知って得するベッドの数え方!正式な単位について考えてみよう!
ものを数える時には、それぞれの単位がありますよね。
例えば、本を数えるときは1冊、2冊・・・。
本の中を開けば、1ページ、2ページ・・・。
用紙だけなら、1枚、2枚・・・というように、様々な単位があります。
そこで、ここではベッドの数え方について考えてみました。
あなたは、ベッドをどのように数えていますか?
その数え方は本当に正しいのでしょうか?
実は、ベッドの数え方の単位は1つではないんです!!
普段何気なく使用しているベッドの数え方の単位が的確であるか、ちょっと掘り下げて考えてみましょう!
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Contents
病院ではベッドは「1床」と数える!
医療法で病院は「20床以上の医療施設」、診療所は「19床以下の医療施設」と定義されていることをご存知でしょうか?
この内容からも分かるように、ベッドの数は「床」で表わされています!
つまり、病院でのベッドの数え方は、「1床」ということになりますね。
この数え方は、病院のベッドにしか当てはまらないのでしょうか?
その答えは、この「床」という漢字の意味を考えると分かります。
「床」という漢字は、「とこ」とも読むことができますよね。
この「床(とこ)」という言葉は、お布団を意味しています。
広い意味で、「床(とこ)」もベッドも寝る場所と考えられるわけですね・・・。
つまり「1床」という数え方は、病院だけでなくご家庭やお店などでもベッドの数え方の単位として使用することができるものなのです!
家電や家具としては「1台」と数えることも多い!
あなたは、家具や家電など、お部屋のインテリアはどの様に数えていますか?
例えば、TVはどうでしょうか?
本棚や食器棚などの棚類はどうでしょうか?
この様な家具や家電類には、「台」という数え方の単位が使われていますよね。
実は、この数え方はベッドにも使用することができるんです!
TVや本棚、食器棚などの共通点は、大きな家具や家電というところにあります。
ベッドももちろん、大きな家具と考えられますよね・・・。
このことからも分かるように、ベッドは「1台」とも数えることができるのです!
あまり馴染みはないけれど「1基」とも数えるらしい!
最後に、あまり耳にしたことはないかもしれませんが、「基」という単位もベッドを数える際には利用できると言われています。
この「基」という単位は、備え付けてあったり重量があることで動かすことが難しいものを数える時に使用されるものなんです!
例を挙げてみると、飛行機や信号機、遊園地の乗り物なんかにも当てはまるんですが、身近なところでは公園のベンチにも使用できるとされています。
何となく使いにくい感じもしますが、ベッドも大きくて動かすことが難しいものではありますので、「1基」と数えても問題ないようですね。
電動のリクライニング機能が付いている介護ベッドなどは、「1基」と数えやすいかもしれませんね・・・。
ベッドの数え方は様々!状況に合わせて使い分けよう!
ベッドには、「床」、「台」、「基」という3つの数え方の単位があることが分かりました。
この3つのどれを使用しても問題はないのですが、使う場所を考慮することが大切です。
例えば、病院では「床」を使用するのが適切ですね。
また、家具店や家のベッドを示す際には、「台」を使う方がしっくりくるはずです。
介護ベッドなどには、「基」を使ってみてもいいかもしれませんね。
場所や状況、ベッドの大きさや種類などで、微妙に使い方が変わってくることをしっかり念頭に入れたうえで、ベッドの数え方の単位をうまく活用するようにしましょう!
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知って得するベッドの数え方!【まとめ】
医療法ではベッドの数え方は1床とされています。
寝る場所として「床」という言葉がありますので、この数え方は病院以外でも広く使えそうです。
また、家具や家電というくくりでは1台とも数えることができますし、家具の中でもサイズの大きなベッドは簡単に動かすことができないものとも考えられますので、1基という数え方でも間違いではなさそうです。
ベッドの数え方は実は数種類あるということを理解し、配置されている場所や状況に合わせて上手に使い分けてみるといいですね!