アオダイショウの牙は危険？咬まれた時の対処法や注意点を徹底解説
「アオダイショウって可愛いけど、鋭い牙で咬まれるのは怖い！」
優しい眼をしたアオダイショウ。
愛らしい顔とヘビ特有の姿にメロメロになってしまいますが、実際に飼うとなると「性格はどう猛かな？」、「咬まれたらどうなるの？」と気になる事も多いでしょう。
アオダイショウは無毒で比較的おだやかな性格のヘビです。
狂暴性はありませんが、身の危険を感じた場合は咬みつくことがあります。
この記事では、アオダイショウの牙の危険性について分かりやすく解説します。
咬まれた際の対処法についても詳しく説明しますので、ペットとして飼ってもこれで安心です！
ぜひ最後までご覧ください。
アオダイショウとは？
アオダイショウは日本固有種の毒をもたないヘビです。
成長すると1メートルから2メートル以上にもなるため、「大きさが日本最大級のヘビ」と言われています。
野生のアオダイショウは人家の近くに生息しているので比較的見つけやすいです。
木登りや泳ぎが得意なので道ばただけでなく、木や川でも見かけることができます。
筆者もアオダイショウが道ばたにいる姿や川で泳ぐ姿をよく見かけるのですが、そのたびに癒されています！
食性は肉食で、野生ではネズミなどの小動物や小鳥、トカゲやカエルなどを食べます。
飼育下では主に冷凍マウスを解凍して与えます。
食べる際は獲物に巻きつき、絞めつけながら飲みこんでいきます。
身体のサイズが大きくなる際には脱皮をします。
昔から「脱皮した皮を財布に入れるとお金が貯まる」というおまじないもありますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
アオダイショウの牙は危険？
アオダイショウは無毒でおだやかな性格をしているため、親しみやすいヘビです。
ただし、狂暴性はありませんが危険やストレスを感じた場合は威嚇のために咬みついたり、独特の異臭を放つことがあります。
無毒とはいえ、鋭い牙で咬まれた場合は消毒の処置が必要になります。
また、異臭はとても臭い悪臭です。
「飼育を始めたばかりの頃はこの匂いに悩まされる」という話を飼い主の方からよく聞きます。
ペットとして飼育する場合はアオダイショウがストレスを感じない飼育環境を作る必要があります。
どの動物でもそうですが、ストレスを感じさせないよう優しく関わるようにしましょう。
アオダイショウは自分から攻撃をするタイプのヘビではありません。
アオダイショウが咬みついてくるような危険な行為を私たち人間が行わないように心がけましょう。
アオダイショウに咬まれたときの対処法
アオダイショウは比較的に大人しい性格ですが、身の危険を感じた場合は咬みつくことがあります。
無毒とはいえ牙が鋭いため、咬まれると痛いです。
咬まれた後は、歯型のついた咬み傷がしばらく残ってしまいます。
毒はありませんが、消毒の処置は必ず行うようにしましょう。
消毒を怠ると悪い菌が入って腫れが大きくなったり、痛みが強くなってしまう恐れがあります。
咬まれた際は傷口を水でよく洗い流して、消毒薬をつけて様子を見ましょう。
腫れや痛みが治まらない場合は病院へ行くことをおすすめします。
アオダイショウの牙は危険？咬まれた時の対処法や注意点を徹底解説【まとめ】
アオダイショウは日本固有種の無毒のヘビです。
成長すると1メートルから2メートル以上にもなるため「大きさが日本最大級のヘビ」と言われています。
無毒で性格が穏やかなためペットとしても扱いやすく親しまれています。
ただし危険を感じた場合は威嚇のために咬みつくことがあります。
無毒とはいえ牙が鋭いため咬まれると痛みがあり、咬まれた後しばらくは歯型のついた傷が残ってしまいます。
悪い菌が入ることもあるので咬まれた際は傷口を水でよく洗い流して、消毒薬をつけましょう。
腫れや痛みが治まらない場合は病院へ行く必要があります。
何よりアオダイショウが咬みつくような危険な行為を私たち人間が行わないように心がけましょう。