ボストンテリアって吠えないの?その理由と適切な育て方を解説
ボストンテリアの性格は社交的でフレンドリー。
そして運動も好きな活発な犬種です。
ボストンテリアは無駄に吠えない為、比較的育てやすい犬種ではありますが、個体差もあります。

ボストンテリアの性格や特徴を知ることで、飼い主もボストンテリアもストレスなく躾ができ、快適な生活が送れるようになるでしょう。
Contents
ボストンテリアって吠えないの?性格と特徴は?
タキシードをまとったような身体の模様はとても特徴があり『アメリカの小さな紳士』とも言われ、親しまれています。
性格は知性があり、愛情深くフレンドリーな性格。
とても感受性が豊かな為、優しく人懐っこく、愛嬌たっぷりの犬種です。
短頭種の犬種の為、暑さ寒さに弱いのが特徴です。
特に夏はバテやすいので注意が必要です。
またあまり吠えたりはしませんが、顎の強い犬種の為、噛み癖がつくと色々なものをカジカジに壊してしまうので、噛み癖がつかないような育て方が大切になります。
ボストンテリアの適切な育て方は?
小柄で無駄に吠えない事からも集合住宅でも比較的飼いやすい犬種です。
ボストンテリアは、知性があり感受性が高く、学習能力と観察力にもすぐれています。
その為、無駄吠えも少なく攻撃性も低いのです。
そんなボストンテリアの育て方は、褒めて伸ばし信頼関係を築く育て方が大切です。
あまり吠えない犬種の為、初心者でも比較的飼育がしやすい犬種ですが、ただ褒めて甘やかすだけの育て方ではいけません。
いけない事をした時は、しっかり正すというメリハリをつけた育て方が鍵になります。
どの犬種にも言えることなのですが、躾は最初からが肝心です。
お迎えしたその日から甘やかしてしまうと、その後の躾や育て方がとても大変になります。
ボストンテリアが吠えない理由は?
ボストンテリアは元気で活発ではありますが、お散歩中に相手の犬に威嚇し吠えたりは少ない犬種です。
なぜあまり吠えないのか?その理由について解説しましょう。
ボストンテリアのようにあまり吠えない理由には、短頭種の犬種に多い特徴です。
忍耐力があり温厚でおおらかな為、攻撃性が低いのもこの犬種の特徴です。
もともとボストンテリアは皮膚に弛みがあり、この弛みのおかげで外敵から攻撃を防ぐことができます。
また短頭種の特徴であるマズルの低さと、幅の広い顎は噛み締めが強く、自身に攻撃力がある事をこの犬種は知っています。
この強さと性格こそが無駄に吠えない理由でもあります。
本気を出したら人間よりも自分の方が強い事を知っています。
自分に危害を加えようとしない限りは、おおらかでどっしりと余裕を持った行動ができる、とても賢い犬種です。
『能ある鷹は爪を隠す』自分が強いからこそ、その武器を隠し相手に優しくおおらかに接する事ができるのですね。
ただ個体差はあるので無駄吠えする個体もいます。
ボストンテリアって吠えないの?その理由と適切な育て方を解説【まとめ】
タキシードをまとったような身体の模様と愛嬌のある顔。
忍耐力がありおおらかな性格。
更に観察力に優れ、学習能力の高い知性のあるボストンテリアは、初心者でも飼育しやすいです。
多頭飼いを念頭に入れている方や小さなお子様がいるご家族、集合住宅にお住まいの方、あらゆる層におすすめな犬種です。
表情の豊かさや行動がまるで人間のようで本当にずーっと見ていられます。
犬を飼育する中で1番苦労する躾が吠え癖です。
なかなか躾で正したり、一度癖になってしまった子は根気強く向き合っていくしかありません。
最初が肝心な犬の躾は、愛犬との今後の生活に大きく関わっていきます。
飼育を検討する時は、犬種の特徴をしっかり理解し、その犬種にあった育て方や躾ができるのか、よく考えてみましょう。