クリスマスローズの種まきの方法!地植えに適した時期やポイントを徹底解説

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クリスマスローズを種から育ててみたい!

だけど、手間がかかるって聞いたけど本当なの?

手間はかかっても挑戦してみたい!

どうせなら庭に地植えしてみたい!

 

 

クリスマスローズを育て始めるには、種から育てるか、苗を購入するかを選択することから始まります。

苗を購入して、手軽に育てるのも良いですが、種から育てられると聞くと、チャレンジしてみたいですよね!

なので、クリスマスローズの種まきの方法、地植えに適した時期はいつなのか、種から育てる方法や、育てる際の注意点を徹底調査しました!

 

 

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クリスマスローズが育ちやすい地植えの環境は?

地植えと言っても、日当たり、土の状態など要素はいっぱい!

クリスマスローズが好む環境をチェック!

クリスマスローズにとって良い環境は、7月から9月の夏の期間に、太陽が強く当たらない半日陰の場所です。

午前中、太陽の光が差し込む半日陰もしくは、樹木や建物が昼頃から日陰を造るような環境を選ぶと良いでしょう。

クリスマスローズを植えこむときに、花茎が1本、あるいは数本しか立っていなくても、数年もすると、花茎が20本位の大きな株に育ちます。

なので、数年後の成長したクリスマスローズのサイズを考え、植えこむ株の間隔は60センチメートル前後にします。

株と株の間隔を小さくすると、2、3年ほどで株を間引くことになるので、注意が必要です。

クリスマスローズが最も成長する季節は、2月から5月にかけてです。

関東地方より南の地方では、2月頃から、クリスマスローズは花を咲かせると同時に、新しい葉を伸ばし、翌年の花を付ける準備を始めています。

 

 

種をまく時期はいつ?種をまくには準備が必要!

種をまく時期は、9月下旬から10月中旬です。

種をまくには事前の準備が必要です。

さて、どのような準備なのでしょうか。

クリスマスローズは、9月下旬から10月中旬に種をまきます。

種をまく時期が遅くなると、根に傷が付き、病原菌に感染する恐れがあるので、ご注意ください。

口径12センチメートルの4号ポットに種をまく場合、成長することを考え、種の数は15粒前後にします。

4号のポットに種まき用土(赤玉土小粒8に対してバーミキュライト2)を作り、8センチメートルほど土を入れ、平均にならします。

そして一度水をかけ、用土をしめらせた状態にして、その上に種を平均にまき、上に1センチメートルほど土で覆います。

種まきはこれで終わりですが、1年草とは異なり、発芽するまで5ヶ月以上かかります。

ポットの置く場所は、雨や強風の当たらない場所を選びましょう。

 

 

クリスマスローズを種から育てる際の注意点とは?

お住いの地域によって、管理の方法が変わります。しっかり確認しましょう。

東北や北海道などの地域では、雪の季節は、庭先の雪の中にポットごと雪解けの季節まで埋めておく、管理が非常に楽です。

ですが、暖房が入っている室内に置くのは止めましょう。

それに、何日も用土が凍り付くようなときや、霜が大きく立つときは、夜間だけ玄関などの暖房していない場所に、ポットを取り込みましょう。

また、クリスマスローズの種をまくときは、なるべく同じ品種ごとにポットにまくことをおすすめします。

なぜならば、発芽の時期が同じになり、ポットへの植え替えもスムーズで、管理がしやすくなるからです。

病気にも注意が必要で、立ち枯れ病などの被害から幼い苗を守るため、種をまいてからポット上げの時期までは、3週間に1度、ダコニールなどの殺菌剤を定期的に散布してください。

 

 

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クリスマスローズの種まきの方法!地植えに適した時期やポイントを徹底解説【まとめ】

クリスマスローズを種まきして、地植えで育てると、1年草とは違い、手間も時間もかかることが分かりました。

それでも冬に咲くクリスマスローズの姿を見たい!

だから、頑張って育てていきましょう!