「こどもの日」のプレゼントはいつまで?お祝いする時期の線引きは?

2022年3月10日

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5月5日は「こどもの日」!

男の子の節句とされる「こどもの日」は、鯉のぼりや兜などを飾って、その家の男の子の成長をお祝いするものですよね。

年に1回のこの日は、家族や親戚などが集まってみんなで食事をしたり、子供達にプレゼントを贈ったりして過ごされるご家庭も多いのではないでしょうか?

さて・・・この「こどもの日」。

一体いつまでお祝いするものなんでしょうか?

いつまでプレゼントがいるの?

いつまでが「こども」なの?

 

 

そこで、「こどもの日」をお祝いする時期の線引きについて、あらゆる角度から考えてみました!

男のお子さんがいらっしゃるごご家庭でのちょっとした悩みを、ここで解決します!

 

 

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「こどもの日」のこどもって何歳まで?

昔のしきたりから考えてみよう!

5月5日は「こどもの日」!

この「こどもの日」をいつまで祝うのか、いつまでプレゼントを渡したり、鯉のぼりや兜を飾るのか・・・?

ちょっと気になるこれらの疑問を解決するために、まずは、「こども」が何歳までを示す言葉であるのかを考えてみましょう。

もともと武家の男の子の成長を願う「菖蒲の節句」でのしきたりが、現代の「こどもの日」にまで伝承しているという背景をもとに、まずは、昔の武家における考え方に遡ってみましょう!

武家の男の子は、「元服の儀式」をいうものを行えば、立派な成人として認めてもらえたと言われています。

男の子が、髪を結い上げ、着物を改めたのが「元服の儀式」でした。

この儀式は、なんと奈良時代から始まったと言われているんですね!

実はこの「元服の儀式」を行う年齢は、大体早い子で11歳、遅くとも16歳と考えられていたんです!

つまり、アバウトではあるんですが、昔のしきたりを遡れば、「11歳から16歳」あたりで間違いなく男の子はこどもではなくなっていたことになるんですね・・・。

 

現代のこどもの様子から考えてみよう!

「こどもの日」をいつまで祝うのか、いつまでプレゼントを渡したり、鯉のぼりや兜を飾るのか・・・?

というちょっとした疑問を解決するため、現代においても、「こども」が何歳までを示す言葉であるのかを考えてみましょう!

この疑問、毎年「こどもの日」が来るたびに、プレゼントを用意したり鯉のぼりや兜を飾っている、ご両親や親戚の方々にとってはなかなか気になるものでもあるんで、じっくり考えてみましょうね。

わざわざ言うまでもありませんが、近年の日本では20歳を迎えた男女は成人と考えられていますよね。

ただ!

ここ最近、18歳を成人とするというように法律が変わったんですよね・・・。

どちらにせよ、「元服の儀式」を行っていた頃と比較すると、「こども」である年齢が上がっていることに変わりはないんですが・・・。

日本の現在の法律に乗っとって考えると、どんなに体が大きくても、態度が大きくても、男の子は高校生の間は「こども」ということになるんですね。

 

 

ちょっと気になる・・・「こどもの日」っていつまでお祝いするものなの?

さらに「こどもの日」をいつまで祝うのかについて、じっくりと考えてみることにしましょう!

実際のところ、現代の男の子たちが「こどもの日」をいつまでお祝いしてもらって喜んでくれるかというところが、大きなポイントになってくるのではないでしょうか?

いくら両親や親戚が集まってワイワイお祝いしても、祝ってもらう方の「こども」が喜んでくれなければ意味がありませんよね・・・。

まあ、プレゼントやお祝い金を頂いて喜ばないことはほぼないと考えられますので、ここでは、鯉のぼりや兜を飾ってもそこまで反応しなくなる年頃を、「こどもの日」をいつまで祝うのかの線引きにすることをおすすめします!

もちろん、個人差はあると思うんですが、やはり中学生にもなると、鯉のぼりや兜にそこまでテンションが上がらなくなるというのが、ごくごく一般的な男の子なんじゃないでしょうか?

ちょうど、「元服の儀式」を行う年齢もこの辺り・・・。

「こどもの日」をみんなでワイワイ祝うのは、中学生までと決めてしまうのもいいかもしれませんね!

 

 

ちょっと気になる・・・「こどもの日」のプレゼントはいつまで渡せばいいの?

さて、「こどもの日」を家族でワイワイ祝うのを中学生までと決めたとして、話を進めていきましょう!

ここで、さらに気になってくるのが、そもそも子供の日にプレゼントやお祝いは必要なのか?

このような疑問を持たれている方も少なくはないのでしょうか?

初節句や、幼少期の「こどもの日」が、両親や周りの大人たちにとってとても大切なことは分かります・・・。

ただ、小学生に成長した男の子たちに、毎年プレゼントやお祝い金を包まなくてもいいのではないでしょうか?

もちろん、「こどもの日」の祝い方は各家庭によって様々ですので、「こうすべき!」とは言い切れないのが正直なところなんですが・・・。

ただ、もし個人的な意見を求められた場合は、お子さんが小さいうちだけ、プレゼントやお祝い金を包み、小学生になった頃には、鯉のぼりや兜を飾って家族でのみ「こどもの日」を楽しむ方法に変えていく。

さらに、中学生になったら、鯉のぼりや兜飾るかどうかを本人と相談する・・・。

このように、祝い方を変えていけばいいのではないかと返答します。

各ご家庭で、「こどもの日」をいつまでどのように祝うのか、ゆっくり相談してみるのもいいかもしれませんね!

 

 

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「こどもの日」のプレゼントはいつまで?お祝いする時期の線引きは?【まとめ】

「こどもの日」のプレンゼントはいつまで渡せばいいのかと、悩んでいらっしゃる方は結構多いかもしれませんね。

現代の法律では18歳までが子供という考え方がまかり通っているんですが、「こどもの日」における「こども」の年齢は、もう少し低いものと考えてもいいのではないでしょうか?

また、「こどもの日」にプレゼントを渡す行為も、初節句や幼少期以外は、あまり必要性を感じないのが個人的な見解です。

プレゼントなどがなくても、「こどもの日」を祝う気持ちが伝わればいいはず!

子供たちが喜ぶ間のみ鯉のぼりや兜を飾り、基本的には「大きくなったなあ・・・」としみじみと感じる日であればいいのではないでしょうか?