猫がちぐらに入らないのはどうして?ある日から入らなくなった原因は?

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隙間や狭いところに入って、丸まって寝ている猫の姿ってかわいいですよね。

鍋にすっぽりはまって寝ている鍋猫も癒し系ですよね。

猫のベットとして、ちぐらがありますが、新品で購入すると、手作りのものなので、1万円以上で形が色々あります。

ちぐらに猫が入っている画像をみると、レトロ感もあって、ほのぼのした気持ちになります。

でもなかには、買ったのに一度も入ってくれないという飼い主もいるようです。

 

 

なぜ、猫がちぐらに入らないのか調べていきたいと思います。

 

 

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ちぐらの素材は何?

昔は赤ちゃんの子守をするときに赤ちゃんを寝かせるゆりがことして使っていたものを「ちぐら」「つぐら」といっていて、お椀形のかごで、それを猫用に作ったものが「猫ちぐら」になります。

猫ちぐらは大正時代にはあったようで、歴史は古いようですね。

改善されて、今の形になったそうです。

新潟県の猫ちぐら会の皆さんが手作りで作っているそうなので、芸術作品といってもいいですね。

見た目は素朴感がありますが、素材は100%のわらで作っているようで、手作業であそこまで丈夫に編み込むのはまさに芸術です。

1つ作るのに一週間はかかるそうです。

箱やカゴを好む猫には好みのすみかになると思います。

飼い主の手作りで、紙ひもやクラフト紙などで代用して作られる方もいるようです。

通販で販売されているものは安値ですと、猫ちぐら風かもしれません。

本物は数万円で販売されています。

 

 

猫がちぐらに入らないのはどうして?

愛猫がちぐらに入らないのは、猫のあるあるのようです。

ちょっと高値のちぐらなので、入ってくれないと、そのまま置物となってしまいますね。

入らない時はいつも使っているタオルなどを中に入れて、猫が入ってくれるか様子をみましょう。

それから、いつも寝ている場所や高い場所に置いてみましょう。

寝る時に飼い主と一緒の布団で寝る子は、ちぐらやドーム型の寝床にはあまり興味を示さないという事もあるそうです。

通気性がよく冬は暖かく、夏は涼しく、猫にも快適かと思いますが猫にも個体差があって、好みが違いますので、もしかすると、わらの匂いが苦手かもしれませんし、どうしても入らない場合は諦めるしかないようです。

気づけば高級な爪研ぎになる可能性もあるみたいです。

丈夫に編み込んであるので、爪研ぎでボロボロになることはないようですが、ちょっともったいないような気もしますね。

愛猫がお椀型・ドーム型のどちらが好みなのかわかるといいのかもしれません。

 

 

ある日からちぐらに入らなくなった原因は?

買った当初はちぐらに入っていたのに、ある時入らなくなったという事もあるようです。

もしかすると、カビやダニが原因かもしれません。

ほぼ無農薬のわらのみで作られているのが多いので、天気のいい日は天日干しをしてみましょう。

乾燥しずぎるとわらが傷んでしまいますので干しすぎには注意したほうがいいようです。

畳の手入れのように濡れたタオルで拭き取ってもいいようですが、その時は風通しのよいところにちぐらを置きましょう。

カビはブラシなどで払い落としで大丈夫のようです。

天日干しの他に、布団乾燥機などを使ってもいいみたいですよ。

ちぐらをビニール袋などに入れて、風穴を開けて、乾燥機をあてると熱風を逃がしてやってみてください。

猫のお好みの場所にちぐらを置きたいですが、湿気が多い場所ですと、カビが発生しやすいようですので、湿気をさけて置いてみてください。

お手入れをした後でも入らない場合は無理に入れようとせず、諦めるか、また入ってくれるまで様子をみてみましょう。

猫は気まぐれともいいますし、飽きっぽい性格の子は入らなくなるかとは思います。

 

 

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猫がちぐらに入らないのはどうして?ある日から入らなくなった原因は?【まとめ】

外国ではちぐらがクールで職人技だと人気があるようです。

日本の製品は海外で人気ですが、猫ちぐらも人気のようです。

でも、入るか入らないかは猫次第。

というところですね。

ご飯もおもちゃも猫好みがありますので、ちぐらも入らないとなると、猫好みではなかった。

となってしまいますね。

でも、芸術品で高値のちぐらなので、入らないとなっても、お部屋のオブジェとして飾ってもいいかもしれません。

飼い主のセンスで飾ってみてください。

もしかしたら、オブジェにしたら入るかもしれませんよ。

なんで使ってくれないの?

と思うかもしれませんが、猫は日本語は理解していますが、話せないので、理由を聞くことはできませんので、愛猫の好みのものを見つけてあげてください。

愛着のある今までの寝床がお気に入りなのかもしれませんし、古くなっても手放したくないのかもしれません。

本物のちぐらは高値なので、ちぐら風の安値のものを購入してみるのもいいのかもしれません。

「ちぐらに入らない」は、猫あるあるという話しをしましたが、ちぐらに入っている猫の画像を見ると、映える・萌えるといった感じでしょうか。

入ってもらえたらうれしいですね。

Posted by miki