ゴールデンレトリバーがよだれを垂れるのはどんなとき？原因と対処法
ゴールデンレトリバーが大好物を目の前に、食べたいのに「待て」の時間が長いと滝のようなよだれを垂らす時があります。
ゴールデンレトリバーは必死に「よし」の合図を待っていますが、ついついその光景がおかしくて笑ってしまいますよね。
ですが、大好物が目の前にないのに、よだれがたれている時もあるようです。
ゴールデンレトリバーのよだれには病気のサインであったりするので調べていきたいと思います。
ゴールデンレトリバーはよだれをたらしやすい犬種ですが、どんな時によだれがたれるのかみていきましょう。
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ゴールデンレトリバーがよだれを垂れるのはどんなとき？
人間でも、おしそうなものを見ると、つい「よだれがたれそう」と言ってしまいますよね。
犬も同じで、ゴールデンレトリバーは特に、滝のようなよだれが出ます。
自立神経からの命令で、唾液をたくさん分泌して食べ物がのどを通りやすくするためにでるそうです。
大好物が目の前にあって「待て」が長くても、けなげに待ち続けると口から溢れるばかりのよだれがでます。
食いしん坊な子なほどよだれででますが、ほんの数秒で滝のようにでると笑ってしまいますよね。
あまりにも「待て」が長いとかわいそうなので「よし」を早く言ってあげましょう。
よだれの水たまりもできてしまいます。
誤飲が原因でよだれが出る事もありますので、病院でレントゲンを撮ったら異物があった、なんてこともあるようですので、おもちゃの誤飲にも注意しましょう。
かじったり引っ張りっこしたりする遊びが大好きな犬種でもあるので、雑菌が繁殖しないように適度におもちゃを洗って、病気によるよだれがでないように心がけましょう。
寝ている時によだれが出ている時はもしかしたらリラックスしている時かもしれませんが、バスタオルを寝床に敷いてあげたり、やさしく拭いてあげるようにしてあげてください。
リラックスしているときのよだれはサラサラしているようなので、粘っこくないかも確認してみてください。
緊張などでストレスを感じているときもよだれが出るそうなので、そんな時は震えていないか、息づかいが荒くないかも見てあげてください。
雷や大きいな衝撃音を聞いた時になるかと思います。
ゴールデンレトリバーは唇がたるんでいることから、よだれが多いとされています。
唇がシュッとしまっている犬種は比較的よだれが出にくいとされているようです。
犬種によってよだれの量は違います。
体温調節でもよだれがでる！
犬は汗をかかないので、体温が上がりすぎないように、舌をだしてハアハアと呼吸をして体温を調節します。
どの犬種も暑すぎて体温があがりすぎると危険ですので、猛暑の気温の高い時間帯は外に出ないようにしましょう。
猛暑時期は涼しい時間帯に散歩をするようにしましょう。
暑い時にハアハアと呼吸が荒く、よだれがたれている場合は体温調節をする生理現象といえるでしょう。
そんな時は涼しい場所でゆっくり休ませて、水分補給するようにしてあげてください。
人間が汗をかくように犬はよだれをだして体温を調節したりするので、暑い日は様子を見るようにしましょう。
川遊びなど水に触れたりして冷やしゴールデンにして、体温調節をするのもいいのかもしれません。
夏はエアコンのある部屋で過ごす事もおすすめします。
年々猛暑になってきているので、色々と暑さ対策をしてください。
犬も人間同様、熱中症の危険もあります。
外飼いをしてる場合も日差しが強すぎる日は冷房のある室内に入れてあげてください。
そうすれば、よだれの調節にもなるかと思います。
愛犬の健康管理にも繋がりますし、環境を整えてあげてください。
よだれでわかる病気はある？
大好物が目の前にないし、暑くもないのに、いつもよりよだれが出ている時は病気のサインかもしれません。
そんな気になる時はよだれが出る時間帯・におい・歯や歯茎に異常はないかチェックしてみてください。
歯の病気や口内炎などの可能性があります。
ひどい時は口内に腫瘍がある場合もあるらしいので、いつものよだれではないと思った時は、獣医さんに診てもらいましょう。
早期発見は早期治療にも繋がりますし、もっと早く気づいてあげたら・・・なんて後悔もしないかと思います。
大型犬なので、歩けなくなっては飼い主もお世話が大変になります。
食後に大量によだれが出る場合は胃の病気の可能性もありますので、そんな時もすぐに獣医さんから診てもらうようにしましょう。
シニア犬になると健康状態によっては口をうまく閉じることができず、よだれがたれてしまう事もありますので、愛犬の年齢も考慮していきましょう。
何もなければ安心しますし、日頃から愛犬の様子を観察するようにしましょう。
ゴールデンレトリバーがよだれを垂れるのはどんなとき？原因と対処法【まとめ】
ゴールデンレトリバーは大型犬なので、よだれは本当に大量です。
どんな時にどんなよだれが出るのか把握していると、いつもと違うとすぐ気づくことができると思います。
温厚で愛くるしい表情が少しでも苦しそうにしていたら、飼い主は表情でわかると思います。
愛犬と楽しい時間をたくさん過ごせるようにしたいですね。