チューリップを植える時期は2月だと遅い?いつまでに植えるのが正解?
チューリップの球根を植えるのに適した時期は、紅葉が見頃を迎えた頃です。
チューリップは植えつけ後に、寒さに当てることで花芽が育ち咲きます。
チューリップを植える時期や寒さに当てることを知らなかった!
チューリップを植える時期が2月だと遅いし育たないだろう…
と諦めようと思っていませんか?
諦めるのは、まだ早いです!
調べていると、2月に球根を植えつけたら花が咲いたとの声がいくつかありましたので試してみる価値はあります。
今回は、チューリップを植える適切な時期とポイントや、2月にチューリップを植えても育つ球根をご紹介します。
チューリップを植えるのに適した場所や水やり、育て方もご紹介していきます。
ぜひ参考にしてチューリップの栽培にチャレンジしてくださいね。
Contents
チューリップの球根を植える時期はいつがいい?
チューリップの球根は、紅葉が見頃を迎える時期に植えつけると、きれいに花を咲かせます。
チューリップがきれいな花を咲かせるには、球根を一度寒さに当てることがポイントです。
なぜかというと、チューリップは寒さに当たることで花芽を作るからです。
チューリップを植える時期が2月でも育つの?
2月にチューリップを植えるなら、芽出し球根を購入しましょう!
芽出し球根なら、すでに芽が出ているので、安心して育てることができます。
チューリップの植えつけの適期を逃してしまっても、芽出し球根を入手すれば、2月になっても植えつけることができます。
芽出し球根とは、すでに芽や根が出ている球根のことです。
すでに発芽しているので、球根から育てる場合と違って、2月に植えつけても問題なく花をさかせることができます。
チューリップの芽出し球根は、1月位から出回ります。
購入したら、すぐに鉢や庭に植えることをおすすめします。
チューリップの芽出し球根を植える方法
芽出し球根を植えるポイントを押さえましょう。
育てる場所
日当たりと水はけのよい場所で育てます。
そして、連作は避けます。
連作とは、同じ場所で同じ植物を続けて栽培することです。
チューリップを掘った土をそのまま植えつけに使うと、土に残っている残留菌が引き起こす病害や栄養不足により、チューリップが育たなくなります。
植え方
芽出し球根の植えつけのポイントは、根を触らないことです。
球根は根を触られるのを嫌がります。
なので根を切ったり、傷つけたりすることがないように大事に扱ってあげましょう。
鉢植えにする場合
少し大きめの鉢を用意します。
鉢底石を入れてから、培養土を入れ球根を植えつけます。
植えつける際には、鉢の縁から3cm下に土の表面がくるように調節してください。
鉢の縁から3cmは、ウォータースペースといって、鉢全体に水を浸透させるために必要な空間です。
鉢植えの土は、縁ぎりぎりまで入っていると、水やりの際に、土が外に溢れて、土に水が浸み込まなくなります。
水やり
球根を植えつけた後は、しっかり水をあげます。
鉢植えの場合、冬場は水が乾きにくいので水は控えめに与えます。
水が多過ぎると、球根が腐ってしまいます。
なので冬の水やりのタイミングは、土の表面が乾いてから2〜3日後に与えます。
地植えは、水やりの必要はありません。
ただし、雨や雪が降らない日が続いたときは水をあげます。
チューリップを植える時期は2月だと遅い?いつまでに植えるのが正解?【まとめ】
チューリップの球根を植えるのに適した時期は、紅葉の美しい時期だということが分かりました。
球根を植えるのに適した時期が過ぎ2月になったとしても、芽出し球根を購入して、育てられることが分かりました。
なので、チューリップを植えるのに適した時期を逃しても、諦めないでください。
そして、チューリップの芽出し球根を見かけたら、ぜひ栽培にチャレンジしてくださいね。