チンチラのペレットの量はどれくらい?主食はなに?餌を与える頻度と時間帯
チンチラって、主食はペレット?
と思うかもしれませんが、実は牧草が主食です。
副食としてペレットを活用していきましょう。
チンチラのペレットの量はどれくらい与えるのが適切なのか見ていきましょう。
牧草の何がよいのか、どのくらいの量をあたえたらよいのか調べていきましょう。
牧草といっても干し草でどんな干し草がよいのか、副食で与えるペレットも栄養価の高いものが数多くあるようですので、どのようなものがいいのかみていきましょう。
個体差もありますので、お家で飼ってるチンチラの適量を把握していきましょう。
Contents
チンチラの餌の主食はなに?どんなものを選んだらいい?
チンチラの主食は牧草です。
好みの牧草を適量与えてください。
と言われてもどのくらいの量が適量なのかわかりませんよね。
今、販売されている牧草のほとんどが、イネ科のチモシーとマメ科のアルファルファという牧草かと思います。
見た目の違いだけではなく、牧草に含まれる食物繊維などの栄養素にも違いがあるようです。
チモシーは、食物繊維が豊富で低カロリーなので、大人のチンチラに適切だそうです。
アルファルファは、食物繊維が低めでカロリーが高く、成長期の子供のチンチラとシニアチンチラに適切だということです。
そして、固い牧草を噛むので、適度に歯が削られ、健康的な歯の長さを保つ事ができるそうです。
牧草は1番・2番・3番刈りとあるようで、1番刈りがおすすめのようですが、メーカーによっては、チンチラの好みではない味・食感の場合があるようなので、できれば1番刈りの牧草で好んで食べる牧草を見つけてあげてください。
一番多く販売されている牧草は1番刈りのアメリカ産のもののようです。
飼っているチンチラの適量がどのくらいか知るためには、まず、100gを入れてみるといいそうです。
そして、全部なくなっていれば、今度は150g入れてみて、余っていれば130gを入れてみて、適量を把握してみるといいようです。
個体差を考えると100gで余る子は80gに減らして入れてみるといいかもしれませんね。
チンチラのペレットの量はどれくらい?どんなものがいい?
副食で与えるペレットの適量は牧草が9に対してペレットは1の割合になるそうです。
牧草:ペレットの量は基本、9:1の量で、7:3までの量の目安まではいいようです。
ペレットを与えすぎると、牧草を食べなくなり、偏ってしまい健康状態を保つことが難しくなるそうです。
なので例として、牧草100gに対してペレットは10gが適量となります。
ペレットの種類は豊富にありますが、必ずチンチラ用を購入しましょう。
チンチラ以外のペレットを与えてしまうと、中毒をおこす恐れがあるそうです。
チンチラ用ペレットは調べると、本当にたくさんあります。
どれを選んでいいかわからない場合は、評価の高いペレットを購入するといいかもしれませんね。
ミックスフード・ソフト・ハードとおおまかに種類があるようですが、ミックスフードですと、乾燥の野菜と果物が入っているものになりますので、ペレットのみの副食ではなくおやつで与えるといいかもしれません。
野菜も果物も食べていいものですが、生野菜・生果物は水分が多いので、チンチラがお腹を下してしまいますので、生のものは与えないようにしましょう。
ソフトタイプのペレットはシニアになったチンチラにいいかもしれませんね。
ハードタイプは噛みごたえがありそうなので、大人のチンチラにいいようです。
ペレットの成分に小麦粉やでんぷんが入っていないことを確認するのも大事なようです。
小麦粉やでんぷんは消化器官に負担をかける場合があり、排泄ができなる事があるそうなのでグルテンフリーのペレットを選んであげることがいいようです。
牧草とペレットの1日に与える頻度と時間帯は?
チンチラは夜行性なので、日中寝ています。
寝ているのにケージの掃除をしたり、餌を与えるのは避け活発に動く夜に与えましょう。
残っている牧草やペレットがあったら部屋んぽしている時に交換して、常によく乾燥した牧草を用意して上げてください。
牧草も生のものはNGですので、必ず干し草にしましょう。
活発に動く夜に1日に1回適量を与えてください。
チンチラとのコミュニケーションは夜にすると懐いてくれます。
おやつも喜んで食べてくれるでしょう。
牧草の減り具合とチンチラの行動を把握して、朝と夜に与える場合もありますので飼っているチンチラの行動をみて与えてみてください。
ペレットもおやつも与える量が多いと、主食の牧草を食べなくなりますので、与えすぎは注意しましょう。
おやつは与えすぎると肥満の原因にもなるそうです。
チンチラのペレットの量はどれくらい?主食はなに?餌を与える頻度と時間帯【まとめ】
牧草のイネ科のチモシーは、飼い主がイネ科のアレルギーを持っている方はアレルギー発症の原因になりますので注意してください。
牧草は良く乾燥された状態で販売されていますが、お家で保管する際は牧草が湿って、カビ臭くならないように保管しましょう。
湿度の多いところで保管すると湿ってしまいます。
高温多湿の場所は避けて、密封容器に入れて乾燥剤を入れておくといいようです。
ペレットやおやつも同様で、カリカリ食感を大事にして、高温多湿の場所は避けましょう。
飼っているチンチラに合う、牧草とペレットを見つけてあげましょう。