コーンスネークの大人の大きさは?成長過程に起こる変化を解説!!

2023年5月21日

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コーンスネークを飼い始めたのはいつからですか?

これから飼い始めようと思っている方は、どの大きさから飼い始めたいですか?

生まれたばかりの赤ちゃんコーンスネークを、愛情たっぷりに育て上げたい!

迫力のある大人のコーンスネークを、手のかからない状態で迎え入れたい!

様々な意見があると思います。

 

 

こちらの記事では、大人のコーンスネークがどのくらいの大きさになるのかということや、成長過程で起きる様々な変化をご紹介していきます!

 

 

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コーンスネークは何年で大人になる?

コーンスネークは成長とともにサイズの名称が変わります。

生まれてから数か月間の赤ちゃんをベビーサイズ、そこから2年目くらいまでの成長期をヤングサイズ、生後2年も経てば立派な大人のアダルトサイズになります。

ヤングサイズ後期からアダルトサイズまでの間をサブアダルトと呼ぶこともあります。

(もっと細かくサイズ分けされることもありますが、ベビー、ヤング、アダルトくらいを抑えておけば購入時に困ることはないかと思われます。)

やはり一番の成長期はベビー~ヤングサイズ期で、一年間で倍以上の大きさになります。

そこからは個体差もありますが、徐々に成長スピードは落ちていき、成体であるアダルトサイズにもなれば、ほぼ大きさは変わらなくなります。

コーンスネークが何年で大人になるのかと質問されたら、約2年とお答えして差し支えないと思います。

しかし、どんな動物にも言えることですが、個体差による違いはかなりありますので、アダルトサイズになっても成長し続けることも十分にあり得ます。

成長期にも関わらず、極端に成長しないのは病気や飼育方法を疑った方がいいかもしれませんが、成体になってからも成長し続けることを心配する必要はないと思います。

ちなみに、成長と肥満は別物ですので、ご注意を!!

 

 

コーンスネークの大人の大きさは?

ベビーからアダルトまでの約2年間で大人のサイズまで成長するコーンスネーク。

その大きさとはどのくらいなのでしょうか?

 

  • ベビーサイズ 長さ25~60cm 太さ1cmくらい
  • ヤングサイズ 長さ60~100cm 太さ2~3cm
  • アダルトサイズ 長さ100~120cm以上 太さ3cm~

 

ざっくりではありますが、こんな感じになります。

先ほども記述した通り、とにかく個体差が大きいため、正確な数値を載せるのはとても難しいです。

コーンスネークの大人にあたる、アダルトサイズの大きさも、一般的には100~120cmと言われていますが、150cmになる個体もいますし、最大では180cmを超える個体も確認されています。

遺伝や飼育環境によるものが大きいとされています。

文字を読んだだけでは、なかなかイメージを掴みにくいと思いますので、実際に販売店などに足を運んでいただき、しっかりと自分の目で確認してから、購入を検討されることをおすすめします。

私も以前、コーンスネークを飼育しようと、ネットなどから情報を得ていたのですが、写真や動画で見るものと実物には大きなギャップがあり、実物をみて感じた迫力は想像以上のものでした。

 

 

コーンスネークの成長過程で起こる変化

コーンスネークが大人の個体になるまでに起こる変化は、ただ大きくなることだけではありません。

ここでは、成長過程で起こる様々な変化やちょっと嬉しいことをご紹介します。

 

コーンスネークの主な餌といえば、冷凍マウスやラットが一般的ですが、ベビーの時からずっと同じ量、同じ大きさの冷凍餌を与えるわけではありません。

体の大きさにあったサイズの餌を飼い主が判断して与えていきます。

餌を与える頻度も体の大きさによって変えていきます。

餌のサイズアップがコーンスネークの成長の証しでもありますので、給餌は成長を実感できる瞬間です。

 

飼育環境

ベビーからアダルトまでの約2年間で3倍以上の大きさに成長するコーンスネーク。

自ずと飼育環境も変えていく必要があります。

ベビーの頃から大きなケージで飼育していれば、そのままでも問題ありませんが、シェルターなどを入れている方は体の大きさに合わせて入れ替えが必要になります。

 

色や柄

モルフによっては、成長と共に色や柄が変化することがあります。

ベビーの頃とアダルトになってからとでは、全然色が違うなんて個体がいたり、そもそもあったはずの柄が完全になくなってる!?なんて個体もいます。

中には、このモルフからこの色なんて出るの?といったような、ちょっとレアな変化を遂げる個体がいたりもします。

成長と共に見た目が変わっていくのを見られるのも、コーンスネークを飼育する楽しみのひとつかもしれませんね。

 

脱皮

コーンスネークが成長する過程で必ず行うのが脱皮です。

脱皮とは字のごとく、古くなった皮を脱いで新しい皮膚と入れ替えることです。

「蛇の脱皮殻を財布に入れておくと金運が上がる」というのを聞いたことがある方も少なくはないと思います。

その脱皮殻が自分のペットから取れてしまうんです。

しかも成長期なら2~3週間に1度のペースで!

ちょっとお得な気分になりませんか?

このように、コーンスネークが大人になるまでには様々な変化があります。

爬虫類の飼育はとても地味なものだと思われている方も多いと思いますが、ベビーの頃から飼い始めると、とにかくたくさんの変化を感じることができるので、飽きるということは決してありません。

これからコーンスネークを飼育しようとお考えの方は、是非この成長過程で起こる様々な変化を、お楽しみください!

 

 

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コーンスネークの大人の大きさは?成長過程に起こる変化を解説!!【まとめ】

コーンスネークの大きさや、成長過程で起こることは十分に伝わりましたでしょうか?

コーンスネークは意外と大きくなります。

必ず購入前に、大人のコーンスネークのサイズを自分の目で確かめてください。

想像以上に大きくなってしまい、手に負えなくなったからと言って、簡単に処分できるものではありません。

ペット全般に言えることですが、購入を検討するなら、しっかりと最期まで面倒を見る覚悟でお願いします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が、皆様のお役に立てれば幸いです!