七五三が4歳になってしまったらダメなの?満年齢・数え年のどっちがいいの?

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七五三は、古来から日本の風習として根付いている大切な行事!

さてこの七五三、実際に何歳何ヶ月で行うのが正しいのでしょうか?

七五三なんで、3歳、5歳、7歳で行うはずですが、この年齢の数え方が満年齢であったり数え年であったり・・・。

さらに、3歳のお参りが4歳になってしまったら・・・?

 

 

そこで、七五三のお詣りをする年齢で満年齢と数え年の割合をチェックしつつ、いつ七五三を行えばいいのかを考え、七五三が1歳遅れになってしまっても問題ないのかということについてもまとめてみました。

神社の方にもお話を伺っていますので、是非参考にしてみましょう!

 

 

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気になる!七五三をする年齢・・・満年齢・数え年・それ以外でもいい?

七五三って、古来から日本の風習として根付いている大切な行事なので、きちんと執り行いたいものですよね。

七五三を行う年齢は、3歳、5歳、7歳の3回。

しかし、この年齢の数え方がちょっとややこしい!

いわゆる、満年齢と数え年の違いというやつなんですが・・・。

ここでざっとおさらいしてみることにしましょう。

 

満年齢・・・産まれた時を0歳と考える数え方

数え年・・・産まれた時を1歳と考える数え方

 

ちなみに、古来日本では後者の数え年という考え方が一般的でした。

そうなってくると、やはり数え年で七五三を行う方が正しいような・・・。

そこで、実際に神社の方にお話をお伺いしてみることに!

七五三を行う年齢は、満年齢・数え年のどちらがいいの?

また、気になる1歳遅れでの七五三についても・・・。

3歳のお参りが4歳になってしまった・・・これはいいの?

次項から、これらの問いを1つずつ解決していくことにしましょう!

 

 

七五三をする年齢!まずは満年齢と数え年の割合をチェック!

七五三のお参りの正しい年齢について知る前に、まずは、実際に近年の七五三が何歳の時に行われているのかをちょっと調べてみました。

小さいお子さんのいるママさんたちにアンケートをとったものなので、ざっくりとした結果ではあるんですが・・・

近年の七五三は5割以上が満年齢で行われているようなんです!

ついでに、満年齢で行う理由もピックアップしておきましょう。

 

・早生まれの場合お子さんに負担になるため

・お子さんの体格が華奢なため

・お子さんの性格を考慮して

 

このように、お子さんへの配慮から、満年齢にすることが多いようですね。

また、兄弟同士で同じ時期に行いたいから、満年齢と数え年をバラバラで行うという場合もあるようなんですよ!

つまり・・・近年の七五三を行う年齢は、結構自由な様子・・・。

ご家庭によって臨機応変に対応しているという印象です!

こうなってくると、例えば3歳の七五三が4歳になってしまったとしても、そこまで問題ないように感じます・・・。

さて、上記の調査結果をもとに、七五三を行う正しい年齢について神社でお伺いしてみた結果を次項でお話しすることにしましょう!

 

 

七五三が4歳になってしまったらダメなの?神社の方にきいてみよう!

七五三は神社で行うもの!

そこで、気になる問題を解決するために、神社に足を運び詳しくお話をお伺いしてみました。

そこで再確認できたのが、七五三が本来何を祈願するものかということ!

そうなんです!

近年の七五三は、可愛らしいお衣装を着て写真を撮ることに重きを置かれている傾向にあるんですね・・・。

元々、なかなか幼子が育たない日本の歴史の中で、お子さんの成長を祈願するために行った行事が七五三!

「お子さんの成長を祈願すること自体に年齢などは関係ない!」というのが、神社でお伺いしたお話のまとめになります。

満年齢でも数え年でも、3歳のお参りが4歳になってしまったとしても問題なし!

各ご家庭にあったタイミングで、お子さんの心身共の成長を配慮した年齢で行えばいいということでした!

確かに、近年のコロナ禍において3歳のお参りを行えない場合、少し状況が落ち着いた満年齢4歳にまで七五三のタイミングをずらすのは、正しい判断と考えられますよね。

新型コロナウィルスといった恐ろしい病気に感染せずに無事に4歳を迎えることができたこと自体に感謝し、これからの成長を神に祈願する・・・これこそが、本来の七五三の意味なのではないでしょうか?

 

 

七五三のお詣りをする年齢より時期が重要!?

満年齢でも数え年でも、3歳のお参りが4歳になってしまったとしても問題なし!

むしろ、周りの環境やお子さんの成長の様子を考慮して3歳のお子さんのお参りが4歳になってしまったなら、4歳まできちんと成長できたことを神に感謝し、さらに今後の成長を祈願する!

これこそが七五三の本質であることは、重々ご理解していただけたのではないでしょうか?

ご家族間で、どのタイミングで七五三を行うのかをしっかり話しあってみましょうね。

さて、ここからは補足になります・・・。

神社でお話しをお伺いした際に、七五三を行ううえでの重要ポイントを新たに再認識できたため、最後にちょっとこちらに載せておくことにします。

実は、七五三は何歳何ヶ月で行うかということよりも、一年のどの時期のどの日取りで行うかということをしっかり考慮した方がいいようなんです!

まずは、七五三の時期。

こちらは、11月15日の前後1ヶ月!

そして七五三の日取りですが・・・こちらはやはり大安を選ぶのがいいようです!

お子さん、ご両親、親戚の方々のご都合もあるとは思いますが、上記の日程で行うようにスケジュール調整するようお心掛け下さい。

 

 

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七五三が4歳になってしまったらダメなの?満年齢・数え年のどっちがいいの?【まとめ】

七五三は、本来お子さんの成長を祈願するもの。

そのため、満年齢・数え年のどちらの年齢で行っても良いというのが、神社の方のお話しをまとめた結果です。

近年では、お子さんの体格や性格などを考慮して満年齢で行う場合が多いことも踏まえて、ご家族間でお参りに行く年齢を決定してはいかがでしょうか?

例えばお子さんの様子を見て、3歳のお参りが4歳になってしまったとしても問題なし!

時勢から、5歳のお参りを6歳まで延期しても問題なし!

ただ、できることならお参りに行く時期や日取りは、きちんと考慮する方が良いようですね。

「11月15日の前後1ヶ月の大安」を、きちんとチェックしておきましょう!

七五三

Posted by miki