ミニブタの抜け毛が増える時期は？被毛構造と対策・お手入れ方法を解説
「ミニブタの抜け毛ってどのくらい出るの？」
短くて固い剛毛が生えているミニブタの換毛期は年に1～2回ほどあります。
犬や猫に比べると毛量が少ないため換毛期のお手入れは簡単ですが、１か月から１か月半ほど毛が抜けますので抜け毛対策には準備が必要です。
この記事ではミニブタの被毛の構造を解説し、換毛期のタイミングでやるべきことを分かりやすくお伝えします！
ブラッシングやトリミング、お風呂についても解説しますので、ミニブタのお手入れ方法がよく分かるようになります！
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
ミニブタってどんな被毛？
ミニブタには短くて固い被毛が生えています。
生えている毛数は少なく、触ると一本一本が分厚いです。
換毛期でなければ被毛はあまり抜け落ちないため、掃除も苦になりません。
「イヌやネコに比べるとアレルギーになりにくい」と言われています。
ミニブタの抜け毛が増える時期は？
ミニブタには被毛の抜けかわる換毛期があります。
被毛が抜けるタイミングや抜け終えるまでの期間は個体によって様々ですが、一般的に年に１～２回ほど換毛期があり、抜け終えるまでに１か月から１か月半ほどかかります。
換毛期が始まると、ごそっと被毛が抜けて「ハゲてしまったけど大丈夫？」と心配される方もいますが、しばらく経てば新しい被毛が生え変わりますのでご安心ください！
逆に「一年間まったく毛が抜けなかった！」というミニブタもいますので、毛が抜けない場合もあまり心配しすぎないでくださいね。
換毛期の時期は個体によって様々ですが、夏前に換毛期をむかえるミニブタが多いようです。
暖かくなると冬の毛が抜け落ちて、新しい毛が生えて伸びていきます。
換毛期以外にも抜け毛はあるの？
換毛期は個体によって様々ではありますが、ストレスや病気によって毛が抜けることもあります。
ミニブタが身体を痒そうにしていたり、落ち着かない様子をしているなどの異常を感じた場合はすみやかに動物病院に連れていきお医者さんに相談しましょう。
ミニブタの異常を見逃さないためにも、普段からミニブタとコミュニケーションをとることがとても大切です。
換毛期に準備しておきたい道具と対策
ブラシ
ブラシを使ってミニブタをブラッシングしてあげると抜け毛をまとめて片付けることができます。
ブラッシングはマッサージ効果があるだけでなく、ミニブタの身体の異常を見つける機会にもなります。
ミニブタとの大切なコミュニケーションにもなりますので換毛期だけでなく定期的に行ってあげましょう。
コロコロ（粘着カーペットクリーナー）
被毛はミニブタの生活圏内全体に落ちます。
衣服やカーペットなどにもまんべんなく散らばりますので、室内でミニブタを飼う場合は常備しておくことを強くおすすめします！
ミニブタの被毛のお手入れ方法
お風呂
お風呂は抜け毛をまとめて落とす事ができ、抜け毛の散乱を防ぐ対策になります。
清潔さを保つことで病気の事前予防や早期発見にも繋がります。
月に一回はお風呂に入れてあげましょう。
シャンプーは目に入らないようにシャンプーハットを使用して行いましょう。
シャンプーをすることでお湯洗いだけのときより抜け毛を流しやすくします。
トリミング
トリミングをすることによって、毛の管理がしやすくなりブラッシングやシャンプーがより簡単にできます。
ミニブタは毛量が少なく毛の長さも短いため定期的にトリミングをする必要はありませんが、被毛を整えることで清潔感も出るのでたまに行うと良いでしょう。
ミニブタの抜け毛が増える時期は？被毛構造と対策・お手入れ方法を解説【まとめ】
ミニブタは一年に１～２回ほど換毛期があり、１か月から１か月半ほどかけて毛が抜け落ちます。
ブラッシングを行って抜け毛をまとめて片付けましょう。
ブラッシングは普段から行うことでミニブタとコミュニケーションをとる機会にもなります。
身体に異常がないかの確認もできますので、換毛期だけでなく定期的にブラッシングを行いましょう！
またお風呂やトリミングも毛の管理をしやすくなるのでおすすめです。
換毛期は個体によって様々に異なります。
ストレスや病気で毛が抜けることもありますので、ミニブタと普段からコミュニケーションをとって、ミニブタの異常をすぐに発見できるようにしておきましょう。