ボストンテリアとフレンチブルの違いは?特徴や値段について比較!
ボストンテリアやフレンチブルはここ最近『ブサかわ犬』と称され愛されています。
ここ最近はCMや広告、ドラマでも見かけるボストンテリアとフレンチブル。
以前よりも値段が高騰している事からも分かるように、人気の高い犬種だと言えます。
両社は同じブルドッグの血を引いているため、非常にそっくり犬種です。
ボストンテリアを連れてると、よく『フレンチブルですか?』と聞かれます。

みなさん意外とフレンチブルは知っていてもボストンテリアは知らない方が多いんです。
そんなそっくりな両者の寿命や個体の大きさの違い、飼いやすさの違いについて比較していきましょう。
Contents
ボストンテリアとフレンチブルの違いは?見た目でわかる?!
顔がとっても似ていて、あまり違いの区別がつかないこの犬種。
よく見ると沢山の違いがあります。
1.ボストンテリアとフレンチブルの大きさ
両者では体格や大きさに差があります。
ボストンテリアは細くてしなやかな筋肉をもったスタイリッシュな体格が特徴的な犬種です。
いわゆる細マッチョとでも言うべきでしょうか。
一方、フレンチブルの方は全体的にガッチリとした体型で筋肉質で手足が短くずんぐりな体型が特徴的です。
いわゆるマッチョ体型です。
顔はとてもそっくりですが、身体の大きさや骨格は対照的でボストンテリアとフレンチブルでは大きさや骨格が全く違います。
両者の体重や体格の違いは、ボストンテリアは5kg〜12kgで引き締まった体型に対しフレンチブルは8kg〜14kgと同じ小型犬種ですが、ガッチリ大きく見えると言う違いがあります。
2.毛色の違い
ボストンテリアはボストンカラーという白地に黒または濃い茶色が覆い被さるような模様の入り方で多少個体により割合が違いはあるけれど基本的にはこの1パターンです。
それに対し、フレンチブルはブリンドル、パイド、フォード、クリームと種類があります。
もし見かけた時、どちらかなと迷ったら毛色がクリーム色だったり、身体に転々と模様があったらそれはフレンチブルで間違いないでしょう。
3.耳の形
ボストンテリアは耳がピンと縦に長く耳の先がやや尖っているのに対し、フレンチブルは耳の先端に丸みがある通常バットイヤーといい、蝙蝠が羽を広げたような耳をしています。
両者共に、おおきな耳が特徴的的で愛らしいのですが、よく見るちょっとした違いがあります。
ボストンテリアとフレンチブルの寿命の違いは?
ボストンテリアの平均的な寿命が13歳〜15歳に対して、フレンチブルの寿命は他の小型犬種より短い10歳〜14歳と短命です。
なぜ同じ血筋を持つ小型犬種なのに寿命にこんなに差があるのでしょうか。
それはフレンチブルの身体の特徴に秘密が隠されています。
フレンチブルはボストンテリアよりも口の周りや鼻の先が非常に短い為、呼吸器系の病気になりやすいのが要因です。
しかし日頃から健康を意識し病気の予防に努めれば寿命も長くなります。
日々の健康管理が長寿の秘訣ですね。
ボストンテリアとフレンチブルの飼いやすさと値段の違いは?
ボストンテリアは細身の体型で筋肉質な体型をしています。
体重もトイプードルやチワワのような小型犬種に比べたら重いですが、適度な重みとガッチリしたボディーで安心感のあるサイズと重みだと思います。
一方フレンチブルは小型犬種の中でガッチリずっしりと重みがあるので、ひょいっと抱っこするには結構な重みがあります。
両者とも筋肉質でがっしりしているので、散歩中リードの引く力も強く、飼い主が転倒したりする可能性がある為、しっかりとした躾が飼いやすさの秘訣になります。
両者共に賢く、穏やかで躾がしやすく、多頭飼育向きであり、とても人気の高い犬種なので値段も少し高めだと思います。
両者共に値段の相場25〜40万円近くでしょう。
また購入する方法でも多少値段の差がでます。
ブリーダーからの購入とペットショップでは大きく値段に差がでます。
稀ですが、ブリーダー飼育犬で出産を終えた犬が里親募集などで募集がかかっている事もあります。
ボストンテリアとフレンチブルの違いは?特徴や値段について比較!【まとめ】
ボストンテリアは、知性があり、とても賢い犬種でありながら、運動神経抜群。
性格も明るくてフレンドリーです。
フレンチブルは、あまりお散歩の必要がなく、知性があり、とても穏やかで温厚。
両者共に比較的、躾もしやすく飼育しやすく人気の高い犬種です。