ジャンガリアンハムスターの体重が軽い原因は?おすすめの対処法をご紹介!

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ハムスターはとても食いしん坊な動物です。

ナッツなど糖質の高い食べ物が大好物で、太り過ぎてしまう子もいるくらいです。

しかし、まれにハムスターの体重が急に減ってしまい、痩せてしまうこともあります。

ハムスターが急激に痩せてしまった場合どうしたらいいでしょうか?

 

 

この記事では、ジャンガリアンハムスターの適正体重や、体重が軽くなる原因、対処法について解説していきます。

この記事を読むと、痩せてしまったハムスターを適正体重に戻すヒントが見つかりますので、ぜひ最後までお読みください。

 

 

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ジャンガリアンハムスターの適正体重は?

ジャンガリアンハムスターの適正体重は、オスとメスで少し異なります。

・オス…35g~45g

・メス…30g~40g

生後半年頃には、多くのハムスターが平均体重になります。

ただ、平均体重より軽いからといって、痩せすぎているということではありません。

ハムスターの体重をこまめに測り、平均より軽くても、数値が変わっていないようであれば、その子は元々他のハムスターより小さく生まれただけかもしれません。

毎日、体重チェックとご飯の減り具合のチェックを行うことで、ハムスターが突然痩せすぎてしまうことを防ぎましょう。

 

 

ジャンガリアンハムスターの体重が軽い原因は?

次に、ハムスターの体重が軽い原因について解説していきます。

病気を患っている、またはケガをしている

ハムスターの元の体重より急激に減ってしまった場合、何か病気になっているか、ケガをしている可能性があります。

特に、いつも用意しているご飯がまったく減っていなければ要注意です。

早めに動物病院に連れて行き、獣医さんに相談しましょう。

 

生まれ持った身体の大きさ

お迎えしたときから体重が変わらず、平均より軽い場合、その子は元々身体の小さいハムスターではないでしょうか。

我が家で飼育していた歴代のジャンガリアンハムスターの中にも、一匹だけ25gから体重が増えないハムスターがいました。

心配になったので、健康診断のついでに獣医さんに相談しましたが、「人間と一緒でハムスターも一匹一匹身体の大きさが違う。元気があるならそのままの体重で大丈夫。」とおっしゃっていました。

身体は小さいハムスターでしたが、誰よりも元気で2歳半ごろまで長生きしたので、身体が小さいから弱い個体だということはなさそうです。

 

老化

2歳をすぎたあたりから、体重が徐々に軽くなってくる場合、原因は老化かもしれません。

ハムスターは2歳ごろから徐々に老化が始まり、普段食べていたご飯も残すようになることもあります。

また老化のため、硬いご飯が食べられなくなっている可能性もあります。

あまりにも体重が軽くなるようでしたら、ふやかしたペレットを与えたり、ハムスター用のミルクを飲ませたりなどいつものご飯を食べやすくしてあげましょう。

 

 

痩せるとどうなってしまうの?

ではハムスターが痩せてしまうと、どのような影響が出るのでしょうか。

まず、体重が平均よりも軽いことで体力がなくなっていきます。

特に病気を患っているときには体力が必要になるので、どうしてもご飯を食べてくれない場合は、強制給餌も検討してみてください。

また冬場には、体温も保つために適度な皮下脂肪が必要です。

痩せすぎてしまうと、体温を保つことができず、疑似冬眠に入り、そのまま目覚めない可能性もあります。

体力と適度な脂肪を維持するためにも、ハムスターの体重が軽くなりすぎないように、こまめに健康管理をしてあげましょう。

 

 

ジャンガリアンハムスターの体重が軽い場合の対処法

実際にハムスターの体重が軽くなってしまい、痩せすぎている場合の対処法についていくつかご紹介します。

主食を変更してみる

おそらく多くの飼い主さんが、主食にはハムスター用のペレットを与えていると思います。

ペレットにも様々な種類があり、なかにはダイエット用のカロリーが低いペレットも売られています。

ペレットの成分表などを参考にして、なるべくカロリーが高く、ハムスターも気に入って食べてくれるものに変更してみてはどうでしょうか。

 

ひまわりの種など良質な脂質を含む食べ物を与える

ハムスターは脂質の高い食べ物が大好物です。

普段はあまり量を与えることがないかもしれませんが、痩せてきている場合は、ナッツや種子類のおやつを増やしてみましょう。

ハムスターにとって脂質をとることも重要で、特に皮下脂肪が減ってきているときにはおすすめです。

ペレットは食べないけれど、おやつは食べるという子も多いと思います。

痩せてきている場合は、おやつでもいいのでなるべくハムスターが食べられるものを与えるようにしましょう。

 

室温を上げる

ハムスターが痩せてきてしまっている場合、体温を保つことが難しく、寒さから動けなくなっている可能性もあります。

なるべく室温は25℃以上を保つようにして、ハムスターの寝床にはヒーターなど保温用品も設置しましょう。

特に病気で体重がいつもより軽い場合は、室温を上げることは効果的です。

室温を上げるとハムスターも動き出し、ご飯を食べてくれる可能性があります。

 

 

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ジャンガリアンハムスターの体重が軽い原因は?おすすめの対処法をご紹介!【まとめ】

この記事では、ジャンガリアンハムスターの適正体重や、体重が軽くなる原因、対処法についてご紹介しました。

ハムスターの身体だけ見て痩せていると判断するのは、なかなか難しいことです。

日々の体重チェックやご飯の管理をきちんと行い、ハムスターに変わったところがないか毎日確認するようにしましょう。