アオダイショウの成長速度は?幼蛇から成蛇までのサイズに合わせた飼育方法

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アオダイショウは幼蛇の頃に成長速度が速いことが分かっています。

卵から孵化したばかりのアオダイショウの赤ちゃんのサイズは400ミリほど。

そこから脱皮を繰り返して「日本最大級」の大きさである約1メートルから2メートルほどまで成長します。

 

 

この記事ではアオダイショウの成長速度について詳しくお伝えします。

成長過程に沿ったサイズとサイズに合わせた飼育方法も分かりやすくご紹介しますので、ぜひ最後までチェックして下さいね!

 

 

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アオダイショウとは?

アオダイショウは日本に生息する無毒のヘビです。

大人しい性格の個体が多いため初心者でも飼いやすいペットとして人気があります。

食性は肉食で、野生下ではネズミなどの小動物や小鳥、トカゲやカエル、卵などを食べます。

飼育下ではマウスだけを与えれば良いためこちらも飼いやすい要因となっています。

卵から孵化した幼蛇のサイズは400ミリほどで、脱皮を経て1メートルから2メートルほどに成長します。

成蛇の大きさは「日本最大級」言われています。

平均寿命は野生化では約10年、飼育下では約15年です。

 

 

アオダイショウの成長速度は1年でどれくらい?

アオダイショウを飼育する上で気になるのが成長速度でしょう。

アオダイショウの成長推移を調べてみると、幼蛇の頃に成長速度が速いことが分かります。

卵から孵化した時点の幼蛇のサイズは約400ミリです。

そこから1年で約70センチに成長します。

生後2年になると約1メートル、その後は成長速度が遅くなり5~10年ほどかけてゆっくりと成長を続けていきます。

 

 

サイズに合った飼育方法

アオダイショウは約400ミリから2メートル近くまで成長しますので、サイズに合った餌と住みかが必要になります。

 

卵から孵化したばかりの幼蛇にはSサイズのピンクマウス、成蛇にはM~Lサイズのアダルトマウスを与えましょう。

分かりにくければ「アオダイショウの胴回りの一番太い部分と同サイズのマウスを準備する!」と思っていれば間違いありません。

餌の管理をするためにも、アオダイショウの大きさを定期的に測って記録をつけることをおすすめします。

 

住みか

幼蛇の頃は幅60センチのケージが最適です。

成蛇になると2メートル近くまで成長する個体もいますが、2メートルのケージを用意する必要はありません。

アオダイショウがとぐろを巻いた時の3倍の広さのケージがあれば良いでしょう。

幅120~150センチのケージが目安となります。

個体差がありますので実サイズに合ったケージを準備してあげてください。

 

 

成長と脱皮の関係

アオダイショウを含めたヘビは脱皮をします。

これはヘビの身体がウロコに覆われていることが原因です。

ウロコは固いので成長すると窮屈になってしまいます。

そこで脱皮をして窮屈になった皮を脱ぐのです。

成長速度と比例するように脱皮の頻度は幼蛇の頃に多く、成長するにつれて減っていきます。

余談ですが、ヘビが脱皮した抜け殻は「金運」があると言われています!

繰り返し脱皮するヘビは「無限に成長」する存在として古くから崇められてきました。

縁起物であるヘビの抜け殻を皆さんもお財布などに入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

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アオダイショウの成長速度は?幼蛇から成蛇までのサイズに合わせた飼育方法【まとめ】

アオダイショウは幼蛇の頃に成長速度が速い生き物です。

卵から孵化した時点のサイズは約400ミリで、そこから1年で70センチほどに成長します。

生後2年で約1メートル、その後は成長速度が遅くなり5~10年ほどかけて成長を続けます。

サイズが変化するアオダイショウに合わせて、餌と住みかも大きくする必要があります。

飼育変更の対応をスムーズに行うためにも、アオダイショウのサイズを定期的に測って記録しましょう!

アオダイショウは脱皮をして成長します。

成長速度と比例するように脱皮の頻度は幼蛇の頃に多く、成長するにつれて減っていきます。

事前にアオダイショウの成長速度が分かっていれば、後々困らずに済みます。

成長に合わせた飼育を行っていきましょう!