コーンスネークは40度でも生きられる?夏の温度対策法をご紹介!!

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今年ももうすぐ夏がやって来ますね!

今年は暑くなるのでしょうか?

コーンスネークにとって日本の夏の暑さは天敵です。

40度以上の世界では生きていけません!

夏が来るのを楽しみにしている方も、夏の暑さが苦手な方も、コーンスネークを飼育するなら知っておかなければならない夏の暑さ対策!

 

 

こちらの記事では、コーンスネークが夏を乗り切るために必要な暑さ対策法をご紹介します!

温度・湿度管理に必要な道具についても触れていきますね!

 

 

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コーンスネークの生息環境

みなさんはコーンスネークの生息地がどこか知っていますか?

野生のコーンスネークの主な生息地は、北アメリカ大陸の中部から東部にかけての湿地、農耕地、乾燥した森林地帯などです。

このあたりの夏の気温は24~33度ほどで、私たちの住む日本の夏に比べ、かなり過ごしやすい気温だということがわかります。

温暖化の影響もあり、日本の夏の気温が40度を超える日も珍しくありませんよね?

もちろん私たちにとっても40度は暑いと感じる気温ですが、コーンスネークにとってはまさに死活問題!

ケージ内の温度が40度以上になった瞬間に死んでしまうわけではありませんが、コーンスネークにとって40度という気温がそれくらい危険な暑さだということは頭に入れておきましょう。

 

 

コーンスネークの「暑い」の危険信号のサインは?

決して“40度”という数字にこだわっているわけではありません。

40度に満たなくても、適正温度を超えるとさまざまな危険信号が表れます。

 

水入れから出てこなくなる

コーンスネークは体温調節のために水浴びをするのですが、ケージ内の気温が高すぎると水入れに入ったまま出てこなくなることがあります。

普段から水浴びが好きな個体などもいますが、あまりにも入りっぱなしな場合は温度を確認してみてください。

 

餌の食いつきが悪くなる

脱皮前などではないのに、餌を食べなかったり、食べても普段より量が少ない場合は高温が原因かもしれません。

温度調節をして数日様子を見てから、もう一度与えてみてください。

 

消化不良を起こしている

フンの状態が普段と違っていたり、吐き戻しをしてしまう場合も温度によるものが考えられます。

適正温度から大きく外れてしまうと、正常に餌を消化できなくなるためです。

 

この3つのうち1つでも当てはまるものがあれば黄色信号だと思ってください。

すぐに飼育環境を見直しましょう!

 

 

温度・湿度管理に必要な道具4選

夏のコーンスネーク飼育に必要な道具を4つご紹介します!

飼育環境をしっかり整えて夏の暑さを乗り切りましょう!

 

①温度計・湿度計

温度と湿度を管理するのにまず必要なものですね。

温度計と湿度計がひとつになったものがおすすめです。

コーンスネークの場合、湿度管理はそこまで気を使わなくていいとされていますが、夏場などの高湿になりやすい環境ではカビや菌に注意が必要です。

 

②エアコン

夏のコーンスネーク飼育にエアコンは必須です!

夏場のエアコンフル稼働は覚悟してください。

エアコンの使用を躊躇してしまう方は、コーンスネークの飼育は諦めたほうがいいです。

日本の夏の閉め切った部屋の中に、エアコンなしでコーンスネークを放置したら確実に死にます。

 

③水入れ

上でも書いたとおり、コーンスネークが体温調節のために使います。

ケージ内の温度が高いと水もすぐにぬるくなってしまいますので、夏場は特に水の入れ替え頻度にも注意が必要です。

 

④パネルヒーター

エアコンで温度を下げるのに、ヒーターで温めるの?と思う方もいると思いますがその通りです。

エアコンでケージ内の温度は下げますが、コーンスネーク自身が好きな温度を選べるようパネルヒーターで温かい場所は確保してあげてください。

 

こちらで紹介した4つの道具は基本的なものです。

他にもいろいろな方法で暑さ対策をしている方がいますが、この4つがあれば何とかなります。

昔、私の知り合いに、爬虫類専用の飼育部屋すべての窓を全開にして、扇風機フル稼働で夏を乗り切っている強者がいましたが、おすすめはできません。

確かに閉め切った部屋に比べれば、窓を開けて扇風機で風の流れを作ることで多少の温度は下がります。

ですが、たまたまその個体が丈夫だったのだと私は思っています。

結局は個体差…という話になってしまうかもしれませんが、そんな賭けのような飼育方法は絶対にやめてくださいね?

 

 

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コーンスネークは40度でも生きられる?夏の温度対策法をご紹介!!【まとめ】

コーンスネークにとって、日本の夏の暑さがどれだけ危険なものかおわかりいただけたでしょうか?

比較的丈夫で、飼育しやすいとされているコーンスネークですが、やはり限界はあります。

飼育環境を整えてあげるのは、飼い主の役目です。

私もいろいろな失敗から学び、コーンスネークというものを知りました。

是非みなさんも正しい知識を身につけ、理解して、コーンスネークと一緒に厳しい夏の暑さを乗り切りましょう!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

皆様とコーンスネークに、いい夏が訪れますように!!