ベッドに小さい虫が!?原因を理解したうえで対策方法を考えよう!

2022年3月10日

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ベッドに発生する虫は数種類いて、目に見えないものもあると言われているのをご存知でしょうか?

目に見えるサイズの虫の場合、気付いた時点ですぐに対処することは可能です。

しかし、目に見えないほど小さい虫の場合、気付くことなく、ずっとベッドの中に生息し続けていることになりますよね・・・。

 

 

そこで、まず、ベッドになぜ小さい虫が発生してしまうのか、その原因から考えてみましょう。

発生原因をしっかり把握しておけば予防することもできますし、仮に、実際に発生してしまったとしてもスムーズに対処することができるはずです。

清潔なベッドで健康的な睡眠を確保するために、是非、参考にしてみましょう!

 

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ベッドのマットレスは小さい虫が発生しやすい!

人は寝ている間に、コップ1杯もの寝汗をかいているということを聞いたことはないでしょうか?

大人でこの量なので、体温の高い子供はさらに寝汗の量が多くなります。

また、四季のある日本は、気温の高い夏場だけでなく、暖房をかけて寝る冬場や湿度が高い梅雨時など、寝汗をかきやすい環境にもありますよね。

この寝汗は敷布団などの寝具だけでなく、ベッドのマットレスにも知らず知らずのうちに染み込んでいるのです。

敷布団やシーツ類はこまめに洗濯したり干したりしますが、ベッドのマットレスは洗うこと自体が難しいうえ、そう頻繁に干したりもしませんよね・・・。

実はこのメンテナンスしにくいベッドのマットレスに、目に見えないサイズの小さい虫が発生しやすいと言われているのです!!

 

 

ベッドに小さい虫が発生する原因は?

前項の説明から何となく予想できた方は多いと思いますが、ベッドに小さい虫が発生する原因は、ずばり湿気です!

寝汗が染み込みやすいのに、干すなどのメンテナンスが困難なマットレス内には、どんどん湿気が溜まっていってしまいますよね。

この湿気を好むのが、トコジラミ、ヒメマルカツオブシムシ、チャオテムシといった小さい虫たちなのです。

しかも、ベッド内の寝具にはそこで寝ていた人の皮脂やアカ、フケ、髪の毛といったものが付着していて、これらを小さい虫たちは餌にさらに繁殖していきます。

湿気の多い環境と豊富な餌というように、ベッド内は小さい虫たちが発生する要因が、バッチリ揃った場所ということになるのです!

 

 

ベッドに小さい虫が発生しないための予防策は?

ベッドに小さい虫が発生しないためにすべきことは、ベッド内に湿気を溜めないように心掛けることが基本と言えます。

まず、敷布団や掛け布団は天日に当ててこまめに干しましょう。

ベッドマットレスも、できれば屋外で干すのが望ましいのですが、難しいようなら、寝室内の壁に立てかけるなどしてできるだけ風に当てて乾かす努力が必要です。

布団乾燥機などを利用するのもいいですね。

また、小さい虫たちの餌となるものを減らすことも重要です。

シーツやカバー類は定期的に洗濯し、マットレスに付着している髪の毛なども丁寧に取り除くように心掛けましょう。

 

 

ベッドだけでなく寝室の環境にも気を付けよう!

ベッドのマットレスや寝具を干したり洗濯したからといって、実は、小さい虫が完全に発生しなくなると言い切ることはできません!

例えば、湿気が溜まった室内にベッドを置いていると、いくらベッドのマットレスを念入りに干したとしても、すぐに室内の湿気を吸収してしまいますよね・・・。

寝具だけをきれいに洗濯しても、ベッドの周りが埃やゴミだらけでは何の意味もありません・・・。

つまり、ベッド内と併せて、ベッドの配置してある寝室内の環境もしっかり整えることがとても重要なのです。

日頃から、寝室の窓をこまめに開け換気しておきましょう。

窓の開けられない季節には、エアコンのドライモードを利用してもいいですね。

また、掃除機を使って、ベッド周りはもちろんのこと、室内全体をいつもきれいに保つように心掛けておきましょうね。
 

 

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ベッドに小さい虫が!?【まとめ】

ベッドに小さい虫が発生するのは、寝ている間にかいている寝汗や、寝室内の湿度が上がることによる湿気が原因と言われています。

また、ベッド内は、人の皮脂や髪の毛といった小さな虫たちの餌となるものの宝庫ですよね。

この小さい虫たちが発生しやすい環境を理解したうえで、ベッド内や寝室内の湿気に十分気をつけるようにしましょう!

普段から、ベッド付近や寝具を清潔にしておくこともとても大切です。

これらをしっかりと念頭に入れて、毎日の睡眠の時間をより快適なものにしましょうね。