ネザーランドドワーフのデメリットはある?飼い方と注意点を解説

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コロナ禍で生活の癒しを求めて飼う人が増えている大人気のウサギ!

今回はウサギといえば代表的な品種。

「ネザーランドドワーフ」についてご紹介していきます。

 

 

ネザーランドドワーフにはデメリットはあるのかどうか、ペットとして飼う上での注意点や飼育方法、性格や特徴などをとりあげて詳しく解説していきます。

 

 

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ネザーランドドワーフの飼い方のコツは?

「ネザーランドドワーフ」はウサギのなかでも身体が小さく、よく動き回ります。

ゲージはウサギ用のものを用意してあげましょう。

ネザーランドドワーフの飼育環境

ウサギは体温の変化に弱く病気になりやすく、音にも敏感です。

そのため静かで温度変化の少ない場所での飼育がおすすめです。

・温度18〜24度
・湿度40%〜60%

が適切な飼育環境です。

ネザーランドドワーフの食事

ウサギを買う時に与える主な食事は以下の二つになります。

・ペレット(総合栄養食)
・牧草

基本的にペレットが主食になります。

体重に合わせた適切な量を与えましょう。

牧草は歯の伸びすぎを防いでくれたり、繊維質が飲み込んでしまった異物(毛玉など)の排出を助けてくれます。

 

 

ネザーランドドワーフの値段はどれくらい?

1番人気の「ネザーランドドワーフ」の値段は4万から10万円くらいと幅広く、毛色や年齢によっても異なります。

血統書の有無でもっと安い値段で販売されている場合もあります。

 

 

ウサギは寂しくて亡くなってしまうのは嘘?

よくウサギを飼うとき「寂しい思いをさせると死んでしまう」ということを耳にする方もいると思います。

しかし安心してください。

寂しさでウサギが死んでしまうことはありません。

ウサギが寂しさで死んでしまうと言われる理由は、調子が悪くても平静を装って病気を隠してしまい、出かけているうちに亡くなってしまうケースが多いからです。

このことを知っていれば、気づきにくいウサギの体調の変化に目を見張ることができるはずです。

 

 

ネザーランドドワーフの飼育費用はどれくらいかかるの?

飼育するのにどれくらいの費用がかかるのか気になる人も多いはずです。

アニコム損害保険株式会社の「ペットにかける年間支出調査」によると、ウサギ年間支出の平均は88410円と言われています。

ネザーランドドワーフの平均寿命はおよそ5年〜10年です。

平均寿命も伸びていると考えると生涯100万円以上はかかると思います。

命を背負う責任をしっかりと持ち、飼うことを決めましょう。

 

 

ネザーランドドワーフはどんな性格は?

「ネザーランドドワーフ」はウサギの中でも「臆病」で「神経質」で警戒心の強いタイプの子が多いです。

しかし、中にはすごく人懐っこく、甘えん坊な子もいます。

特にオスとメスで性格には大きく差が出ます。

オスの性格

・気が優さしい
・人懐っこい

メスの性格

・気が強い
・妊娠すると気性が荒くなる

といった傾向があります。
ペットとして飼う場合、基本的にはオスをお勧めします。

 

 

ネザーランドドワーフのデメリットはある?

メスのデメリット

妊娠後の気性が荒くなるだけでなく、避妊をしないことで、子宮、卵巣の病気、乳腺腫瘍などの病気になってしまうリスクが伴います。

避妊手術での予防になるのですが、ウサギの麻酔はリスクが非常に高い為、デメリットになってしまいます。

オスのデメリット

オスの場合では、精巣腫瘍のリスクがあるので、オスでも避妊はした方がいいですが、麻酔のリスクが高いと言えるので、慎重に決めましょう。

 

 

ネザーランドドワーフに懐いてもらうおすすめの方法は?

・おやつなどは手からあげる。
・適度なスキンシップ
・名前を呼んであげる。

などがあります。
焦るのではなく少しずつ距離を縮めていくことがポイントです。

 

 

ネザーランドドワーフは体臭はある?

結論、体臭はほぼ無臭です。

しかし、排泄物によってニオイがついてしまう場合があります。

そのときにシャンプーはしないようにしましょう。

ウサギは水に濡れることが苦手なので、全身洗わないように注意が必要です。

汚れていたら、ウェットティッシュやグルーミングスプレーなどで優しく落としてあげましょう。

暴れたりするのであれば絶対に無理してはいけません。

ショックで亡くなってしまう場合があります。

このようなときは動物病院やウサギ専門店でのケアをしてもらいましょう。

 

 

ネザーランドドワーフの抜け毛はある?

ウサギの換毛機は基本的に4月頃と10月頃の年2回あります。

またこの時期は体調が不安定になりやすいので、いつもと違った様子がないか慎重に観察することが重要です。

また、抜け毛も多く、部屋のお掃除などが大変になってしまうのでこまめにブラッシングをしてあげましょう。

抜け毛が気になる方はデメリットになってしまいます。

 

 

ネザーランドドワーフがかかりやすい病気や怪我は?

うさぎも生き物である以上、病気にかかってしまう可能性があります。

早期発見や早期治療が必要なこともあるので、日頃からの健康管理を行うことも重要です。

かかりやすい病気や怪我を知っておくことも大切です。

不正咬合

ウサギの歯は生涯伸び続ける動物です。

通常は草をすりつぶして食べることで、歯を磨耗し、適切な長さを保ちます。

しかしこれがうまくいかず噛み合わせをうまくいかない状態のことを指します。

症状

・食欲の低下
・涎を流すなどの症状

食欲がなくなり、よだれを流すなどの症状が見られます。

「ネザーランドドワーフ」は特に不正咬合になりやすい品種の為、注意しましょう。

予防として、繊維質の多い牧草を食べさせてあげましょう。

胃腸うっ滞

この病気は多くのウサギに見られ、早期治療が必要です。

不適切な食事や過度なストレスが原因となり、胃の動きが弱くなってしまいます。

症状

・食欲不振
・便の量が少ない。
・腹痛(体を丸める、歯ぎしりをする)

などの症状が見られます。

「ネザーランドドワーフ」は神経質な性格なので、環境の変化やストレスでかかりやすくなってしまいます。

軽度なものであればお腹のマッサージで回復することもありますが、重度になると痛みなどのでショック死してしまう可能性もあります。

異変を見つけたら早めに動物病院を受診しましょう。

骨折

ウサギは飛び跳ねる動物です。

高いところから落ちて骨折をしてしまうことも多くあります。

抱っこする際に、立ち上がっての抱っこや高い椅子の上での抱っこは控えましょう。

大きな音にびっくりしてしまった場合落ちて、骨折してしまう可能性があります。

できるだけ低い位置で抱っこしてあげましょう。

また、家族がウサギをゲージから出していることを知らずに踏んだり、蹴ってしまったりという事故もあります。

家族がいる場合、みんながウサギがゲージから出ていることを把握していることが重要です。

 

 

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ネザーランドドワーフのデメリットはある?飼い方と注意点を解説【まとめ】

うさぎの中でも1番人気のある品種「ネザーランドドワーフ」についての飼い方や注意点を紹介してきました。

ウサギは病気を隠す生き物なので、気づきにくいという特徴があります。

家を空けることが多い方には、デメリットとなってしまいます。

生活状況を踏まえた上で迎え入れてあげましょう!

ペットが生涯を終えるまで、大切に適切に飼育してあげることが重要です。

そのために知っておかなければいけないことを理解して迎え入れてあげましょう。

ネザーランドドワーフは臭いも少なく、飼いやすく、愛情を与えた分返してくれる動物です。

仕事などから帰ってきた疲れも癒してくれる存在です!!

うさぎがいる生活を是非楽しみましょう♪