トイプードルは気に入らないと噛むことがある?噛まれたときの対処法

スポンサーリンク



どんな犬種でも危機感を感じたり、嫌な事があった時に噛んでしまいます。

トイプードルも気に入らないと噛む事があるようです。

 

 

気に入らないと噛む理由は何なのか調べていきたいと思います。

噛むことには理由がありますので、頭ごなしに叱ったりせず、原因を解消できるようにしていきましょう。

犬はしつけを間違ってしまうと飼い主を自分より下だと思ってしまい、噛み癖がついてしまうこともあります。

愛犬の噛み癖に飼い主が負けてしまわないように対策できるようにしていきましょう。

 

 

スポンサーリンク



トイプードルが気に入らないと噛むのはどんな時?

 

ブラッシングで本気噛み?!

トイプードルはシングルコートで抜け毛が少なく、小さくて可愛くて初心者でも飼いやすい犬種といわれています。

毛が伸びますし、巻き毛のカーリータイプと緩やかウェーブのコーテッドタイプの2種類の毛質があるので、絡まってしまわないようにブラッシングやトリミングが必要になってしまいます。

トリミングは自分でするには難しいですが、ブラッシングは定期的に飼い主がしてあげる事が必要になってきます。

そのブラッシングのやり方が気に入らないと噛むという行動になることがあります。

ブラッシングは血行促進にもなりますので、トイプードルにとって不快感を与えないようにしましょう。

カーリータイプの子は特にブラシが通りにくい事があります。

ひっかかりを感じて強くブラシをかけてしまうと、痛がったり、怖いと思うようになり噛んでしまうようになってしまいます。

そして、トイプードルにとって触られることさえも気に入らないことになってしまいます。

トイプードルのブラッシングは丁寧に優しくしてあげるようにしましょう。

 

身体の不調のとき

気に入らないと噛むという事だけはなく、触られたことで、体に痛みや違和感があると噛む事があります。

噛むという事はしつけがうまくできていないことが原因だと思うかもしれません。

しかし抱っこしただけで噛む場合は、何かしら体に不調があって、「抱っこされると痛い!」というように噛む事があります。

触ろうとしたら噛まれたとなった場合は体に不調がある場合もありますので、どこを触ろうとしたら噛むのかチェックしてみてください。

病気や骨折などの原因がありますので、過度に叱ったりせず、体の不調を調べてみてください。

スキンシップやブラッシングの時に体に異常はないか健康チェックをしてみるのもおすすめします。

早期発見は早期治療になります。

痛すぎると病院に連れて行きたくても抱っこができず病院に連れて行けない、獣医さんも触診したくても触れないなどの問題がでてきます。

症状が軽い段階で気づいて病院に連れていけるようにしましょう。

移動はキャリーケースでもできるように抱っこ以外にも移動できるようにしておきましょう。

ここ最近、地震が各地であります。

避難所はまだまだペット同伴で入れるところが少ないです。

そんな時、キャリーケースに抵抗なく入れるようにしておくと、飼い主も犬もストレスが軽減されるかと思います。

病院に連れてく時や災害時に困らないようにしておきましょう。

 

嫌なこととインプットすると噛む

抱っこは飼い主にもトイプードルにも安心できる行動ですが、「抱っこ=ブラッシング=嫌な事」というようにトイプードルが覚えてしまうと、気に入らないと噛むという原因になってしまいます。

トイプードルは賢い犬種でもありますので抱っこが嫌な事とインプットしてしまうと、飼い主が手をやいてしまうことになってしまいます。

抱っこを嫌がる時は無理に追い回したりせず、様子を見るようにしましょう。

 

 

噛まれたときの対処法は?

どうやらしつけを間違ったようだ・・・と思った時は獣医さんやドッグトレナーに相談してみましょう。

情緒のコントールができず噛んでしまう場合は薬の投与で治る事もあるそうです。

脳内のセロトニンが不足していると噛む事もあるそうなので、気に入らないと噛む原因を調べて、対策・解消をしていきましょう。

小さい犬ですが、噛まれたら犬歯の跡がつくくらい歯跡がついたり、流血してしまうことがあります。

噛まれた事に飼い主が怯えてしまうと飼い主を下に見てしまい、攻撃性が強くなりますので、噛まれた時にオーバーリアクションで痛がったり、「ダメ!」と短くしっかり低音で伝えるようにしましょう。

飼い主の手や足をおもちゃにしてしまわないようにして、噛んで遊ぶお気に入りのおもちゃも探してみてください。

 

 

スポンサーリンク



トイプードルは気に入らないと噛むことがある?噛まれたときの対処法【まとめ】

他にも噛む原因はストレスが溜まっている時、高齢になって認知症になってしまった場合などが考えられます。

人間でも認知症になって性格が変わってしまったなんて事がありますが、犬にも同じ行動がみられます。

子犬時期の甘噛みは歯の抜け変わりで口の中がむず痒い時に甘噛みをします。

そんな時は乳歯が抜けるようにおもちゃの引っ張りっこなどをして抜いてあげましょう。

無理やり抜くのはちょっと危ないですので、抜けそうな歯があった場合は手伝ってあげてください。

気に入らないと噛むという行動には何かしら原因がありますので、「急にどうした?」と思った時は無理に触ろうとせず、少し距離をとって、トイプードルの行動を見て健康チェックをしてみてください。