ベッドがベランダをふさぐ配置ってどうなの?風水から考えてみよう
1人暮らしのあまり広くないお部屋などにベッドを置く際には、その配置にとても悩んでしまうものですよね。
とにかく、ベッドを置くことでそのお部屋で使えるスペースが一気に減少してしまうため、壁に寄せたり、ベランダをふさぐような配置になってしまう傾向にあります。
壁寄せになってしまうのはしょうがないとして、ベランダをふさぐような配置はなんとなくもったいないような気がしませんか?
そこで、風水的観点からベランダがどのような場所であるのかを調べてまとめてみました。
風水の考えを取り入れつつ、狭いお部屋にベッドを配置するのに適した場所について考えてみましょう!
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Contents
風水的にはベランダはどんな場所なの?
ベッドでベランダをふさぐ配置が、風水的に良いのか悪いのかを考えるために、まず、基本知識として、風水的観点からみたベランダがどのような場所であるのかを知っておく必要がありますよね。
ベランダは風水的には、気が出たり入ったりする場所と言われています。
つまり、ベランダはそのお部屋の中に、良い気を取り入れることができる場所であり、お部屋の中に溜まった悪い気を外に排出できる場所でもあるんですね。
玄関や窓と同じような役割があるとされていることを、しっかりと頭に入れておきましょう!
ベッドを配置する場合ベランダをふさぐのはNG!
前項で風水的観点から、ベランダがあらゆる気の循環の場であることはすでに理解していただけたと思います。
そこで、ベッドの配置について考えてみましょう。
ベッドを、ベランダをふさぐように配置したレイアウトをイメージしてみて下さい。
この場合、ベランダへ続く窓の開閉が難しく、基本的に窓を開けずに過ごすことになってしまいますよね・・・。
この状態は、風水的に言い換えると、お部屋の気の通り道を完全にふさぐ状態とも言えます!
つまり、外部から良い気を取り込みにくくなるうえに、悪い気を外へ排出する術が格段に減ってしまうのです。
その結果、お部屋の中には知らず知らずのうちに、澱んだ悪い気が溜まっていくことになってしまいますね。
つまり、ベッドでベランダを完全にふさぐレイアウトは、風水的観点からはおすすめできないということが分かります!
どうしてもベランダ付近にベッドを配置したいのなら?
お部屋の広さや、他の家具や家電の配置の兼ね合いから、どうしてもベランダ付近にベッドを置かなければならないという状況もありますよね。
そこで、ベランダ付近にベッドを配置する際の注意点を挙げてみます。
前項で説明したように、ベランダをベッドでふさぐようなレイアウトは、風水的観点からはNGです。
しかし、ベッドとベランダの間に隙間があれば、風水的に重要な「気の通り道」が完全に閉ざされることにはならないはずですよね。
ベランダへ続く窓をサッと開けることができるぐらいの、隙間を確保してみましょう。
どんなに狭いお部屋であっても、この隙間を少しでも広く確保できるように、他の家具の配置やバランスを微調整する努力をしてみましょう。
できれば、30cm以上の隙間が確保できるといいですね。
このように、少しでも気の流れを潤滑にできるようなベッドの配置場所を考え、うまく工夫していくことを心掛けましょう!
ベランダ自体を清潔に保つことも心掛けよう!
いくらお部屋のレイアウトを駆使して、ベランダをふさぐことのないベッドの配置場所を考慮してみても、ベランダ自体が風水的に良い気を取り込める状態でなければ何の意味もありませんよね。
そこで最後になりましたが、風水的観点から、ベランダに良い気を招く方法についてまとめてみます!
実は風水では、ごちゃごちゃと散らかった清潔感のないベランダからは、良い気を取り入れることはできないと言われています。
また、ホコリが溜まる場所に悪い気が滞りやすいとも考えられています。
つまり、ベランダに良い気を取り込むためには、ゴミや不要物を片付けて、清潔に保たなければなりませんね!
さらに、日光は浄化作用があるとも考えられていますので、ベランダ内を整理整頓し、太陽の光が少しでも当たるようにすることも大切なのです。
このように、良い気をたくさん取り入れながら悪い気を外へ排出できるように、ベランダ内の環境を整えつつ、できる限りベランダをベッドでふさぐことのないお部屋のレイアウトを実践してみましょう!
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ベッドがベランダをふさぐ配置ってどうなの?【まとめ】
風水的に、ベランダは良い気と悪い気が循環する場所と言われています。
風水を意識するのでしたら、ベランダへ通じる窓はいつでもサッと開けれるようにしておきましょう。
ベッドなどの大型家具でベランダをふさぐような配置は、できる限り避けるべきです。
しかし、ワンルームのお部屋などでどうしてもベッドをベランダ付近に配置しなければならない時には、気の流れが滞ることのないように、隙間を作る工夫が必要です。
ベランダの窓とベッドの間には、人が通れるぐらいの幅を確保しておきましょう。
また、お部屋の中の気の流れを円滑にするだけでなく、良い気を取り込むために、ベランダ自体も清潔でいつも片付いた状態を維持することも同時に心掛けるようにしましょうね。