ゴールデンハムスターの餌の量は1日何g?適切な目安と頻度を解説
ハムスターって、頬にたくさん詰め込んで食べているのかよくわからない。
1日どのくらいあげたらよいのかわからないですよね。
餌の量の把握が難しく、足りないのか多過ぎるのか、主食とおやつの量など気になるところです。
基本的に食欲旺盛な動物なので、攻撃的になっていると、量が足りないという事もあまります。

今回は、ゴールデンハムスターの餌の量の目安や頻度を解説しいきます。
健康的に元気に長生きしてもらう為に、栄養のかたよりがない適切な食生活を目指しましょう。
Contents
ゴールデンハムスターの餌の量の目安は?
ゴールデンハムスターの体重を計って、餌の量の目安を決めましょう。
キッチン用の計りがあれば、デジタル表示で体重がわかるので便利です。
ゴールデンハムスターの体重は85g~150gとされております。
体重にたいして10%の割合で餌をあげるとちょうどよいかと思います。
ですので、100gだとすると、1日10g程度の量といえるかと思います。
そして、主食はペレットにして、1日1回与えてください。
ペレットは栄養素のバランスをよく考えられた栄養食ですので、ペレットときれいな水を与えていれば、健康的に飼育できるかと思います。
主食はペレットにして、おやつでミックスフードを与えましょう。
前足で餌を上手につかんで、ムシャムシャしている姿が可愛らしくて、次々と与えたくなってしまいますが、ミッスクフードはカロリーが高いので、与えすぎると肥満になってしまいます。
餌を与える時間帯とおやつの頻度と量は?
ハムスターは夜行性なので、活発に動く夕方に与えるようにしましょう。
「ハムスターといえば、ひまわりの種」のイメージが強いと思いますが、ひまわりの種はカロリーが高いので、主食にしてしまうと肥満の原因になります。
ひまわりの種はおやつとして与えましょう。
おやつの目安の量は体重の5%~10%のうちの1割以下とされておりますので、2、3日に1回の目安が理想です。
与えすぎると主食のペレットを食べなくなってしまいますので注意しましょう。
ぽてっとしてまんまるお尻がかわいくて食べる姿が可愛いゴールデンハムスターですが、バランスよく与えないと、好きなものしか食べなくなってしまうので、調整して与えてください。
ゴールデンハムスターのペレットの大きさと種類
赤ちゃんの時期とシニア時期には半生タイプがいいようです。
ハムスターの種類によって、ペレットの大きさにも違いがありますので、ゴールデンハムスターですと、1.5cm程度の大きさのペレットがよいかと思います。
固形タイプのペレットはギュッとつまった固さなので、食べているうちに自然と前歯が削れるので伸びすぎ防止にもなります。
前歯が伸び過ぎると噛み合わせが悪くなってしまいますので、気をつけましょう。
ナッツやひまわりの種だけのミックスフードより、ペレットが入っているミックスフードもあります。
かたよりなくまんべんなくペレット入りミックスフードを食べてくれる子であれば、ミックスフードを与えてもよいかと思います。
おやつを与える時は餌箱にペレットがなく、ペレットを隠していないか確認をして、おやつを与えましょう。
生野菜は必要?与えてはいけない野菜はある?
野菜は水分が多いので、主食はペレットを与えて野菜は定期的に与えましょう。
キャベツ・にんじん・かぼちゃ・ブロッコリーは生でも与えられます。
キャベツは乾燥キャベツが販売されているので、ペレットと一緒に与えてもよいかと思います。
他に与えてよい野菜は豆苗、とうもろこし、おくら、白菜、水菜、小松菜とあります。
適量は1g~2g。
1日1回、おやつや副菜で与えてください。
与えていけない野菜はユリ科のもの、ネギ属、銀杏、アロエ、刺激物の辛いものなどあります。
ネギ属は、犬や猫にも与えてはいけない野菜です。
赤血球を破損してしまう危険性がありますので、絶対に与えてはいけません。
銀杏は有毒性があるそうなので、こちらも与えないように注意してください。
ゴールデンハムスターの餌の量は1日何g?適切な目安と頻度を解説【まとめ】
食べる仕草や咀嚼音が可愛くて色々あげたくなってしまいますが、与える餌の量に注意してゴールデンハムスターから癒されてください。
ハムスターは野菜不足と言われています。
主食にされがちなひまわりの種はおやつにして、適量の野菜を毎日あげることが理想だそうです。
人間も野菜を摂ったほうが健康にいい。
といわれるように、ハムスターも野菜を食べる事が健康的なようです。
ですが、必ずしも食べなくてはいけない。
というわけではなくバランスを考えて、毎日違う野菜を与えるとよいそうです。
ペレットの種類もペットショップだけではなく、サイト等でも探してみるものいいかもしれません。
私もネット検索で色々見てみましたが、むかしとくらべてメーカーが豊富なのに驚きました。
一匹で飼う事が多いと思いますが、1袋半年を目安で食べきるサイズがいいようです。
年齢問わず食べられるもの、消臭効果があっておしっこのにおいをおさえるものなど種類がありますので、ハムスターが好んで食べるペレットを見つけてください。