マルプーはうるさい?無駄吠えの理由と対策・しつけ方をご紹介
犬の無駄吠えは生活する上で飼い主を困らせてしまう問題行動の一つ。
マルプーの鳴き声は甲高いため、他の犬種と比べてうるさいと思われることが多いです。
うるさい鳴き声を改善せずに放置すると、近隣から苦情を受けトラブルの原因にもなります。
![](https://miiiki.net/wp-content/uploads/2024/01/25621050_s.jpg)
この記事では犬の無駄吠えの原因と対策をご紹介します。
無駄吠えの原因を探り、性格に合わせたしつけをすることで改善されます。
マルプーがうるさいと感じている方は是非参考にしてください。
Contents
犬が吠える理由は?
犬の「吠える」という行動はコミュニケーション手段の一つ。
無駄吠えと感じていることも、犬は吠えることで飼い主に何かを伝えようとしています。
無駄吠えと一括りにせずに原因を探ってみましょう。
犬が吠える理由の一つめは、警戒心と恐怖心。
犬はもともと警戒心が強いため、自分のテリトリーに他の犬や飼い主以外の人が来るのを嫌います。
そのため散歩中にすれ違う犬に吠えたり、インターホンが鳴る度に吠えることがあります。
吠えることによって犬自身が、飼い主を守っている!と感じていることも少なくありません。
二つめは、欲求不満です。
早朝から散歩に行きたくて吠えたり、おやつを要求して吠えることがあります。
朝から吠えられるとうるさいと感じて散歩に連れて行ったり、おやつをあげてしまうと思います。
そのため犬は吠えると欲求が通ると学習して吠え続けてしまいます。
三つめは、不安と興奮によるストレスです。
運動不足や一緒に過ごす時間が減ると不安になりストレスでが溜まります。
そのためストレス発散目的で吠えることがあります。
逆に、飼い主が帰ってきたり、一緒にお出かけしてくれるとわかると興奮して吠えます。
マルプーのうるさい鳴き声はしつけで改善できる!
警戒心や恐怖心で吠えている場合は、「怖くない」と教えるとが大切です。
いつも家族と一緒にいて他の犬に慣れていないと警戒して散歩中に吠えたりします。
友人の犬と会わせてみたり、ウォーキングイベントに参加するなど犬が多い環境に慣れさせていきましょう。
来客者など人に吠える場合は、おやつを与えてもらったり、怖くない人と覚えてもらいましょう。
おやつをもらうと、今まで恐怖心として記憶していた来客が、おやつをもらえる嬉しい記憶になります。
家庭でのしつけが難しい場合は、プロにお願いすることもできます。
トレーナーが家庭に来て、一緒にしつけを行う方法と、犬をしつけ教室に通わせる方法があります。
トレーナーに相談したり他の飼い主の方と悩みを共有できるので、しつけが難しいと感じたら試してみてください。
近所から苦情が来たらすぐにできる対策は?
近所から苦情が来た場合は、しつけだと時間がかかってしまうので、すぐにできる住環境の工夫をしましょう。
犬がよく使うクッションを窓から離したり、カーテンを少し閉めるなどして外を見えづらくして、外にいる犬や人に吠えるのを防ぎます。
防音の壁紙や二重窓にするなど、防音性を高めることで、犬に外の音を聞こえにくくすることができます。
外出の際に寂しくて吠える場合は、おもちゃなどで遊ばせて、気づかないように出ると良いです。
外出している間に吠えていないか心配な場合は、ペットカメラを設置して確認しましょう。
犬が吠えてうるさいと通知を受け取れる機能がついたカメラもあります。
マルプーはうるさい?無駄吠えの理由と対策・しつけ方をご紹介【まとめ】
犬はもともと警戒心が強く吠える動物です。
特にマルプーは甲高い鳴き声のため、余計にうるさいと感じることがあるかもしれません。
鳴き声がうるさいと感じてもしつけで改善できます。
おやつで警戒心を取り除いたり、欲求不満で吠えている場合もできるだけ構わないようにしましょう。
そうすることで、吠えても欲求が通らないことを学習します。
家庭でのしつけが難しいと感じたらプロにお願いしてみましょう。
吠え癖を直すのは時間がかかりますが、改善されるとより楽しくマルプーと過ごせると思います。