イースターエッグが隠れているゲームのまとめ

2022年3月10日

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皆さんはイースターエッグは知っていますか?

本来のイースターエッグはキリストの復活祭のシンボルなのですが。

実は、コンピューターゲームやテレビゲームに隠されているゲーム開発者のお遊び要素の意味もあり、隠しメッセージや、ミニゲーム、画像など、これらをまとめてイースターエッグと呼んでいます。

これは復活祭のイベントの一つで、あっちこっちに隠されたイースターエッグを子供たちが見つけるゲームに由来していると思われます。

 

 

それでは、世界で最初のゲーム内のイースターエッグ呼ばれたものとはなんだったのか。

日本で有名なイースターエッグが仕込まれたゲームはなんだったのかなど、まとめてみました。

 

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世界で最初にイースターエッグが仕込まれたゲーム

世界で最初のゲームにイースターエッグが仕込まれたといわれるゲームは、1977年アメリカで発売された「Atari2600」というゲーム機用ゲームソフト「Adventure」です。

このゲームは、四角いキャラクターを動かして、マップに隠された聖杯を見つけ出し、黄金の城へと持ち帰るゲーム。

その開発に携わったウォーレン・ロビネット氏はひそかにゲーム内に、「秘密の部屋」を作り、自分の名前を書いたそう。

これが世界最初のイースターエッグと言われています。

開発当時のゲームクリエーターの扱いはかなり悪く、評価されるどころか、いつでもクビにしてやると言われる始末。

これに腹を立てたロビネット氏は、このゲームは自分が作ったものだとゲームの中に自分の名前を記したんですよね。

この裏技というか、隠しメッセージを見つけたのは、まだ10代の男の子で、この男の子がゲーム会社に投書するまで、ゲーム会社の誰も気づかないままだったんです。

その時にはもうロビネット氏は、ゲーム会社をすでに退社していて特にとがめられることもなかったということです。上司に怒られるのを恐れたのでしょうか?(笑)わかりませんが。

その後、ロビネット氏の次のゲームクリエーターは、この秘密のメッセージに対し、「まるで、庭に隠されたイースターエッグを探すようなワクワクがある!」と絶賛し、以後ゲーム内や、パソコンの検索システムなどに開発者の遊び心、イースターエッグが仕込まれる様になりました。

では、世界で最初のイースターエッグの次は、日本のゲームのイースターエッグもご紹介しますね。

 

 

日本で最初に話題になったイースターエッグが仕込まれたゲーム

日本で最初に有名になったイースターエッグが仕込まれたゲームは、1998年にナムコ(現在はバンダイナムコゲームズ)で発売された、ファミリーコンピュター用のソフト「えりかとさとるの夢冒険」と言われています。

でも、このゲームに隠されていたイースターエッグが発見されたのは、なんと発売から16年後の2004年のことでした。

とある匿名掲示板(今で言うとSNSになるかな?)で、このソフトを解析したと言う人が現れ、隠された何かがあるということが判明し、さらにこの掲示板に「えりかとさとるの夢冒険」の開発に関わった人まで参加し、隠されたメッセージが読める方法がわかったんです。

そのメッセージとは、ある開発スタッフから別のスタッフへの

グチの様なメッセージでした。

ゲームクリエーターってなんか闇が深そうですね..(笑)

では次では有名すぎる?裏技のイースターエッグです。

 

 

有名すぎる?ゲームの裏技イースターエッグ

日本で1番有名なイースターエッグといえば、やはりこれではないでしょうか。

「上上下下左右左右B A」という、コナミコマンドと呼ばれるものですね。これを入力すると無敵状態になれますよね。

このコナミコマンドは、1986年ファミリーコンピュータ(以下ファミコン)用ソフトの「グラディウス」の隠しコマンドでした。

この隠しコマンドは、アーケード版「グラディウス」からファミコン版へと移植する際、あまりの難易度の高さに開発スタッフが悪戦苦闘していた所を見かねたある開発者が、このコマンドを作りました。

ゲームソフトを発売する前に、この隠しコマンドは消す予定でしたが、当時裏技ブームもありそのまま発売されました。

その後もこのコナミコマンドは色々なゲームに採用され、日本でも世界でも有名になった裏技(イースターエッグ)となったんです。

 

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イースターエッグが隠れているゲームのまとめ【まとめ】

本来の復活祭に使うイースターエッグではなく、ゲーム内のお遊びや裏技という意味のイースターエッグをまとめてみました。

現在発売されているゲームにもイースターエッグが隠されているかもですね!