キャンプのぬかるみ対策は?設営・撤収までのポイントとおすすめグッズ
キャンプ場を予約して、当日になって雨予報になるとブルーな気分になりますよね。
事前に計画を立てて、前日からパッキングを済ませていたのにがっかりしてしまう…。
キャンプの途中から雨が降って、地面がぬかるむこともありますよね。

そんな雨の日でも対策をすれば、キャンプを楽しめます!
今回は私のキャンプ経験を活かし、雨予報の際の事前の準備や設営・撤収、地面のぬかるみ対策やおすすめグッズをご紹介していきます。
ぜひ参考にしてください!
Contents
キャンプのぬかるみ対策は?
①設営
サイトの選び方
フリーサイトで自由にテントを張れる場合は、地面がくぼんでいる場所や、水たまりになりそうなところは避けましょう。
設営の手順
先にタープから設営しましょう。雨除けのスペースを確保できます。
グランドシート
グランドシートの下にブルーシートを敷くと、浸水しにくくなります。
グランドシートよりブルーシートのほうが大きい場合は、隙間から浸水することがあるので、はみ出す部分を折り込みます。
溝を堀る
サイトに水が溜まりそうな場合は、スコップやシャベルで溝を掘って、水を流す方法があります。
②撤収
地面が濡れてぬかるみがあると、テントやタープを畳めません。
ペグを抜いたら収納袋へ入れず、大きめのごみ袋へ入れます。
家に帰ってから早めに干しましょう。
家に帰ってから濡れたものをすぐに乾かせるように、濡れたものと乾いているものを分けておくと便利です。
通常よりも早めに片づけをはじめるのがおすすめです。
荷物を運ぶ時に、水はねや泥はねを気にすると、いつもより時間がかかります。
雨キャンプの浸水対策は?
雨が降る前の対策の一つとして、水はけの良いサイトを選ぶことをおすすめします。
雨が降ってから対策できることは限られているので、事前のキャンプ場やサイトを選ぶ時から気を使ってみてください。
ぬかるみにくいサイトの条件
・ウッドチップが敷かれている
・地面が砂利や芝生
などの条件があります。
学校のグラウンドのような土壌も水はけが良いです。
設営でも説明した、ブルーシートは実際のキャンプでも役立ちました。
グランドシートがずぶ濡れにならずに済んだので、家に帰ってからの片づけが簡単に済みました。
ブルーシートが汚れたときは、水洗いをして乾かしています。
これだけは準備して!対策グッズ
大きめのごみ袋
テントやタープを撤収したときに畳まずそのまま入れます。
タオル
ギアやテントについた水、テント内が浸水したときに拭き取ります。
夜露でテントが濡れた時にも活躍します。
スコップorシャベル
水はけが良くするため、サイト内に雨水が流れる溝を掘ります。
長靴orサンダル
朝から雨が降っているときや、天気予報で途中から雨が降る場合は用意すると便利です。
雨具
雨の中での設営・撤収や、炊事場やトイレへの行き来で体が濡れるのを防ぎます。
防寒具
雨が降ると冷えるので、体を温められるものを用意するのがおすすめです。
カードゲーム
テントの中で楽しく過ごせるものを用意しましょう。
キャンプのぬかるみ対策は?設営・撤収までのポイントとおすすめグッズ【まとめ】
憂鬱な気分になる雨キャンプ。
せっかくのキャンプは楽しく過ごしたいところ。
事前の準備をしてぬかるみ対策をしっかりすれば、雨の日のサイトのぬかるみも気にすることなく過ごせます。
キャンプ場がどんな地面か事前に調べたり、当日の状況によって条件が良さそうなサイトを選んだりしましょう。
地面の条件が良いサイトを選ぶこともぬかるみ対策としての1つですね。
芝生や砂利、ウッドチップやグラウンドのような水はけの良い地面がおすすめです。
設営の手順は、先にタープを立てると雨除けになるのでおすすめです。
撤収の際は濡れたものは他のものと一緒にせず、ごみ袋などに入れて分けておくと便利です。
いつもより準備や設営・撤収に時間がかかってしまいますが、雨キャンプでも楽しむことはできます。
対策をしっかりして、どんな天気でもキャンプを楽しみましょう!