ネザーランドドワーフとミニウサギの見分け方は?違いや特徴を解説

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ウサギには様々な種類が存在します。

「どの種類のウサギを飼うのがいいの?」

「そもそもどんな違いがあるの?」

と迷われている方が多くいます。

 

 

そこで今回は、ウサギの中でも最も代表的な「ネザーランドドワーフ」と「ミニウサギ」の見分け方や違い、特徴についてご紹介していきます!

それぞれの違いを理解し、癒しに満ちたウサギとの生活を満喫してくださいね!

 

 

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ミニウサギの特徴は?

まず初めに、「ミニウサギ」の特徴について紹介していきます。

実は、「ミニウサギ」という名前は品種の名称ではありません。

単純に「小柄な雑種のウサギ」という総称で、大型なウサギと小型なウサギを比較したときに小さいというだけなんです。

「ミニウサギ」は品種ではなく、色々な品種の「ミックス」となっていて、さまざまな性格のウサギが存在するのが特徴としてあります。

ミニウサギってどんな性格?

・人懐っこい
・大人しい
・好奇心旺盛
・活発
・神経質

などさまざまです。

性格は成長するまでわからないことがありますが、育つ環境や小さい頃からのスキンシップなどで大きく変化するため、適切な環境や愛情を持って育ててあげましょう!

しかし、オスとメスではメスの方が気が強い子が多いため、初心者の方の場合は比較的なつきやすいオスがおすすめです。

ミニウサギの大きさはどのくらい?

様々な品種が「ミックス」されているミニウサギは体の大きさも1.5kg〜3kgなど幅広く存在します。

「ミニウサギ」という名前ですがミニとは言えない大きさになることも多々あります。

どんな見た目の子がいるの?

・立ち耳の子や垂れ耳の子が存在
・カラーや模様も様々
・小さい頃は丸顔で大きくなったら細長い顔になる。

など「ミックス」ならではの色々な楽しみがあるのも特徴的です。

ミニウサギの値段はどれくらい?

「ミニウサギ」の値段は、8,000〜20,000円前後です。

カラーや模様によって値段の幅が大きく変化します。

純血種とは違い、全国のペットショップでよく見かけることができ、値段も安価であることが多いです。

 

 

ネザーランドドワーフの特徴は?

続いて、「ネザーランドドワーフ」の特徴について紹介していきます。

「ネザーランドドワーフ」は「ミニウサギ」とは違い純血種のウサギで、非常に人気の高い品種です。

ネザーランドドワーフってどんな性格?

「ネザーランドドワーフ」の性格についてご紹介します。

警戒心が強い
・好奇心旺盛
・人懐っこい

などがあります。

元々、ペット用として、改良された品種ですので、非常に飼いやすいのが特徴です。

神経質な性格なので、最初は苦労するかもしれませんが、可愛い見た目で、人懐っこく、愛情を注げばその分返してくれる愛らしい品種です。

人気No. 1品種である理由が理解できますね!

ネザーランドドワーフの大きさはどのくらい?

「ネザーランドドワーフ」の大きさはペットのウサギの中でも最小です。

実は「ミニウサギ」より小さいんです!

大人になっても、体長25㎝、体重1kgしかありません。

非常に可愛らしい大きさです。

狭いスペースでも飼えるので「狭い部屋だからなぁ」と思ってる人も安心してください。

どんな見た目?大人になっても変わらない?

・まん丸な体(丸い頭、丸い目)
・小さい頃と大人になってもまん丸な顔
・大人になっても大きさは小さいままで可愛らしい
・愛らしいぬいぐるみのような姿
・ピンとした短い立ち耳

注意点:ウサギは体温調節を耳で行います。

しかし、「ネザーランドドワーフ」は他のうさぎと比べて耳が短い品種なので体温調節が苦手です。

温度管理には十分注意しましょう。

ネザーランドドワーフの値段はどのくらい?

1番人気な「ネザーランドドワーフ」の値段は、40,000〜100,000円です。

大きく幅があり、毛色や模様などでも大きく値段が変化します。

血統書なしの場合はもっと安い値段で販売されていますが、血統書がない場合は「ネザーランドドワーフ」でない偽物の場合があります。

異なる品種の「ミックス」である可能性があるので注意しましょう。

 

 

ネザーランドドワーフとミニウサギの違いは?

「ミニウサギ」と「ネザーランドドワーフ」の違いをまとめていきます。

ネザーランドドワーフ

「ネザーランドドワーフ」は純血種ですので、性格にそこまでムラがなく、扱いやすい品種と言えます。

大きさも子どもから大人になってもそこまで変わらず、まん丸で可愛らしい顔と体なので小さなウサギが欲しいという方にはすごくおすすめです。

しかし純血種なので「ミニウサギ」に比べると少し値段が高価な個体が多くなります。

ミニウサギ

「ミニウサギ」は「ネザーランドドワーフ」とは違い、純血種ではないので、様々な性格の子、色々な見た目の子が多く存在します。

「ミニウサギ」という名前は品種ではないので、大人になっても小さいままではなく、思っていたより大きくなることもあるので迎え入れてあげる時に注意が必要です。

そして、色々な品種の「ミックス」なので値段も安価なところがおすすめの一つです。

 

 

ネザーランドドワーフとミニウサギの見分け方のポイントは?

「ネザーランドドワーフ」の「偽物」が販売されているのかとはどういうことなのかご説明してきます。

「ネザーランドドワーフ」は日本でペットにできる中で最小のウサギです。

成長後の大きさは、体長25㎝程度で体重は0.9kg〜1.2kg程の子が多く、小さな体とまん丸な顔、小さな耳が特徴的で1番人気のウサギです。

しかし、子ウサギの頃の「ネザーランドドワーフ」と「ミニウサギ」はほとんど見分けがつけにくく、初心者が正確に判断するのは難しいと思われます。

そのため「ネザーランドドワーフ」と思って迎えたウサギが、かなり大きくなってしまい、ネザーランドドワーフじゃないかもと思ってしまう人もいます。

子うさぎの段階ではどのくらい大きくなるかの判断が難しいため、予想がつきません。

値段の違い

「ミニウサギ」より「ネザーランドドワーフ」の方が値段が高く販売されているので、10,000切ってるような子ウサギの場合は「ネザーランドドワーフ」でない可能性が高くなるので、見分け方をしっかり覚えておくことが重要です。

子ウサギの「ネザーランドドワーフ」の場合、5万円〜10万円ですので、値段を注意して見ましょう。

血統書の有無

ARBA式(アメリカウサギブリーダー協会)の血統書かどうかを尋ねてみましょう。

この協会はウサギ界では権威が強く、ペットウサギの品種基準となるところです。

確認すれば「偽物」という確率はかなり低くなります。

迎え入れる前に店員さんに確認しておきましょう。

 

 

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ネザーランドドワーフとミニウサギの見分け方は?違いや特徴を解説【まとめ】

今回は「ネザーランドドワーフ」と「ミニウサギ」の見分け方・特徴・違いなどをご紹介していきました。

「ネザーランドドワーフ」と「ミニウサギ」にはそれぞれの良いところが存在します。

しかし、迎え入れる際に、偽物だったという場合も少なくありません。

それを防ぐためにしっかりと特徴や見分け方などを理解しておくことが大切です。

「成長したペットが「ネザーランドドワーフ」じゃないから愛せない」

といった声もありますが、そのように思う気持ちがある方は絶対に迎え入れるべきではありません。

ウサギたちも1羽1羽個性をもって生まれてくるかけがえない存在です。

結果的に、どんなウサギであっても真剣に向き合い、最後まで愛情を持って可愛がるという気持ちを忘れないでください。