マルプーの毛が抜ける原因と対処法!被毛の特徴とお手入れの仕方を解説

スポンサーリンク



マルチーズとプードルのミックス犬であるマルプーはふわっとした可愛らしい毛が特徴です。

室内犬として人気のある犬種ですが、飼う上で気になるのはマルプーは毛が抜けるかどうか。

犬の換毛期は抜け毛によって部屋が毛だらけになったり、洋服について困るという話も聞きます。

そもそもマルプーに換毛期はあるのか。

抜け毛対策や家庭でのお手入れは難しいのか。

 

 

この記事ではマルプーの被毛の特徴、毛が抜ける時の原因と対処法、家庭でのお手入れ方法をご紹介します。

是非、参考にして下さい。

 

 

スポンサーリンク



マルプーは換毛期はある?

犬の被毛にはオーバーコートとアンダーコートがあります。

オーバーコート(上毛)は体の表面にあるしっかりした被毛。

紫外線や雨、細菌、怪我など外部の刺激から守る役割があります。

アンダーコート(下毛)はオーバーコートの下に生えている短くて細い毛です。

皮膚の保湿や保温の役割があります。

アンダーコートは季節の変わりめで毛が抜け変わる換毛期があります。

マルプーはオーバーコートのみを持つ換毛期がない犬種のため、季節の変わり目に大量に毛が抜ける心配はありません

しかし、オーバーコートは毎日少しずつ生え変わっています。

そのためブラッシングなどの基本的なお手入れは欠かさず行いましょう。

 

 

マルプーの毛が抜ける原因と対処方法

抜け毛の少ないマルプーですが、あまりにも毛が抜ける場合は以下の原因が考えられます。

1つ目は、ストレス。

犬は環境の変化や寂しさでストレスを感じます。

引越し、家族が増えた、家に犬だけでいる時間が長いなど要因は様々です。

ストレスが溜まると体を噛んだり過剰に舐める行為で毛が抜けることがあります。

2つ目は、栄養不足です。

被毛や皮膚に十分な栄養が得られないと、毛の発育が遅れ艶もなくなります。

毛が抜けるのが気になる場合は、食事の見直しが大切です。

良質なタンパク質、不飽和脂肪酸、亜鉛を摂取できるよう心がけましょう。

3つ目は、感染症やアレルギーなどの病気です。

細菌やカビ、寄生虫による感染症があります。

毛が抜けるだけでなく、赤みや湿疹が見られます。

毛繕いが頻繁だったり過剰に噛んでる場合は痒みを伴っている場合があるので、普段と様子が異なる場合は皮膚をチェックしましょう。

食物やアトピーなどアレルギー反応によっても毛が抜けるので注意が必要です。

ストレスや栄養不足は環境や食事の改善で様子を見ることも可能ですが、感染症やアトピーは医師の判断で適切な処置が必要です。

換毛期のないマルプーの抜け毛が気になる場合は、放置せずに原因を探ることが大切です。

 

 

家庭での被毛のお手入れ方法は?

抜け毛の少ないマルプーですが、家庭でもブラッシングやシャンプーを行いましょう。

犬の被毛は部屋のほこりが絡んだり、散歩中に虫や土汚れがついたりします。

ブラッシングは毛についた汚れを落とし、毛玉の発生を予防します。

毛玉は汚れが溜まりやすく寄生虫の発生や皮膚の病気につながるので、特に注意が必要です。

ブラッシングの際に、脱毛している箇所や湿疹、赤みがないかも確認しましょう。

マルプーは毛が伸びるのが早いので、月に1度を目安にトリミングサロンで綺麗にしてもらいましょう。

爪切りや耳掃除など家庭では難しい体のケアをしてくれます。

カットで被毛が短くなると家庭でのケアも楽になります。

 

 

スポンサーリンク



マルプーの毛が抜ける原因と対処法!被毛の特徴とお手入れの仕方を解説【まとめ】

マルプーは換毛期がないので抜け毛の心配がなく室内でも飼いやすいです。

しかし毎日少しずつ生え変わっているので、ブラッシングなど家庭でのケアや定期的なトリミングは必要です。

ケアを怠ると、毛玉が発生したり被毛についた汚れが病気の原因となります。

抜け毛が普段より多いと感じたら、ストレスや栄養不足、病気の可能性もあるので原因を探りましょう。

生活習慣やケアを見直しても改善がみられない場合は、医師に診断してもらうことも大切です。

マルプーが健康で楽しく過ごせるように、様子が違ったらすぐに気づけるよう普段からコミュニケーションをたくさん取りましょう。

マルプー

Posted by miki