チンチラの飼い方の注意点は?飼育は難しい?部屋んぽや砂浴びの必要性を解説

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これからチンチラを飼いたいと思っていても、どんな動物なのか、ハムスターと同じような飼い方でよいのか考えますよね?

チンチラを飼うにあたり、どんな注意点があるのか調べていきたいと思います。

 

 

どんな動物にも飼い方があります。

チンチラがどんな環境だと快適なのかみていきましょう。

チンチラは日本で飼うことは難しいとされております。

チンチラの特徴を知り、お迎えする前にチンチラの飼い方の注意点とお家の環境をみて、検討していきましょう。

 

 

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チンチラの飼い方の注意点!まずは飼育環境は?

温度管理のできるお部屋があるか確認してください。

チンチラは標高の高いアンデス山脈の涼しい環境には慣れていますが、暑さには弱い動物です。

10℃~20℃の室温で、湿度は50%以下が最適とされております。

夜行性でもありますので、飼い主も夜に音が気にならず、お休みできるお部屋があるといいと思います。

直射日光や、エアコンや暖房の風が直接あたらない場所が最適です。

ジャンプ力もありよく運動もしますので、広めで高さのあるケージも置くスペースがあるか確認しましょう。

夏場はエアコンが欠かせないそうなので、電気代がかかることが予想されます。

寿命が10年~15年とされるチンチラの平均寿命もありますので、長くチンチラを飼える環境が必要です。

チンチラは独特の毛質でかわいい動物ですが、チンチラにとってベストな環境をととのえてあげましょう。

 

 

ケージの選び方と部屋んぽの注意点は?

チンチラのケージは高さが60cm~1m、床面積は45cm~60cmくらいの大きさがベストだと言われております。

2階~4階建ての構造をしていると、ジャンプをして運動するチンチラにストレスのないケージかと思います。

予算やスペースを考えて、ケージを購入してください。

お部屋を作る楽しみがありますが、トイレ・回し車・餌箱を置けてチンチラが伸び伸びと快適に過ごせるケージを見つけてください。

お掃除が楽な引き出し付きや、キャスターがついているとケージの移動も楽ですし、掃除がしやすいかと思います。

そして、ケージ内だけの運動だけですと運動不足になりますので、毎日部屋んぽをさせるのが理想だそうです。

夜行性なので、日中は寝ていますのでそっとしておいてあげましょう。

飼い方の注意点は、飼い主の都合で部屋んぽはしないように気をつけることです。

時間帯は20時~22時の間がいいようです。

サークルも用意すると、隙間に入る事もなく、安全なスペースでできると思います。

電気コードは噛じるおそれがありますので、チンチラの近くにコードがないようにしましょう。

 

 

砂浴びの必要性と注意点は?

チンチラはシャンプーはしないで、砂浴びをさせましょう。

人間でいう入浴は、チンチラは砂浴びになります。

密度の濃い毛並みなので、水に濡れてしまうと体が重くなり、乾きにくく湿気に体をやられてしまいます。

飼い方の注意点として、水濡れはNGですので、シャンプーはしないでください。

万が一、濡れてしまった場合はタオルドライで乾かしてください。

ドライヤーを使うと、ドライヤーの音がチンチラのストレスになる場合があります。

完全に乾くまで20分くらいはかかるそうです。

砂浴びは毎日が理想です。

その際、細かい被毛と砂が舞いますので砂浴びの容器は、チンチラがゴロゴロできる床面積があり、深さもあるとよいでしょう。

砂浴びが少ないと、チンチラから分泌される脂成分が毛に絡まり毛玉の原因になり、ボサボサになってしまいます。

時々ブラッシングもしてあげましょう。

基本、ブラッシングが嫌いな子が多いですが、飼い主に懐いて、ブラッシングが気持ちいとわかると、うっとり顔でブラッシングをさせてくれると思います。

もう一つ、飼い方の注意点とするならば、チンチラの細かい被毛と細かい砂で飼い主がアレルギーをおこし、チンチラを手放してしまうことがあるそうなので、アレルギー気質の方は注意してください。

 

 

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チンチラの飼い方の注意点は?飼育は難しい?部屋んぽや砂浴びの必要性を解説【まとめ】

温度、湿度管理・毛質・飼い主のアレルギーと注意点がありますが、チンチラがケガや病気になった時も飼い方の注意点になります。

チンチラに詳しい獣医さんが少ないという事です。

お家の近くにある動物病院はチンチラを診てくれる病院なのか確認しましょう。

お住まいの場所によっては数時間かけて行かないと診てくれる病院がないという場合があります。

生活環境を確認して、長くお世話できるか考えましょう。

最初は警戒心が強く環境に慣れるまでは臆病な子もいますが、飼い主と環境に慣れて懐いてくれると、飼い主に一途になるそうです。

愛情を注いだ分、チンチラはそれに答えてくれます。

長くお世話できて、変わらぬ愛情をチンチラに注いであげる事も大切なことですね。

飼い方の注意点が多いチンチラですが、チンチラに魅了されて飼う愛好家の方は増えております。

チンチラ

Posted by miki