ボストンテリアにはラバーブラシがおすすめ?適切なブラシの選び方とお手入れ方法

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犬の被毛は大きく分けて2つ。

『長毛』と『短毛』にわかれます。

ボストンテリアは、この『短毛』に属します。

また、『アンダーコート』『オーバーコート』があり、その被毛の構造や長さによってお手入れ方法が変わってきます。

全身が被毛で覆われているい動物は換毛期の時期はとっても抜け毛が多いのです。

 

 

換毛期には、ブラッシングでのお手入れがとても重要です。

それではどんなブラシがあるのか、また何を基準に選ぶのか、お手入れ方法で異なるブラシ選びについて解説します。

 

 

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被毛の構造と特徴とは?

動物の多くは全身が被毛におおわれており、その被毛の構造には暑さや寒さ、保温や保湿など身体を守る為の様々な機能が備わっています。

犬には主に『シングルコート』と『ダブルコート』主に2種類です。

更に細かく分けると『オーバーコート』『アンダーコート』。

シングルコートとは、被毛の構造がオーバコートのみで、皮膚を紫外線などの外からの刺激から守ります。

太くてしっかりとした毛質で、このコートの特徴の犬は、比較的暖かい地域の犬が多く、抜け毛が少ないことからもお手入れが楽と言った点と、人体に対してアレルギー反応が少ないのが特徴です。

長毛腫のシングルコートは被毛が伸び続ける犬種も存在しますので、定期的なトリミングが必要になります。

一方ダブルコートとは、被毛の構造がオーバーコートとアンダーコートの2種類の被毛の構造になっている為、保温や保湿の役割を果たしています。

その為、寒い地域の犬に多い構造になります。

春と秋に換毛期があり、アンダーコートが季節により夏毛と冬毛に生え変わります。

換毛期の時期は普段よりもいっそう抜け毛が多いのが特徴です。

 

 

ボストンテリアの被毛の構造は?

短毛の為、抜け毛も少なくお手入れしやすいと言うイメージがある、ボストンテリア。

実はボストンテリアは『ダブルコート』の為、換毛期があり抜け毛がとても多い犬種になります。

被毛が短い為、ブラッシングに使うブラシの種類を最適なものを選ぶ必要があります。

 

 

ボストンテリアにはラバーブラシがおすすめ?ブラシの種類と選び方

ブラシにはいくつかの種類があります。

スリッカーブラシ

全犬種に対応したブラシ。

ピンの部分が、くの字に折れ曲がってるのが特徴。

ハードタイプとソフトタイプの2種類があります。

 

ピンブラシ

ピンがまっすぐ立っているブラシ。

目が荒く長毛種の犬種におすすめ。

 

コーム

細かい目と荒い目があり、主に仕上げの毛並みを整える時に使用します。

 

ラバーブラシ

柔らかいゴムでできたブラシ。

被毛のお手入れとマッサージ効果も期待できるブラシ。

主に短毛種の犬種におすすめです。

 

獣毛ブラシ

被毛を梳かすというよりは被毛の中に入った埃や砂を取り除くブラシ。

猪や豚、馬の毛で作られているものが多く、静電気が起こりにくいです。

 

手袋タイプ

身体を撫でてマッサージをするような感覚で被毛を梳かす事ができます。

ブラシに慣れていない子などは、身体を触りながらブラッシングができるのでおすすめです。

また大型犬種はブラッシングが広範囲なので、一度にたくさんの場所をコーミングできる手袋タイプがおすすめです。

 

 

ボストンテリアをラバーブラシでお手入れする方法は?

犬種や被毛の長さによって使うブラシやお手入れ方法は少し異なります。

ボストンテリアの場合は短毛種の為、おすすめのブラシはラバーブラシになります。

お手入れ方法は、ラバーブラシで全身を、マッサージしながらブラッシングしてあげる事で、換毛期の抜け毛を綺麗に取り除いあげられるでしょう。

ブラッシングが苦手な子には、恐怖心を与えない事が大事です。

愛犬のペースに合わせ少しずつ、まずはお尻から慣れさせていくのがおすすめです。

 

 

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ボストンテリアにはラバーブラシがおすすめ?適切なブラシの選び方とお手入れ方法【まとめ】

換毛期には、とても抜け毛の多いボストンテリア。

遊びながら身体を撫でるように、マッサージしながら使えるラバーブラシ。

スキンシップをとりながらブラッシングで抜け毛をしっかり取り除き皮膚トラブルを防ぎましょう。