ジャンガリアンハムスターの体重50gは太りすぎ?肥満チェックとダイエット方法

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皆さんはジャンガリアンハムスターの適正体重を知っていますか?

ハムスターは生後3ヶ月頃には、立派な大人になります。

生後3ヶ月までは体重がどんどん増えていきますが、3ヶ月をすぎても変わらず体重が増えている場合には、注意が必要かもしれません。

 

 

今回の記事では、ジャンガリアンハムスターの適正体重、肥満の原因、ダイエット方法、肥満が及ぼす悪影響についてご紹介していきます。

最後まで記事を読んで、ぜひ飼育しているハムスターの健康管理にお役立てください。

 

 

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ジャンガリアンハムスターの体重50gは太りすぎ?

ジャンガリアンハムスターで体重が50gある場合は、軽肥満になります。

ジャンガリアンハムスターの適正体重はオスとメスとで違いがあり、オスは35g~45g、メスは30g~40gといわれています。

この数値を見てみると、50gは少し重ためだということがわかりますね。

ハムスターのなかには生まれつき体格の良い子もいます。

そういった子は体重も重たくなってくるので、体重の数値だけで判断せず、体型が太り過ぎていないかチェックしてあげましょう。

太り過ぎかどうか見た目で判断する場合、以下の項目を確認してみてください。

 

・足がお腹に埋もれて見えなくなっていないか

・ひっくり返ったときになかなか起き上がれないことがないか

・身体が汚れてきていないか(特にお腹やお尻まわり)

・身体が伸びた状態でも丸いと感じないか

 

どれも肥満のハムスターに見られる特徴です。

ぜひ、家のジャンガリアンハムスターの肥満チェックをしてみてください。

 

 

ジャンガリアンハムスターが太り過ぎてしまう原因は?

ハムスターが太り過ぎてしまうのには様々な原因があります。

おやつの食べ過ぎ

可愛いハムスターについついおやつをあげすぎてしまうという飼い主さんは多いのではないでしょうか。

ハムスターは、おやつをあげたら、全て食べてしまう子が大半です。

特に、脂肪分の高いひまわりの種やチーズなどが大好物です。

おやつは1日に2~3個までと決めて、なるべくハムスター用のペレットなどの主食を食べてもらうようにしましょう。

 

運動をしない

ケージの中に回し車を設置していない、または、回し車で運動しないハムスターもいます。

そういった場合、運動不足になり、おやつをあげてなくても太ってしまう原因になります。

ハムスターが毎日回し車で運動しているか、ケージの中だけで運動は足りているのか、一度観察してみてください。

 

ストレス

人間と同様に、ハムスターもストレスがたまると過食をしてしまうことがあります。

ストレスの原因は、飼い主が構いすぎている、騒音、温度・湿度の変化などさまざまです。

何がストレスになっているのか、もう一度飼育環境を見直してみましょう。

 

 

ジャンガリアンハムスターのおすすめダイエット方法

では、実際に太り過ぎてしまったハムスターのダイエットはどのようなものが効果的なのでしょうか。

いくつかご紹介します。

食事のバランス・量を管理する

太り過ぎてしまった原因が食べ過ぎであれば、毎日の食事のバランスと量に気を付けましょう。

例えば、今までミックスフードを食べていたハムスターはペレットに変更したり、ご飯の量を管理せず、好きなだけ食べていた場合は、きちんと量を測りご飯をあげたりします。

野菜やおやつの量も少なめと決めて、なるべくバランスのいい食事がとれるように管理してあげましょう。

 

運動をさせる

ケージの中に回し車を取り付けていない場合は、必ず回し車をつけてあげるようにしてください。

また、回し車で運動をしないハムスターは、部屋の中にサークルを置き、その中でお散歩をさせてあげるようにしましょう。

部屋の中でお散歩をさせるのが難しい場合は、ケージを今より広めのものに変えることでも運動不足解消になります。

運動不足は、ハムスターのストレスの原因にもなります。

なるべく毎日、運動できる環境を用意してあげましょう。

 

ストレスを与えない

ハムスターはストレスにとても弱い生き物です。

そのストレスを取り除いてあげることで、過食をすることを防ぎます。

室温・湿度を適正にすることや、静かな環境を用意することなど、ハムスターが快適に過ごすために、いろいろな工夫をすることができます。

ぜひ、一度ハムスターの飼育環境を見直してみてください。

 

 

肥満がもたらす悪影響とは?

人間と同様に、太り過ぎはハムスターの身体に悪影響を及ぼします。

心臓に負担がかかったり、糖尿病になったりと病気のリスクが高くなり、体重が重いことで骨折などケガをすることもあるかもしれません。

また太ってしまうことで、毛づくろいが上手くできず、感染症にかかるリスクも高くなります。

可愛いハムスターに長生きしてもらうためにも、肥満にならないように健康管理をきちんとしてあげましょう。

 

 

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ジャンガリアンハムスターの体重50gは太りすぎ?肥満チェックとダイエット方法【まとめ】

今回は、ジャンガリアンハムスターの適正体重や、肥満の原因、ダイエット方法、肥満の悪影響をご紹介していきました。

太りすぎは身体に悪影響を与えますが、50gほどの少し太り気味ぐらいは良いのではないかと長年ジャンガリアンハムスターと暮らしてる中で感じています。

ハムスターが何か病気にかかると、ご飯が食べられなくなり一気に体重が減ってしまいます。

そのときに、痩せ気味の子と比べて、少し体重が重い子は体力があり、病気を乗り越える力があると私は感じています。

身体に負担がかからない程度の体重をキープできるように、しっかり健康管理をしてあげてください。