イースターエッグの色付けを食紅を使って染める作り方
イースターとは、イエス・キリストの復活を祝うお祭りですが、現在では長い冬が終わり、春が来たお祝いとしての意味もあるそうです。
イースターをお祝いするのに大切な飾りとされているのがイースターエッグです。
イースターエッグは、イースターの飾りとして日本でもよく知られるようになりましたよね。赤や黄色、カラフルなイースターエッグをみているだけで、なんとなくウキウキしてきませんか?

そんなイースターエッグの色付けに食紅を使って染めてみませんか?
「でも、卵に色付けなんて難しくない?」と思うかもしれませんが、作り方はとってもカンタン!おすすめな作り方をご紹介します。ぜひ最後までお付き合いくださいね!
Contents
イースターエッグの色付けに食紅を使って染める作り方
イースターエッグの色付けには、食紅を使います。食紅とは食用色素のことで、もちろん赤色だけでなく黄色や緑色もありますので、作りたい色があれば混ぜて使います。もちろん1色で染めてもかわいく作れますよ。
イースターエッグの色付けを食紅を使って染める基本の作り方です。
材料からご紹介します。
【用意するもの】
・白い卵(カラが赤い卵は染めるのに向きません)
・食紅(付属しているスプーン1さじ)
・お酢(大さじ1)
・ぬるま湯(50℃から60℃くらい。)
・卵が全部つかるくらいの容器(大きめのガラスコップなどでもOK)
お酢はなくてもかまいませんが、お酢を使うと発色がよくなります。
【作り方】
まずゆで卵から作りましょう。固ゆで卵がおすすめ。
(1)鍋に水を入れ、卵を入れて火にかけます。
(2)水が沸騰したら、中火で約12分ほどゆでます。
(3)荒熱が取れたら、卵の表面の水分をキッチンペーパーなどでしっかり取って乾燥させます。
(4)容器にぬるま湯を入れ、お好みの食紅、お酢を入れてよく混ぜます。
(5)4に卵を入れて、10分ほど待つ。浅めの容器を使っている人は、途中で上下ひっくり返して、まんべんなく色付けするようにしてください。
(6)キッチンペーパーをしいた卵パックに色付けした卵を乗せて乾かす。
(7)乾いたら、イースターエッグの完成です!
イースターエッグを色付けするだけでもカワイイですが、模様があればもっと楽しいですよね。模様のついたイースターエッグの作り方もおすすめです。
イースターエッグに模様を描いて色付けする作り方
用意するものは基本のイースターエッグの色付けの作り方と同じですが、クレヨンか、クレパスを用意してください。
【作り方】
(1)固ゆでした卵をしっかり乾燥させたら、クレヨン(又はクレパス)で、お好みの模様を描く
(2)食紅を入れた容器に卵を入れる
あとは染まったら乾かすだけですよ。
カラの表面にクレヨンで線を描くと、クレヨンに含まれる油分が水をはじき、線だけが染まらず模様が浮き出てくるというワケです。
さらに白いクレヨンで絵や模様を描くと、何が浮き出てくるかサプライズも楽しめますよ!白に白だと描きにくいのがアレですが(笑)
この油分を利用して、イースターエッグ をさらにキレイに色付けする方法もご紹介します。
ちょっと上級編!イースターエッグの色付けを食紅を使ってマーブルカラーに!
こちらも用意するものは、基本のイースターエッグを食紅で色付けする作り方と同じですが、食用油と数枚の浅めのお皿を用意してください。
【作り方】
(1)基本の作り方で、お好きな食紅を使って卵を染めてください。
(2)浅めの皿に、数種類の食紅液を入れ、食用油を数滴たらし、ハシなどで軽く混ぜる。次からはスピード勝負です!
(3)色付けした卵を素早くコロコロと転がす。
(4)乾かして完成です。
食用油が食紅をはじき、油がついていないところだけが染まります。
混ざり切らない内に卵を転がすのがミソです。
注意点としては、ゆで卵は痛みが早いので、当日中に食べきるようにしてくださいね!
イースターエッグの色付けを食紅を使って染める作り方【まとめ】
イースターエッグを食紅を使って色付けする作り方をご紹介しました。カンタンにできますので、ぜひやってみてくださいね。