ラグの素材は布以外にもある!おすすめ素材をピックアップ!

2022年3月10日

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ラグの素材というと綿、麻、ウール、合成繊維のナイロンやポリエステルを含んだものなどが浮かんできますよね。

ラグというとこれらの繊維素材を使用した布製のものをイメージする方が多いのではないでしょうか。

 

 

しかし、ラグにはこの様な布とは異なるものもあります!

その中から、天然素材を代表する、竹、籐、い草といった3種類のラグを取り上げてみました。

それぞれの特徴をまとめてみましたので、お部屋に敷くラグをお探しの方は、是非参考にしてみましょう。

 

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ラグの素材は実は様々!布以外のラグにも着目してみよう!

ラグの種類というと、毛足の長いフワフワとした質感のシャギータイプ、その反対に毛足が極端に短いモケットタイプ、毛先をカットせずに裏地まで巻きつけた形状のループタイプやシェニールタイプといったものが一般的ですよね。

どのタイプも、綿、麻、ウール、合成繊維のナイロンやポリエステルを含んだものといった違いがあるにせよ、元々は糸(繊維)を素材としているため、布製のラグと分類することができます。

しかし、ラグにはこの様な布以外のものもたくさんあるんです!

多種類のラグの中から、日本特有の天然素材として代表される竹、籐、い草の3種類のラグを取り上げ、次項からそれぞれの特徴をまとめてみましょう。

布以外のラグにもたくさんのメリットがあります。

どれも、魅力いっぱいですよ!

 

 

リーズナブルな竹ラグはメリットがいっぱい!

布以外のラグとして、まず挙げておきたいのが竹製のラグです!

竹は木材としてもリーズナブルであることから、様々な製品に加工されています。

竹製のラグもその1つ!

ひんやりとした質感が特徴で、爽やかなイメージがありますので、夏場に使用するラグとして特におすすめです。

また、抗菌や除菌、消臭効果があることも、素足で過ごす夏場にまさにピッタリ!

さらに、竹はとても強度の高い木材ですので、ラグの素材として使用されるにあたり傷がつきにくいという大きなメリットもあるんです。

重量のある家具の下に敷いても傷みにくく、テーブルの脚の跡がつきにくいため重宝しますよ。

 

 

種類が豊富ない草ラグ!リラックス効果もバッチリ!

布以外のラグとして次にご紹介したいのが、い草製のラグです!

い草というとピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、要は畳のことですね。

このい草を使用したラグは、ござと呼ばれるサイズの大きなものから、大人1人がごろっと休めるような小さめサイズのもの、座布団に近いごく小さなサイズのものと種類が豊富なのが特徴として挙げられます。

また、い草ラグは、なんとも言えない心地良い香りがするのが最大の魅力ではないでしょうか・・・。

和室独特のあの香りですね!

さらに、い草には湿度調整機能があるとされていますので、湿気を好むダニを寄せ付けないという嬉しいメリットと併せて、ごろっと寛ぐリビングや自室のラグとして最適な、まさにリラックス効果の高いラグと言えますね。

 

 

さすが高級品!籐ラグに隠された様々な効果!

布以外のラグとして最後にご紹介しておきたいのが、籐製のラグになります。

籐というと、籠などの工芸品や民芸品の素材として使用されているのをよく見掛けますよね・・・。

この籐を使用したラグは、非常に高級品になります。

実は、籐にもい草と同じように湿度調整機能があります。

この性質から、温泉宿の脱衣所などに使用されていることもあるんです!

ご家庭でラグとして使用した場合は、夏場にごろっと横になっても素肌にベタベタとくっつくことがなく、いつもさらりとした質感を楽しむことができますね。

また、抗菌、殺菌作用があるうえにホルムアルデヒドを代表する有害物質を吸着するという、驚くべき特徴もあります!

アレルギー体質の方にとても優しい素材ですし、赤ちゃんのお昼寝にも使用できるのが嬉しいですね。
 

 

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ラグの素材は布以外にもある!おすすめ素材をピックアップ!【まとめ】

ラグには布以外のものもたくさんあって、その代表として、竹、い草、籐素材のラグが挙げられます。

竹のラグは、リーズナブルで強度が高いという特徴があります。

い草のラグはサイズ展開が豊富で、リラックス効果が高い独特の香りを放ちます。

籐のラグは、高級品ですが、湿度調整機能に加え有害物質を吸着するという、非常に魅力的な特徴をもっています。

また3種類とも、ひんやりとした心地良い質感から、夏場に使用するラグとして最適です!

このような天然素材のラグを、是非、お部屋のインテリアにも取り入れてみましょう。