自由研究!虹ができる仕組みについて条件や作り方を詳しく解説

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虹はどうやってできるのでしょうか?

考えてみるとシャボン玉は虹色に見えますね。

キラキラしたガラス細工が反射したときにも、虹ができたように映ります。

また暑い夏に花の水やりをホースでしていると、空に虹が出ていないのに、ホースから出た水のシャワーに虹ができる時があります。

虹を見かける時は雨が降った後、一気に晴れた日に見かけます。

しとしと降る雨の日ではなく、通り雨のあとが多いです。

 

 

今回は、自由研究で虹ができる仕組みについてまとめる際の、虹ができる条件や、虹の作り方、注意点などをご紹介します。

是非参考にしてください。

 

 

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自由研究!虹ができる仕組みは?

私は山の少ない盆地と山に囲まれた場所に住んだことがありますが、山に囲まれた場所のほうがゲリラや通り雨が多く大きな虹を見かけることが多かったです。

ダブルの虹を見たこともあります。

虹を作るのは太陽の光と空気中に浮かぶ水滴です。

雨上がりに虹がよくできるのは、その原理の為です。

光には実は色があって光が持つエネルギーの大きさによって色が違います。

その為、7色の虹ができる仕組みが出来上がります。

太陽は春から夏にかけて日本では低くなるため、太陽との距離が近くなり虹が現れる原理の角度になりこの季節に出現しやすいのです。

冬になると太陽の位置が地球の自転や傾きによって高くなる為、虹ができる仕組みの条件である角度42°ができにくいため虹が現れにくくなります。

虹ができる仕組みを理解することで、自由研究で虹を作る事ができます。

また身近な場所で虹が現れているか調べるには、夏の自由研究は最高の時期です。

また部屋の中で虹を作ることもできます。

 

 

虹の作り方1

太陽の代わりに懐中電灯を太陽代わりにして、部屋を暗くしてCDに光を当てると丸い虹ができます。

この現象は私の中では虹ではなくオーロラに似ているように思います。

虹ができる仕組みは、太陽が出る明るい時間帯です。

その反対にオーロラも虹に似ているのではないかと思いますが、オーロラは寒い地方のみに現れ、日本でもかろうじてみれても北海道のみで、夜中の真っ暗な時間帯のみです。

 

 

虹の作り方2

水槽に日の光が当たると、光はまっすぐに進みますが、水槽にあたることによって光の屈折が起き、近くに白い壁があるとそこに虹が出現することがあります。

虹は身近な場所で意外に見られます。

ちなみに光の屈折は中学校1年生の理科で習うため中学生の自由研究に虹ができる仕組みの実験は最適だと思います。

授業では光の屈折のみで虹を作るまでには至らない学校もあるからこそ、応用した実験になるので仕組みがよくわかるようになると思います。

冬は空気が乾燥することが多く、雨が雪になると光の屈折ができなくなってしまうために虹が作られにくくなります。

 

 

ハワイは虹ができやすい?!

また、ハワイは虹ができる陸海のための条件で気候もそろっているため虹ができやすい国だそうです。

ハワイは二重の虹だけでなく、三重もあり日本は虹が現れにくいほうだそうです。

しかも夜に月の光によって出る虹も存在するそうです。

滝の周りなどにも虹が現れる事があります。

 

 

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自由研究!虹ができる仕組みについて条件や作り方を詳しく解説【まとめ】

自由研究に虹ができる仕組みを実験することは難しいように思えますが、自然現象で探してみると簡単です。

原理原則は条件がたくさんある為、条件をクリアするためのコツが必要です。

太陽を背にして反対側に現れること、光は本来まっすぐに通してしまうため、空気中の水分がないと光の屈折が起きないためにできない、そのことも頭に入れたうえで実験する必要があります。

自由研究を行う夏休みは虹ができる条件を満たしている最適な時期です。

虹はなかなか見かけることが少ないので、虹ができる仕組みを知るとより虹が出やすい場所、出やすい条件の日が分かり虹探しに出かけるのも楽しくなると思います。

自由研究

Posted by miki