猫の7歳から気をつけることは?老化への飼育方法で見直すべきポイントは?

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猫の7歳は人間でいうと44歳ころになり、人間は働き盛りの40代といった感じで、猫も7歳~10歳は中年期になります。

でも、7歳を過ぎるころから少しずつ老化がはじまると言われております。

 

 

今回は、猫の7歳から気をつけること、老化のサインはわかるものなのか、飼育の見直し方、健康管理について調べていきたいと思います。

少しずつシニア期に入っていきますので、7歳をむかえた頃から少しずつ愛猫の様子をみていけるようにしましょう。

個体差がありますが、外見の変化や体調に気をつけることがケアをすることに繋がっていきますのでみていきましょう。

 

 

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猫の7歳から気をつけることは?

猫の寿命は15年前後と言われています。

長く愛猫と一緒にいるということは、猫の老化とも向き合っていかなければなりません。

人間と同じように少しずつ衰えてきますので、猫に合わせた環境を作っていきましょう。

一般的な老化のサインで気をつけることは、寝ている時間が長くなるという事です。

寝る時間が長くなった分、運動をしなくなるので、猫が起きている時間に10分程度でもいいので、遊んであげてください。

それから、高い所に登れなくなったりするので、お気に入りの場所にお気に入りの猫ベッドがある場合は低い所に置いてあげましょう。

登れたとしても、着地に失敗してケガをしてしまう可能性があります。

このような行動は、ある時にふと気づくかと思いますので、日々行動の観察をしてみてください。

他にも、毛づくろいをあまりしなくなって、毛のツヤもなくなってきたり、毛のボリュームがなくなってきたりします。

毛づくろいをしなくなると、血行が悪くなったりするので、ブラッシングや全身をなでてあげましょう。

そうすることによって刺激になって、血行がよくなるそうです。

このようなことから少しずつ老化のサインが見えてくるので、7歳を過ぎた頃から気にして愛猫の様子を見てあげましょう。

 

 

食事管理で見直すポイント

寝ている時間が長くなると、運動量が減りますので、今までのキャットフードではカロリーが高くなりすぎます。

年齢に合わせたシニア用のキャットフードを混ぜながら少しずつ低カロリーのキャットフードに切り替えていきましょう。

そして、食も細くなってくるので、適量をみて与えてあげてください。

猫は一気に食べたりしない傾向がありますので、頻繁に残すようでしたら、何回かに分けて与えてください。

いつまでも残っているものを食べてしまうとお腹を壊してしまうので、残してしまったキャットフードは早めに片付けたほうがいいのかもしれません。

水分が多いものは傷みやすいので気をつけましょう。

気をつけることは、キャットフードはだんだん噛む力が弱くなってくると思いますので、ドライフードをふやかしたり、ウェットフードにしたりと切り替えてみてください。

 

 

トイレの上手なサポート

トイレも今までの場所まで行くのが遠く感じてしまい、トイレの手前で粗相をしてしまう事もあるかもしれません。

そんな時は少しずつ猫が辿りつける場所に置いてあげましょう。

トイレを近い場所に増やして置いてあげてもいいのかもしれませんね。

いつもの場所と近い場所にトイレがあれば安心できます。

トイレの入口が高い場合はステップなどを置いて、猫がトイレに入りやすくするような工夫もしてみてください。

 

 

健康管理で気をつけることは?

病気にもかかりやすくなるので、健康管理もしましょう。

猫がかかりやすい病気は腎臓の病気と言われております。

老猫になるとリスクが高くなるそうです。

腎臓の病気になると、尿に変化があり、尿が出なくなる・逆に大量に出る・血尿がでるという異変があるそうです。

水分をとらなくなると、濃い尿を作り出すのに腎臓に負担がかかってしまうそうです。

いつもよりたくさん水を飲むようにもなるらしいので、水分の量と、トイレの尿の観察もしてみてください。

猫は元々、そんなに水を飲まないと聞きますので、大量に水を飲む場合は注意が必要かと思います。

病院で診てもらいましょう。

7歳を過ぎた頃から尿の臭いがきくつなる傾向もあるそうなので、臭いのチェックもしてみてください。

腎臓病で気をつけることは、慢性と急性があるそうなので、気づきにくい場合があるようです。

嘔吐の回数が増えたり、口臭がきつくなってきたなどの症状は慢性的に腎臓病になっている可能性がありますので気をつけるようにしましょう。

急性腎臓病は急にぐったりしたり、食欲がなくなる、嘔吐、尿の回数が減るという症状がでるそうなので、急激な変化の場合は、すぐ病院へ行きましょう。

 

 

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猫の7歳から気をつけることは?老化への飼育方法で見直すべきポイントは?【まとめ】

7歳を過ぎると色々と今までと違う、気になる行動がみえてくると思います。

神経質になってはいけないとは思いますが、気をつけつけることと思い、愛猫の様子を気にしてあげてください。

老猫になってくると、色々とお世話をすることが多くなってきます。

介護が必要になってくる猫もいます。

飼い主が一人で頑張ろうとせずに、ご家族の力と病院の力もかりて、協力しながらお世話をしていけるといいですよね。

シニア期に入るのは個体差がありますので、何歳からなるとは言い切れないところもありますので、7歳を過ぎた頃から体調の変化に気づいてあげられるようにしてください。

Posted by miki