バラの日持ちは何日くらいするの?切り花を長持ちさせるコツ
購入したバラやプレゼントでもらったバラが何日かするとすぐ枯れてしまった経験はありませんか?
バラの日持ちは何日くらいするのでしょうか?
バラの切り花は何日くらい楽しめるかは季節によって違いがあります。
4~5月、10~11月は1週間位、12~3月は2週間位、6~9月は、4~5日位です。
バラの花は、花瓶に生ける前に水切りという処理をして水揚げを良くしてあげることで日持ちさせることができます。
その後のお手入れは、毎日水を替えてあげることで日持ちさせることができます。
今回は、バラの切り花がすぐ枯れてしまう原因、適切な花瓶の選び方、日持ちさせるための方法を解説します。
是非、参考にしてください。
Contents
バラが何日かすると枯れてしまう原因は?
バラが何日かすると枯れてしまう原因は、水揚げの悪さにありました。
バラが日持ちするためには水揚げを良くする必要があります。
バラは、花の大きさに対して、茎が細いので水揚げしにくいという難点があります。
なので、バラの切り花を長く楽しむためには、茎から充分に水を吸わせ水分を花まで届ける必要があります。
花屋で購入したバラの切り花は、正しい処理がされているので、特に処置の必要はありません。
ですが、購入から時間が経ってしまった場合や、庭で育てているバラを切って飾る場合は、水揚げを良くする処理が必要になります。
バラの切り花に適切な花瓶とは?
バラの茎の長さや花の大きさ、本数に合った花瓶を準備しましょう。
バラの茎の長さや花の大きさ、本数に合った花瓶とは、どのような花瓶なのでしょうか。
まず、茎の長さに対して、花瓶の高さが低過ぎると、花瓶が倒れてしまいます。
逆に、花瓶が高過ぎると、バラの花が花瓶の中に埋もれてしまいます。
次に、バラの本数が多いのに、花瓶の口が狭過ぎると、花や茎が傷む原因になるので、適度にゆとりがある花瓶を選びましょう。
花瓶は使用する前に、食器用洗剤できれいに洗ってください。
なぜならば、花瓶の中に雑菌があると水が汚れてしまい、バラが枯れる原因になるからです。
花瓶に生ける前に水切りをする理由は?
バラの切り花は、水切りをすることで水を吸い上げる力を高めることができます。
水切りをする前に、花瓶に活けたときに水に浸かる部分の葉やトゲは、園芸用ハサミで切っておいてください。
トゲでケガをする危険があるので、軍手をつけて作業をしましょう。
水切りの手順はどうするの?
水切りするために、清潔なバケツとよく切れるカッターを用意します。
まず、用意したバケツに水をたっぷり入れます。
その水の中に茎を入れ、根元から3cm位のところをよく切れるカッターで斜めに切ります。
水をたっぷり用意する理由は、バラに水圧をかけることで、水を吸いやすくするためです。
そして水切りをした後、2時間位は水につけたままにして水を吸わせてあげてください。
バラの切り花を長く楽しむコツは?
バラを長く楽しむポイントは、毎日のお世話にありました。
水を吸わせたバラの切り花は、花瓶に移します。
花瓶に入れる水の量の目安は5~10cmです。
なぜかというと、茎が水に浸かり、茎が傷みやすくなるので水は少なめにします。
水は毎日取り替えてください。
そして、水を替える都度、茎は下から1~2cmのところで切ると日持ちさせることができます。
バラの日持ちは何日くらいするの?切り花を長持ちさせるコツ【まとめ】
バラの切り花を日持ちさせるためには、水揚げを良くする必要がありその方法が水切りだということが分りました。
そして毎日の水替えをすることで、何日かすると枯れてしまったバラの花を日持ちさせることができることも分かりました。
バラの切り花を購入した際は、ぜひ、水切りにチャレンジしてくださいね。