少しでも目を離すなら蓋をしましょう」となります。

 

 

コーンスネークはどうやって脱走するの?その手口は?!

コーンスネークの脱走方法は、飼い主の隙をつくことだけではありません!

意外かもしれませんが、コーンスネークはかなりの力持ち!

蛇と言えば細くて長い体が特徴の生き物ですが、実は全身が筋肉で覆われたマッチョな動物なんです。

締まりが甘い蓋や軽い蓋なんかは、鼻先で押し上げるなどの方法で簡単に開けてしまいます。

爬虫類専用のケージなどには鍵がついていたりもしますが、そうでない場合は蓋の上に重りになるものを置くなどの対策が必要です。

更にその細い体で、小さな隙間から脱走を試みる場合もあります。

そんなところ通れるの?と思うような細い隙間も通ることができるので、不要な隙間はない状態で飼育しましょう。

飼い主が見ているときには見向きもせず、寝静まったころに犯行に及ぶずる賢い一面もあるので、特に飼い始めの頃は寝る前にチェックする習慣をつけるといいかもしれませんね!

 

 

コーンスネークが脱走して見つからない!どこを探す?

日頃から気をつけていても、何かの拍子に脱走を許してしまうなんてこともあると思います。

そんな時はまず落ち着いてください。

そこにいるはずの自分のペットがこつ然と姿を消していたらパニックにもなります。

ですが、こちらがいくら慌ててもコーンスネークは出てきてくれません。

コーンスネークが脱走したらまず落ち着いて、飼育している部屋の窓を閉め、他の部屋に移動できるドアの隙間などがないか確認してください。

もしも他の部屋に移動してしまった可能性があるようならば、玄関もしっかり閉めましょう。

そうすることで、家の中から出てしまうことは避けられます。

家の外への脱走の心配がなくなったら、あとはゆっくり家の中を探すだけです。

基本的にコーンスネークは狭いところが大好きなので、家具と家具の間や、ソファやベッドの下などを中心に探してみてください。

暖かいところに寄って行く傾向もあるので、家電製品の近くやテレビの裏などにいる場合もあります。

狭いところ、暗いところ、暖かいところを中心に探してみてください。

ちなみに私は、テレビラックの中でテレビの配線と同化している状態を発見したことがあります。

暗いところにじっと動かずにいたので、見つけるのが本当に大変でした。

 

 

コーンスネークをおびき寄せる作戦は?

どうしても見つからない場合は、罠を仕掛けましょう!

餌や水を使っておびき寄せる作戦と、居場所を絞り込む作戦です。

 

餌を使った罠

コーンスネークの餌であるマウスを使っておびき寄せる罠です。

小さな入口がひとつしかないような入れ物にマウスを入れ、コーンスネークのいる可能性がある部屋すべてに設置します。

運が良ければ、その日のうちに罠にかかっている可能性もあります。

 

水を使った罠

餌と同じように、水でおびき寄せる罠です。

コーンスネークが入れるくらいの穴をあけたタッパーに水を入れ、喉が渇いて水を飲みに来るのを待ちます。

タッパーに入ってくれれば、そのまま捕獲できます。

 

小麦粉を撒く

上の2つとは少し違い、おびき寄せるのではなく、どこにいるのかを探る罠です。

床に小麦粉を薄く撒き、その上をコーンスネークが通るのを待ちます。

コーンスネークが通ればどこからどこへ移動したのかがわかるので、居場所を絞り込みやすくなります。

 

3つの罠を紹介しましたが、正直これらは最終手段だと思ってください。

できる限り罠には頼らず見つけてあげてほしいです。

罠に頼ってしまうと、見つかるまで時間がかかってしまいます。

見つかった頃には衰弱してしまっていたり、変なところに隠れていたせいでケガをしてしまっているようなこともあります。

脱走したことがわかったらすぐに探して、できるだけ早くケージに戻す努力をしましょう。

家具の奥や、手の届かないところに逃げ込んでしまった場合は、餌を使っておびき寄せる方法もありますが、おそらく効果は薄いと思います。

家具を動かすなどして、安全に捕獲してあげてください。

 

 

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コーンスネークをおびき寄せる方法は?脱走したら大事件!?【まとめ】

コーンスネークの脱走がいかに大事件か伝わりましたでしょうか?

たった一匹の蛇が脱走しただけで、家中模様替えをするかのような大惨事にもなりかねません。

脱走したら…ということを考えるのではなく、いかにして脱走しないように飼育するかを考えてください!

とは言えやはり相手も生き物ですので、こちらの思い通りにはいかないものですね。

コーンスネークとの上手な付き合い方を身につけていってください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事が、コーンスネーク捜索のお役に立てれば幸いです!!