チューリップとビオラの寄せ植えのやり方は?お手入れ方法をご紹介

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チューリップを鉢に植えて、水やりを忘れてしまい球根を枯らしたり、芽が出なかったりといった経験をした方はいませんか?

チューリップは地植えの場合、水やりの必要はほとんどありませんが、鉢植えは水やりの必要があります。

ですが、鉢の上に植物がないとつい水やりを忘れがちになります。

何かよいやり方はないのでしょうか。

 

 

チューリップの球根とビオラを一緒に植えるダブルデッカーでの寄せ植えにすることで、水やり忘れを防ぐ方法があります。

そこで今回は、チューリップとビオラの寄せ植えのやり方や、お手入れ方法をご紹介したいと思います。

是非、鉢植えでチューリップを栽培する場合は、ビオラの寄せ植えにもチャレンジしてみて下さい。

 

 

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チューリップとビオラの寄せ植えのメリットは?

鉢にチューリップの球根だけを植えると、芽が出るまでの間、鉢の上に植物がないので水やりを忘れてしまうことってありますよね。

そこで解決策があります!

鉢にビオラを一緒に植えることで、水やり忘れの防止になり見栄えもします。

チューリップの球根だけを鉢に植えつけると、冬場の鉢の上は植物が何もない状態になります。

しかし、冬から花が咲くビオラを一緒に植えこむことで、冬も楽しめる素敵な寄せ植えになります。

この二層に植える方法を、ダブルデッカーといい、2種類の花を育てる楽しみがあり、花が咲き揃うととても見応えがあります。

ビオラが咲いているので、水やりを忘れなくなります。

しかも、ビオラの様子を観察すれば、水やりのタイミングが分かるので鉢の管理がしやすくなります。

 

 

チューリップとビオラの寄せ植えのやり方は?

チューリップとビオラでダブルデッカーの寄せ植え作りにチャレンジしましょう!

チューリップの球根を植える予定があるならば、一緒にビオラを植えてみませんか。

 

準備するもの

鉢、培養土、鉢底石、元肥、チューリップの球根、ビオラの苗

 

寄せ植えのやり方

 

1.鉢に鉢底石を敷き、土を鉢の半分より上まで入れ、培養土を入れます。

 

2.球根の大きさの3倍の深さに植えるのがベストですが、鉢植えの場合は浅植えでも問題ありません。

チューリップの球根をセットし、上から土をかぶせます。

 

3.ビオラの苗をセットします。

株の向きは、外側に向けて配置します。

外側に向けることで、ビオラは鉢の外側に広がって成長していくので、寄せ植えの蒸れ防止になります。

 

4.水をあげます。

葉や茎、花に水がかからないようにして、根元に水を与えてください。

水やり後に、土が沈んだときは土を足しましょう。

そして、再度水やりをすれば鉢植えの完成です。

 

 

チューリップとビオラの寄せ植えのお手入れ方法は?

チューリップとビオラの水やりのタイミングは一緒なので、管理がしやすいです。

水やりのタイミングは、土が乾いたら鉢底穴から水が流れ出てくる位、水をたっぷり与えます。

土の表面だけが濡れる位の水やりでは水は不足します。

なので、鉢の底から水が流れ出る位、たくさん水をあげてください。

鉢植えの土が乾いているかを確認する方法は、指で土を触る、予め土に割り箸を刺しておいて、引き抜いて湿り気を確認する方法があります。

また、両手で持てる大きさの鉢植えの場合は、水やり前と水やり後で鉢を持ち上げてみて重さを体感するのもおすすめです。

水不足への注意は必要ですが、過湿への注意も大事です。

鉢の中が過湿になると、ビオラは枯れチューリップの球根が腐ってしまいます。

なので、土の湿り具合や花色や葉色の様子、病害虫の被害などを観察しましょう。

すると、鉢の状態が分かるようになるのでおすすめです。

 

 

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チューリップとビオラの寄せ植えのやり方は?お手入れ方法をご紹介【まとめ】

チューリップだけを鉢に植えると、つい水やりを忘れてしまいがちになるので、ビオラと共に二層に植えるダブルデッカーという寄せ植えにして、水やり忘れを防止するやり方があることが分かりました。

ぜひ、チューリップとビオラの寄せ植えにして、水やり忘れを防ぎながらチューリップとビオラの花を楽しんでください。