シェパードの白い毛色の値段は?平均価格と相場を徹底追求!

2022年9月3日

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皆さんは”白い犬”にどんな印象を抱きますか?『優しそう』『大人しそう』『穏やか』などの印象を抱きませんか?

”シェパード”といえば、警察犬で知れ渡っているジャーマンシェパードドッグが浮かびますが、シェパードにも白い毛色がいるんです!

ホワイトシェパードドッグ・ホワイトスイスシェパードドッグと言います。皆さんは知っていますか?

 

 

同じシェパードなのに、なんで白い毛色なのか?どんな性格なのか?値段はいくらくらいなのか?

ホワイトシェパードドッグについて色々とご説明していきます。

 

 

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驚き!ホワイトシェパードはこうして生まれた

1900年代、ジャーマンシェパードの交配の際に度々白い毛色のジャーマンシェパードが生まれていました。

ジャーマンシェパードといえば、牧羊犬や軍用犬として使われていましたが、白い毛色のジャーマンシェパードはそのように使われずに、劣勢種として処分されていました。

攻撃性がなく穏やかで、白い毛色の犬は番犬にそぐわないとされていたらしいです。

1960年代にはヨーロッパでは絶滅していた白いジャーマンシェパード、愛好家たちが処分や絶滅を危惧しアメリカ生まれの白いジャーマンシェパードをスイスに持ち帰り本格的に繁殖が始まりました。

それがホワイト・スイス・シェパード・ドッグです。

ちなみにアメリカ・カナダ生まれのホワイトシェパードはアメリカン・カナディアン・ホワイト・シェパード・ドッグと言います。

日本に輸入されたのは1990年代、今では愛犬団体も設立され認知され始めています。

一般家庭で飼育するのに適していると言われ、人気犬種になりつつあります。

 

 

白いってだけじゃない!ホワイトシェパードの特徴

白い毛というのはみなさん見ての通りの特徴ですが、他にも興味深い特徴があります。

 

ホワイト・シェパード・ドッグ

原産国 アメリカ・カナダ

大きさ 体高55〜66cm、体重25〜40kg

被毛  ダブルコート(抜け毛が目立つためグルーミング必須)、長さにはロングとショートがある

性格  知能が高い、忠誠心が高い、温厚(飼い主や環境に大きく左右される)、活発、友好的

寿命  10〜14年

 

ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ

原産国 スイス

大きさ 体高53〜66cm、体重25〜40kg

被毛  ダブルコート(抜け毛が目立つためグルーミング必須)、長さはミディアム〜ロングとショート

性格  知能が高い、忠誠心が高い、温厚(飼い主や環境に大きく左右される)、活発、友好的

寿命  10〜14年

 

他には、ジャーマンシェパードに見られる背骨の傾斜がないので、後ろ足が直立していて、がっしりした体格です。

ロングコートのホワイトスイスシェパードですと、毛量もあるのでとても大きく見えます。

白い毛色の印象が、ほんわかした優しい印象をもっている人が多いので、ジャーマンシェパードと違い親近感を抱きやすいと思います。

 

 

必見!子犬の平均価格・相場

ホワイト・シェパード・ドッグに興味をもたれた人は、子犬の価格は知っておきたいところですよね。

近所のペットショップでは大型犬の子犬なんてほとんど売っていないし、実際にペットショップなどで見かける子犬は小型犬ばかりで、大型犬の子犬の価格なんて想像できないと思います。

ネット検索すれば、子犬の販売サイトやブリーダーや専門犬舎のWebサイトがあります。

そこでホワイトシェパードの子犬の価格や相場がわかると思います。

ホワイトシェパードは大型犬で人気犬種、希少犬種ということもあり高額です。

約30〜40万円ほどになります。

そこに付加価値がつけばさらに値段が上がります。

ただ、先ほども言いましたが、高いけど人気犬種。

高額を支払っても飼いたいという人が増えてきています。

それもホワイトシェパードの品のある真っ白な姿や温厚で頭の良い性格が認知されてきている証拠ではないかと思います。

 

 

飼いたい人続出!入手困難なワケ

ペット業界も需要と供給が成り立っていて、飼い主さんもペット業界の人も皆さんハッピーな生活を送れています。

ですが、ホワイトシェパードは今入手困難なんです!

なぜでしょうか?どんな理由があるのでしょうか?

 

⑴犬舎が少ない、親犬が少ない

優良犬舎も老舗で、後を継ぐ人がいないとか、犬種を変えたとかいう理由を聞きます。

親犬が居ても繁殖がうまくいかないところも実際あります。

 

⑵血が濃い・海外から入ってこない

海外のホワイトシェパードを輸入することをしている人があまり居ないのは事実で、輸入もされていますが頭数は少ないです。

日本にいるホワイトシェパードも数は多くないですし、歳もとります。

繁殖は頭打ちになりつつあります。

 

⑶値段が高い

供給の面では説明した通り、頭数が少ないのが事実ですが、需要が上回っていて値段が上がります。

欲しくても手を出せない人が溢れている現状です。

 

 

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シェパードの白い毛色の値段は?平均価格と相場を徹底追求!【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

ホワイトシェパード、ホワイトスイスシェパードはおすすめできる犬種です。

値段の壁や犬の大きさの壁を乗り越えてでも飼ってみると、何物にも変え難い存在となり、良い経験ができることでしょう。

そのためにも十分な情報収集と事前の計画は入念にすることが肝心です。

そのお役に立てれば幸いです。