チューリップの球根の保存は冷蔵庫でするべき?注意することはある?

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チューリップの球根の保存は冷蔵庫が適していると聞いたことがありますが、実際はどうなのでしょうか?

冷蔵庫は、涼しく乾燥しているのでチューリップの球根の保存に適していますが、知っておくべきことがあります。

 

 

それは、冷蔵庫で球根を保存すると、チューリップの花芽の成長を早めてしまうことです。

春にチューリップを咲かせたいのに、冷蔵庫で球根を保存すると、春が訪れる前にチューリップが咲いてしまいます。

なので、春にチューリップを咲かせたいのであれば、風通しのよい涼しい日陰で保存するのがおすすめです。

その他にも、球根を育てる方法や、保存方法についてご紹介していきます。

ぜひ、チューリップの球根の保存にチャレンジしてください。

 

 

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チューリップの球根を育てる方法とは?

チューリップも種を作るので、花が終わったらすぐに花を摘みましょう。

チューリップは花が咲き終わったら、花のすぐ下の茎の部分を手で折ります。

ただし、葉は残します。

花は取り、葉を残す理由は、花が種を作るのを防ぎ、球根に栄養を蓄えさせるためです。

そして残した葉は、光合成をして球根が蓄える栄養を作り出します。

葉だけになったチューリップには、葉が枯れるまで週に1回水をあげてください。

 

 

葉が黄色く枯れたら?次の作業に移るサイン!

チューリップの葉が黄色く枯れたら、球根の掘り上げをしましょう。

葉っぱが黄色くなり、枯れてきたら球根を掘り上げます。

まず、チューリップの球根をウィルス感染から守るために、注意する点が2つあります。

 

1つは、病気感染を防ぐために、はさみやナイフなどを使わないことです。

2つめは、手袋や軍手などをつけて作業してください。

 

掘り上げた球根についている根や茎、葉は取ります。

取り方は、球根を持ち、根や茎、葉をひねると簡単に取ることができます。

次につながっている球根を分割します。

あまりにも小さい球根や、持ってみて軽いもの、傷がついているもの、腐っているものは捨てましょう。

保存する球根は、半日ほど天日干しをします。

洗った球根は、ネットに入れて日陰の風通しのよい場所に吊るして乾燥させます。

色や品種によってネットを分けて名前を書いておくと、植えつけのときに品種や色が分かるので便利です。

 

 

チューリップの球根の保存は冷蔵庫でするべき?

チューリップの球根は、冷蔵庫でも保存できるという意味です。

チューリップの球根は寒くて乾燥した場所での保存が適しているといわれるため、冷蔵庫での保管を考えている方もいることでしょう。

チューリップの球根は、寒いところで長期保存すると、花芽をつける性質があります。

これを、春化処理といいます。

なので冷蔵庫に長期保存することで、春化処理が進み成長が早くなるので、うまくいくと冬にチューリップを咲かせることができます。

冷蔵庫で球根を保存する場合は、乾燥対策も兼ねて、球根は紙袋や封筒に入れて保存してください。

春にチューリップを咲かせたい場合は、風通しがよくて、日陰の涼しい場所で保存しましょう。

 

 

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チューリップの球根の保存は冷蔵庫でするべき?注意することはある?【まとめ】

チューリップの球根の保存には、風通しがよく、涼しくて乾燥している場所が適していることが分かりました。

なので、冷蔵庫は涼しくて乾燥しているので、球根の保存に向いていますが、注意する点があることも分かりました。

それは、チューリップは寒い場所で保存すると、花芽が成長する春化処理がすすむことです。

春を迎える前に、チューリップを咲かせたいのであれば球根を冷蔵庫で保存し、春になったら咲いて欲しいのであれば、風通しが良くて日陰の涼しい場所で保存しましょう。

そして、希望する季節に、美しいチューリップの花を咲かせてくださいね。