薔薇のサマースノーの育て方は?特徴やお手入れ方法のコツを解説
薔薇のある庭って憧れますよね。
自宅の庭に、純白の薔薇がたくさん咲いている姿を想像しただけでもワクワクしませんか。
だけど、薔薇の育て方は、難しいイメージがあります。
薔薇を育てるなんて、私には無理。諦めるしかない…。
なんて思っていませんか!
薔薇には、たくさんの品種があります。
中には比較的、育てやすい種類の薔薇もあります。
特におすすめなのは、サマースノーです。
おすすめのポイントは、育てやすいだけではありません。
花がたくさん咲くので見応えがあり、花が長持ちするからです。
今回は、薔薇のサマースノーの育て方をご紹介していきます。
サマースノーの特徴や植えつける場所、水やりのポイントをご紹介します。
この記事を読んで、薔薇の育て方は難しいという考え方を少し変えて、薔薇を育てることにチャレンジしてみませんか!
Contents
薔薇のサマースノーの特徴とは?
サマースノーの花の色は名前の通り純白で、開花時期は春。
雪が降ったかのように、たくさんの花が咲きます。
サマースノーの特徴は、何といっても花数の多さです。
枝先がいくつにも枝分かれして、半八重の小ぶりで純白の花がたくさん咲きます。
その姿は、まるで白いブーケのようです。
香りは控えめですが、花持ちが良いので、花を長く楽しむことができます。
開花時期は4~5月です。
花が咲いた姿は、まるで初夏の庭に雪が積もったようになります。
まさにサマースノーですね。
若い株の場合、開花時期は4~5月ですが、植えつけてから3~4年が過ぎると、株が成熟してくるので秋にも花が咲くことがあります。
枝にはトゲはほとんど無く、つるは細めで柔らかいので扱いやすく、アーチやフェンス、アーチなどにも利用することができます。
サマースノーを植える場所と植え方のポイント
サマースノーを植えつける前に、特徴を理解して、元気な株に育てましょう!
サマースノーを植える場所は、風通しと日当たりがよい場所が適しています。
ですが日当たりに関しては、あまり日当たりの良くない場所でも育てることが可能です。
サマースノーの植えつけに適した時期は、10月から翌年の春です。
遅くても5月中には植えつけを終わらせてください。
10月から翌年の春以外の時期でも、植えつけは可能ですが、注意点が1つあります。
それは、葉が残っている時期は、根鉢を崩さないように植えつけるようにしましょう。
サマースノーは、ふかふかの土を好みます。
なので、地植えの場合、完熟堆肥をすき込んでから植えつけてください。
鉢植えは、培養土を利用するとよいでしょう。
スリット鉢に植えない場合は、排水を良くするためにも、鉢底に鉢底石を敷いてください。
サマースノーの水やりのポイントは?
地植えは水やりの必要はナシ!
鉢植えは、水やりのポイントが違いますので、ポイントを押さえておきましょう。
鉢植え
鉢植えは、春~秋の生育期は鉢土が良く乾いてから、たっぷりと水を与えます。
水やりは朝に行います。
夕方に水やりをすると、光合成しないので枝が間延びしてしまいます。
地植え
一方、庭植えの場合、水やりの必要はありません。
ただし、猛暑などで極端に雨が少ない場合は、水を与えてください。
薔薇のサマースノーの育て方は?特徴やお手入れ方法のコツを解説【まとめ】
薔薇は育て方が難しいというイメージがありましたが、サマースノーは比較的、育てやすい品種だということが分かりました。
薔薇といえば、トゲが痛いイメージがありますが、サマースノーにはトゲが少ないので、痛い思いをしないで、お手入れすることができそうなことも、嬉しいポイントですね。
サマースノーの育て方のポイントが分かりましたので、ぜひ、サマースノーを育ててみてはいかかでしょうか。