ネザーランドドワーフなのに大きいのはなぜ?個体差はどのように決まるの?

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『お迎えした子がネザーランドドワーフなのになんで大きいの?』

と思った方はいませんか?

 

 

今回はそんな可愛い見た目と愛らしさで人気のウサギ!

ペットウサギの中でも1番人気のネザーランドドワーフの大きさや平均体重、平均体長、個体差についてご紹介していきます。

 

 

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ネザーランドドワーフの平均体長と平均体重

ネザーランドドワーフの平均体長と平均体重についてご紹介します。

平均体長は、成体になっても26cmほどにしかなりません。

平均体重は、成体は1kg前後で、メス・オスともに理想体重は900gとされています。

肥満になってしまうと健康状態に悪影響を及ぼすばかりか、骨折の原因にもなってしまうため注意が必要です。

 

 

ネザーランドドワーフの体の特徴は?

ネザーランドドワーフの体の特徴は以下の4つです。

・成体になってもサイズは約26cm
・体重は1kgほど
・体、顔が丸い
・短いちょこんとした耳

などがあります。

 

 

ネザーランドドワーフなのに大きいのはなぜ?実は種類がある!?

続いて、なぜ同じネザーランドドワーフなのに個体差が色々あるのかを解説していきます。

実はネザーランドドワーフには3種類に分けられます。

①トゥルードワーフ

特徴
・小さい
・丸い
・耳が短い
・軽い
などが特徴で一般的にイメージされるネザーランドドワーフです。

②フォースドワーフ

特徴
・耳が長い
・体重が重い
・顔が長い
・体が大きい
が特徴で一般的にイメージされるネザーランドドワーフとは違います。

しかしフォースドワーフも立派なネザーランドドワーフで、トゥルードワーフより体が強く、成体なると大きくなるのが特徴です。

③ピーナッツドワーフ

ピーナッツドワーフはとにかく小さく、手のひらサイズから大きくなることはありません。

あまりに小さすぎることから基本的には生まれてすぐ亡くなってしまいます。

なので、ペットとしては流通されていません

 

 

ネザーランドドワーフの個体差はどのように決まる?

どのように繁殖して種類が分けられるのでしょうか。

「トゥルードワーフ」同士の親から産まれた赤ちゃんは絶対に「トゥルードワーフ」の赤ちゃんが産まれるのでしょうか。

実は、違うんです!

両親が「トゥルードワーフ」だった場合

・「トゥルードワーフ」の確率は50%
・「フォースドワーフ」の確率は25%
・「ピーナッツドワーフ」の確率は25%

両親が「フォースドワーフ」だった場合

・100%の確率で「フォースドワーフ」が誕生します。

両親が「トゥルードワーフ」と「フォースドワーフ」だった場合

・「トゥルードワーフ」の確率が50%
・「フォースドワーフ」の確率が50%

上記のような確率で生まれてくるので絶対に「ネザーランドドワーフ」が小さい子だけでなく、色々な大きい子や小さい子がいて個体差があることがわかったと思います。

子どもの頃からでは、大きくなるのか小さいままなのか、判別は難しいので、ペットショップの店員さんに血統書がついているか確認してみてください。

 

 

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ネザーランドドワーフなのに大きいのはなぜ?個体差はどのように決まるの?【まとめ】

今回はネザーランドドワーフなのに大きい理由、平均体長・平均体重・個体差についてご紹介していきました。

この記事を読んでいただいたら『なんで、ネザーランドドワーフをお迎えしたのに大きいの?』という疑問も払拭できたかと思います。

ただ、『やっぱり小さいネザーランドドワーフが欲しい。』という方が多いと思います。

しかし成長してみないとわからないのも現実です。

小さい子である確率を上げるために、血統書の有無を確認したり、ウサギ専門店に行ってみるといいともいます。

なぜかというと、ホームセンターやペットショップでは、大きくなるネザーランドドワーフが多い傾向にあるからです。

もし大きくなってしまって、望む個体でなかったとしても、育てられないと思っては絶対にいけません。

ウサギ1羽1羽この世界に一つしかない個性溢れた可愛い生き物です。

責任、愛情を持って家族同等に可愛がってあげてください。

ウサギは愛情を与えた分しっかり返してくれますし、疲れを癒してくれる動物です。

ぜひ、ウサギがいる生活を満喫しましょう!