ボストンテリアの大きさってどれぐらい?理想体型の目安と維持の方法は?
犬には大型、中型、小型犬に分類されます。
小型犬の平均の寿命は12〜15歳。
ボストンテリアの平均の寿命は13〜15歳なので小型犬の中での平均値であります。
ちなみに大型犬の平均の寿命がが8〜12歳なので、大型犬と比較的すると小型犬は平均寿命が長いです。
体高や体重、大きさからみて飼いやすさとしては、とても飼育しやすい犬種だと思います。
ボストンテリアはその中のブルドッグ系統の小型犬の種類に分類されます。
テリアの特徴であるスリムで筋肉質な体型とテンションが高く活発で明るく、犬や人に対してもとてもフレンドリーな性格です。
テリア系統のこの犬種は比較的飼育しにくいと言われ、さらにブルドッグの血を引いているボストンテリアがなぜ飼育しやすいと言われているのか?
その飼いやすさは何と言っても人懐っこい性格と頭の良さが大きく関わっているでしょう。
とても賢い犬種ですので躾をしっかりする事で無駄吠えもあまりしません。

小型犬種でスリムではありますが、食欲旺盛で太りやすい犬種です。
肥満を防ぎ、ボストンテリアの体高や体重、理想体型を維持していく参考にしてみてください。
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ボストンテリアの大きさってどれぐらい?
大きさは小型犬に分類されます。
理想体型は、体高は28〜43㎝、体重は平均5〜10Kgです。
ちなみに、ボストンテリアは体重によりスモール5Kg〜6.8Kg、ミディアム6.8Kg〜9.1Kg、ヘビー9.1Kg〜11.4Kgで分類されます。
最近ですと極小で2Kg〜5Kgの個体も流通しています。
オス、メスでの大きさの差はあまりなく、どちらかと言うと個体差がある犬種です。
体高と体重から見ても大きすぎず、小さすぎない、程よく筋肉もあり短毛種でお手入れが楽な点と、ボストンテリアの明るく温厚なフレンドリーな性格で、知性も高く飼いやすさのバランスの取れた犬種です。
ボストンテリアの理想体型の目安は?
個体差の大きいボストンテリアは体重だけではなかなか判断が難しい犬種です。
その為、犬の体型をチェックする「ボディコンディションスコアBCS」という評価基準がありす。
5段階の評価があり、3を標準と3以下は痩せ型、3以上は肥満となります。
- 見た目からして骨貼っている。腰は著しくくびれている。
- 触ると肋骨の形がわかる。腰のくびれが確認できる。
- 標準。身体に触れると脂肪と肋骨が確認できる。腰のくびれが確認できる。
- 脂肪でわかりにくいが触れると肋骨が確認できる。腰は若干のくびれが確認できる。
- 厚い脂肪で肋骨が確認できない。くびれはほぼ確認できない。
ボストンテリアの理想体型を維持する方法は?
ボストンテリアは小型犬であることからも飼いやすさとしては飼育しやすいのですが、食欲旺盛な事から比較的太りやすい犬種になります。
肥満体型のボストンテリアはフレンチブルドッグと見分けがあまりつかない子もいます。
ぽっちゃりとした体型も愛らしいのですがその反面、肥満が原因での病気の心配もありますよね。
適度な運動と適切な食事で理想体型をキープする事で、健康を維持し1日でも長く一緒にいられるよう寿命を延ばせるようにしたいですね。
ボストンテリアは遊ぶことが大好きな犬種です。
小型犬なので運動量は多く必要ありませんが、室内だけですとストレスも溜まりますので1日2回30分程の散歩がおすすめです。
ボストンテリアの毛色の種類はどんなのがある?
まるでタキシードをきたような配色は「アメリカの小さな紳士」とも呼ばれるボストンテリア。
ボストンテリア毛色の特徴はブリンドル、ブラック、シールブラック(赤みを帯びた黒)。
このベースに必ずホワイトが入っているのが最大の特徴で、いわゆる「ボストンカラー」と呼ばれています。
年齢を重ねると、毛色はブラックが少し赤茶のように毛色が褐色になってきます。
目の周りや口の周り、お尻周り、耳の中の毛色は白が多くなってきます。
ボストンテリアの大きさってどれぐらい?理想体型の目安と維持の方法は?【まとめ】
平均の寿命が12〜15歳で大型犬種よりも比較的長く、体高、体重の大きさからみても比較的飼育しやすいボストンテリア。
表情の豊かさや、時折見せるおじさんのような座り方や、表情とスリムな体型で賢さをバランスよく兼ね備えたボストンテリアは魅力的な犬種ですね。