カメムシの茶色は臭くない!?どの種類が臭い?寄せ付けない方法を解説

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カメムシには色々な種類があります。

体の色が緑色をしていたり、茶色だったりします。

体の色によって名前なども変わります。

 

 

そんなカメムシの「茶色は臭くないの?」、「臭くない種類はいる?」などの疑問を解説します。

後半にはカメムシを寄せ付けない方法をまとめました。

カメムシに悩まされている方は、参考にしてみてください。

 

 

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カメムシの茶色は臭くないの?

よく見かける茶色いクサギカメムシは一番臭いです。

他の茶色のカメムシでホソヘリカメムシという茶色いカメムシは臭くありません。

このカメムシは小判形をしていないので、一見カメムシとは思えない形をしています。

 

 

カメムシはどの種類が臭い?

日本でよく見かけるのは、緑色をしたツヤアオカメムシと茶色のクサギカメムシです。

真冬以外は1年中活動しています。

その中でも秋は越冬場所を探して家の中に入り込むことが多いです。

家の中で好む場所は、明るくて白い部屋と暖かい場所です。

カメムシが臭いを出すのは、危険を感じた時です。

素早く蒸発・放散するので周辺に拡散し、仲間に危険を知らせます。

体の色の茶色と緑色との違いだけではなく、食べている物や種類などで臭いのくささにも違いがあります。

 

クサギカメムシ

クサギカメムシはカメムシの中で一番臭いです。

大きさは13mm〜20mmぐらいです。

茶色や黒褐色など、地域により色の違いがあります。

体に褐色のまだら模様があります。

さまざまな植物の茎や葉から養分を吸います。また、みかん、柿、桃、りんごなど果物からも水分も吸います。

 

ツヤアオカメムシ

ツヤアオカメムシも臭いがきついです。

そして、猛暑の年に大量発生するのが特徴です。

大きさは14〜17mmです。

体の色は鮮やかな黄緑色をしています。

春には農作物から水分を吸います。

夏にみかん、もも、びわ、スギやヒノキの実から水分を吸います。農作物に対しても被害が出ています。

 

 

臭くない種類はいる?

ホソヘリカメムシはカメムシの中では臭くないです。

大きさは15mm前後です。

茶色で細い体をしているのでカメムシには見えません。

しかし、マメ科やイネ科の害虫です。

他にも臭くない種類はいます。

実はセミ、アメンボ、タガメなどは、虫の分類ではカメムシの仲間です。

セミやタガメもカメムシ同様にストローのような口から養分を吸います。

同じカメムシ科でも、臭くない種類になります。

 

 

カメムシを寄せ付けない方法

カメムシの習性を理解して、家の侵入を防ぐ方法をまとめました。

 

秋は洗濯物を外に干さない

秋は洗濯物を外に干さないことが、カメムシの侵入を防ぐことに繋がります。

冬眠のために家に入り込んできます。

侵入経路は、洗濯物についてくる事と窓の開け閉めからです。

洗濯物を外に干さないことは、侵入経路を断つことになります。

 

カメムシが好む植物を植えない

家への侵入を防ぐには、カメムシが好む野菜や果物の植物を植えないことです。

家にカメムシを寄せ付けず、侵入を防ぐことにつながります。

どうしても植える場合には、産卵時期にこまめに除草をして、卵を取り除くようにしましょう。

 

夜の灯りを外にもらさない

夜の灯りを外にもらさないことは、カメムシを引き寄せないので家の侵入を防ぐ方法になります。

カメムシは光に引き寄せられる特徴があります。

夜に電気をつけても、雨戸やカーテンをして遮光をするようにしましょう。

 

 

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カメムシの茶色は臭くない!?どの種類が臭い?寄せ付けない方法を解説【まとめ】

「カメムシの茶色は臭くないの?」、「臭くない種類はいる?」などの疑問を解説しました。

茶色のクサギカメムシは強烈に臭いことがわかりましたね。

そして、同じく緑色のツヤアオカメムシは猛暑だと大量発生して、農作物に対しても被害が出るほどになることに驚きました。

この記事がカメムシの侵入防止になりますように。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

カメムシ

Posted by miki